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東神楽遊水池

2015年06月12日 | ダム・貯水池
今の自分の心と目で、東神楽遊水池の堤体を見たかったので行ってきました。

堤体上流部はコンクリートで覆われていました、堤体脇の碑によれば昭和46~49年に改修工事を行ったそうです。
1977年の空中写真では既にコンクリートで覆われていたのでこの時の工事によるものでしょう。
元々の完成は23年のようです
(20年とする資料もあるけど先述の碑や、1947年の空中写真で見る出来具合からするに23年の方が正しそう)。
それと2000年以上にもう一度改修があったのかな?そんな感じの資料がありました(こちら)。
ところで堤体の右岸にも取水部があったのですがこれはどこに流してるんだろ。
天端はサイクリングロードになっていて、そこから対岸の余水吐へ。



余水吐はとにかく長い!先の資料によれば120mあるそうです。
その脇に取水設備があり、ここからあの高台の大きな水路に水を送り丘の上の水田を、そして余水吐に
流れたぶんは丘の下の水田を潤すわけです。そしてこの2つは16号道路付近(例の天井川の下の激流の所)で再合流し、
ポン川として丘の下を流れ、ツインハープ橋の辺りで忠別川に戻る(元々忠別川の分水らしいので)わけです。



先の資料によれば堤高は何と10m、東桜岡の第2ダムより高いんですねぇ。
こちらのページでも9.46mと第2ダムより高い。有効水深1.8mってのはどういうこっちゃ。



でも上の2枚を見ると、1枚目は下から、2枚目は上から見た奴なんですが、あながちその数字も間違いじゃないかも。
しかしこの堤体、完全に木々に覆われててその姿が判りづらいw

さて、このあと高台の水路の脇を辿ってみたのですがそれはまた明日以降に。下の写真からリンクさせます。


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