見島人(Mishiman)


山口県最北端・・萩市見島の住人~ふるさと日記。

見島発 回想“すみか”遊び

2014年02月27日 | 日記

pm2.5の影響が昨日は全国バージョンで出てしまいました。が、午後からの雨で今朝は、緩和状態といったところかな。

やはり、気温も上昇傾向にありボチボチと桜も準備にかかり出しそうな気配もします。

ええ、ご年配諸氏には思い出深い昭和の少年時代、コナンドイルやモーリスルブランの英雄小説、こぞって読みあさりました。

同じ頃に、ジュールベルヌをはじめとする冒険ものにも夢に思いを馳せ胸ふくらませたもんです。

とくに、「十五少年漂流記」では、無人島生活への冒険心に憧れが募りました。

わが島の中でも、中学には仲間と伝馬船で遠出し離れた磯辺で火をおこして料理したり、泊まったり夏休みの楽しみのひとつでした。

海の物を捕獲したり湧き水を利用したりはたまた漂流物を創意工夫してアイテムにしたりと、サバイバル気分を十分味わってました。

そんなところで、海ばかりでなく山の中でもまた、サバイバル的な楽しみが秘密の「すみか」(住処)、アジトづくりでした。

当時のテレビでは、忍者部隊月光とか伊賀の影丸、知る人ぞ知るジャングルボンバなどなど、外に出て遊ぶ、

しかも木々の茂ったところや竹やぶとか利用し、いろいろ陣取り合戦的な意味合いの隠れ家づくりが流行りでした。

特に、風呂敷かぶって目だけ出したりの格好とか刀を背中に結んだりと、リアルに真似して楽しく遊びました。

今では、キャンプとバーベキューと大人がセットですが、大人抜きで考えたり制作に独自性が育まれていた気がします。

勉強はそっちのけで、仲良し組で個々に物を持って集まりました。

他の組には秘密にしているのですが、間者がいて漏れたり壊されたりとしたものです。

上手になってくると、中で泊まれるぐらいになったりかなりのスペースができたりといい雰囲気ができてたと思います。

                   (資料映像)

                         こんな雰囲気かな?         ※写真クリック拡大

与えられるんじゃなく、自ら取りに行く体得することに喜びを得ていたのかも知れませんし、今からゆたかになるときでした。

最近のネコさまは、おそらくネズミを知らないんじゃないかな、「トムとジェリー」でも見せないと。

                                         目の前を通れば....。

定時定刻のエサタイムには、整列しますが.....獲物を捕るという感覚は薄れているみたいです。

大人になり今更回想するに、物がある方が望ましいには違いないが自らが貧しい思いとかしたからと言って、与えすぎはいけなかったと反省しきり。

                

       こんなんだったらそれこそ理想ですが......大人作品にのっかるだけ。ちとさびしい。  (-_-;)

 

                             

           見島の制作できる、らしき場所を撮影、八重葎をフロンティア精神あれば可能か?

 

 

                           ◎ 熟熟余談(つらつらよだん- 本日の日めくり 四字熟語 )

     「 即断即決 」(そくだんそっけつ) : その場で直ちに決めること。間髪をおかずに決断を下すこと。

                           ▽「即断」「即決」はともに物事の判断をすぐに行うこと。「即決即断そっけつそくだん」ともいう。

 

          

                                            指揮官や司令塔の瞬時の判断が、成功の鍵!!


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