新専貨回想

平成の世を駈けたヤード系輸送の末裔

大牟田炭礦電車のおさらい

2020-01-17 21:59:32 | 九州各線

今更でしょうが、大牟田三井化学専用線の1日の作業の流れを大まかにおさらいすると、

07:50頃 1151レ大牟田到着。

08:20頃 宮浦から専用線45t電車が空コンテナを仮屋川操車場に引き出し。
    45t電車は宮浦に単回。
 

09:20頃 HD300が1151レで到着した積車を仮屋川操車場に。
    HDは空車を大牟田駅に引き上げ。

09:25頃 宮浦から45t電車が単回で仮屋川操車場に。積車を引き取って宮浦へ。

 

09:40頃 宮浦に到着した積車を20t電車が1輌ずつ切り離して工場に押し込み。
    宮浦→工場→宮浦の1サイクルで約10分の所要。

 

...

13:30頃 午前中に工場に押し込み、荷卸しが終わった空車を1輌ずつ宮浦に引き出し。
    引き出した貨車は翌日の1152レにて返送。

 

貨車を全て引き上げたら本日の作業終了。宮浦ヤードの門扉が閉じられたら終了の合図。お疲れさまでした。

 

(2020年1月12-13日)


これはもしかして?

2020-01-15 01:08:11 | 九州各線

 連休を利用して無くなるかも?と噂されるあの専用線を見に行ってきました。まだ確定情報が出ていないせいか、ギャラリーは普段の休日程度しか居ませんでした。でもこの手の話は、確定情報が出るのは本当に直前だからね。

荷が少なく、コキ車2-3輌程度だと、午後の作業は14時前に終わってしまいます。

午前に積車を工場に押し込んで、午後の空車引き出し迄時間があるので、その合間に近くのショッピングモールで昼食を済ませ、専用線末端に留置されている検重車でも見に行くことにします。でもこれ、近年は使っているのかな?

そこまで行く途中、向こうの山の上の工場に怪しげなものを発見。

架線注意プレートらしきものも付いているし、明らかに旧めのタンク車ですね。キセを撤去した様な痕跡もありますが、形式は何でしょうか? 近付いて調査することは無理そうですが、タキ700にしてはちょっと短そう、タキ1800あたりでしょうか?