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さよなら旭川地平駅プチツアー?(最終夜)

2010年10月11日 | 鉄道ネタ


と言うわけで1日空いて地平駅としての旭川駅さよならプチツアー後編です(前編はこちら)。
写真が多く激重の人も出るかも知れませんがご了承下さい。
時間を潰している間にも色々写真を撮ってましたがそれは割愛、今後の埋め草用に(何

待合室には結構人が来ていましたが、美瑛から来た帰りの汽車は割と空いていて、シートにも
座れました。まぁ、みんな前方に集まって前が見たかっただけなのでしょうがw
こちらも前の方の写真も撮りたかったので発って何度か前方に行っては席に戻り…
迷惑な客で済みません(==;
とりあえずシートは行きと逆方向が見たかったので北=右側。行きの時も右側(南側)しか
撮れなかったし…前方除けば。
乗車時間3分の短い旅を堪能しているうちに旭川駅が近づいてきます。




最後左にカーブするところをまっすぐ行くように、高架の新線が伸びていきます。
正面にあるそれを望遠で撮るとまるでそのまま行ってしまうかのように…
まぁ最初はもっと遠目から撮りたかったんですけどね、無理でした。

新線と分岐して左に曲がっていきます。
今は無き運転所へと向かっていく線路がこの富良野線から別れて、右後方へと伸びていくのですが、
取って付けたように離れた富良野線のこと、かなり強引なS字カーブを描いています。
それが翌日から富良野線が通る高架の下を潜って行くのはまぁ悪い画ではないですが。




見る見るうちに駅が近づいてきます。
遠くから見てると巨大な新駅の脇でぽつんとたたずむ古いホーム、遠目にも不思議な対比です。
行きは7番線からですが帰りは6番線に停車、図らずも両ホーム制覇ですw
しかしすぐ右は新駅舎、何なんだこの閉塞感はw
そんな感じで今回のプチツアーはコレで終わり…ですがそこはしばらく撮影を続けることに。
自分と同じく神楽岡から乗ってきた親子もそこで写真を撮ってたので声をかけたらやはり
彼らもこの地平駅最後の思い出作りに来たようで。
父親の方は昔からよくこの路線を使っていたそうで、まだ富良野線が他のホームと同じ所から
伸びていた頃も知っていました。
っていうか富良野線は昔はやっぱり他のホームと一緒だった事もここで知りました。道理で
地下通路が富良野線の部分だけ取って付けた感じな訳だw




左には川、右には新駅舎。
この新駅舎がなければ遠くにこれまでの駅舎が見えてたんですよねぇ…ってこの間にも
それ書いたな、そう言えばw

7番ホームにもう1両、列車が入ってきました。
どうも次の便に向けて連結作業を行うようです。何か貴重な体験なので周りの人たち共々見物
してみたり。なかなか見るチャンスないんだよなぁ…w




駅舎に戻る間のホームでも撮影を行い、駅舎でも…
この地平駅ならではの開放感ももうこの駅では味わえません。この記事を書いている今はもう
高架の新駅が営業を開始しているのです。
自分以外にもやはり最後の記念に写真を撮ってる人がけっこう居ました。
彼らはこの駅舎にどんな思いを馳せているのでしょう。
まぁ自分ほど地平駅に拘り残念がってる人はどのくらいいるやらw




本当、どれだけの思い出がこの駅にはあるでしょうか。
一時はジャンプ観戦などで札幌に行くたびに、冬の朝早くここから特急に乗り込みました。
単に雑誌や新聞買いたさにキヨスクを使ったりもしました。
雑誌の立ち読みもしょっちゅうしましたし(ぉぃ
アニメイトに行ったときは親との待ち合わせ場所に向かうときなど、当たり前のようにこの
駅舎の中を歩きました。全て自分の中では当たり前の場所で、当たり前の景色。

でも当たり前だからこそ、それが無くなると思うと本当にかけがえのない物に思えてくるので。
そんな当たり前が当たり前でなくなる寂しさは、実際にそれを目の当たりにしないと
分からないかも知れませんが…当分駅舎も解体しないだろうし変な感覚は続くでしょうけど。

地平駅だった今までの旭川駅、ありったけの思い出を心からありがとう。
本当にお疲れさまでした。


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