29. 4.10 (MON) 【おにようず】の1便が欠航するほど強風でした(>_<)
その上、また寒くなっています....夜から雨と言ってますが、たくさんは降らないと、皆が申しています。
この風で、桜の花びらがせわしく舞って散らかる..せっかくの花見も、天気の冴えない日と合致したら..サクラは“無用の長物”になります。
八町八反の田んぼも、田植えのための下地作り、【代かき】が進んでいます。私も明日でもと....ボーリング小屋に予約をしに行きました。
地下水汲み上げのボーリングの話です。
ポンプ室の目の前の田んぼ(非耕作地)に、貝殻が一面に散乱しているところがありました。きょうは、そのお話しです。
南の上空からの見島(本村港)写真....赤いラインが元の見島の海に面していた所と推測
右側の赤丸の所が、高見山で以前は、周囲を海の島(瀬)だったらしい。
『 干 拓 』 (かんたく....遠浅の海や干潟、水深の浅い湖沼やその浅瀬を仕切り、その場の水を抜き取ったり干上がらせる
などして陸地にすること。主に農地として開拓する時に用いられる。)
干拓地としての工事は、
江戸時代後期頃、元の大地主【長谷川氏】が長門から見島へ来て....それとは別に、【大火】があった頃と重なると云われている。
当時は、漁師系と農業系とはまったく分離していて.....おそらく、稲作用に開けた土地がさらに必要になったんじゃないかと....
上の写真で言うと、左側は、中学校体育館の所よりまだ、30m行ったところに船のひもを結ぶ物があったらしい。
新しい官舎の下、現在の学校周辺は【住吉神社】境内が....海の神さまをお祀りしていたと云う。
どこからどれだけの土を運んで干拓したかは定かでないが、すごい決断だったに違いない。....マンナワーも経費もかなり....
上の赤いマジックの点● に当たる田んぼがここです。幅3mぐらいでずっと...貝殻が
貝塚....のような痕跡....実は、ここは海だったという“動かぬ証拠です
”
二枚合わさったままの貝も
こんなハマグリのような貝が見島にいたことが、不思議です
小さなキセル貝の仲間か?.....たくさんたくさん
中には、大きめのキセルとか丸いニナのような貝も
拾って集めて見ても面白いかなって....思えるほど
小さい頃にもしハマグリがいたら....喜んでたろうな!?
☆☆☆ 干拓する前は....ほとんどが浅い砂地の海だったんでしょうね
サギたちも時季外れの寒さからか....身を寄せていました
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