七色の光の中で

2日に放送があった「きたやまおさむ九大さよならコンサート」の動画の一部が
YouTubeに上がっていました。
ふと「七色の光の中で」が気になってググったら見つけたんですよね、放送翌日に上がってたようで。
と言いますか、あの時歌詞をしっかり覚えられなくてずっと探してたんですよ。
こういう形でも見つけられて良かった。歌詞も覚えられますし。
まぁ、まだ覚えきってませんが…ｗ

「七色の光の中で」
作詞：きたやまおさむ　作曲：坂崎幸之助

あの朝　受け取った手紙　白い便箋に何度も
お前は謝ってたね　「約束破って」と
「共に生きようよ　したたかに」　強く語ってた口元
別れの花に埋もれて　眠ってるみたい
ねぇ教えて　本当にお前は　自由になったのかい

☆今日も七色の光の中で　歌う私の傍らにいるはずの
　笑ってギターかきならす　お前がいない
　こんな歌を人前でなんて　ほんとは歌いたくはなかったよ
　だけどこんな気持ちは　歌でしか言えないね
　今は私の声だけが　空しく通りすぎていく

灼熱の炎の向こう　馴染みの台詞が聞こえる
「みんな何でも受け入れるが　私は嫌だ」と
「たとえこの財産全てを　投げ捨てても構わない
　世界で一番のケーキ　探して旅に出る」と
ねぇ教えて　本当にお前は　自由になったのかい

☆繰り返し

☆繰り返し

昨年自殺した加藤和彦さんに捧げる歌ですね。
2番の歌詞、ケーキのくだりはかつてきたやまさんが加藤さんに言われたという
「お前は目の前のものを適当に食べるけど、僕は世界で一番おいしいケーキがあるなら、
　全財産はたいてもどこへだって飛んでいく」
某紙に書かれた北山さんの追悼文にもあった言葉ですが、それが歌詞になってます。
加藤さんが天に昇ってゆくとき、北山さんはこの言葉を聞いたのでしょうか…


[風] [花嫁-さらば恋人] [イムジン河－春-悲しくてやりきれない]