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SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

すばらしい日々に雪が降る

2004-12-27 16:17:41 | 偏愛
年末になると聴きたくなる曲、2曲。

ユニコーン「すばらしい日々」「雪が振る町」




すばらしい日々だ 力あふれ すべてを捨てて僕は生きてる

君は僕を忘れるから その頃にはすぐに君に会いに行ける

なつかしい歌も笑い顔も すべてを捨てて僕は生きてる

それでも君を思い出せば そんなときは何もせずに眠る眠る

                         

                        「すばらしい日々」



人もけしきも 忙しそうに 年末だから ああ

僕らの町に 今年も雪が降る 

見慣れた町に 白い雪が つもるつもる

あと何日かで今年も終わるから

たまには二人で じゃま者なしで 少し話して のんびりして

・・・・・・

あと何日かで 今年も終わるけど

世の中は 色々あるから どうか元気で お気を付けて 


                          「雪が降る町」



待てない

2004-12-27 14:20:42 | 偏愛
松本大洋『ナンバーファイブ』がいよいよ次号をもって終焉を迎える。

来月、25日が待ち遠しい。

松本大洋は僕らの感性の旗手だ。

現代の天才の行く末が気になる、気になる。

どんなフィナーレを僕らの前に提示してくれるのだろう。





照らされた大気に隠れて今は見えないけれど・・・

この青空の向こうに瞬く無数の星達を僕たちは感じることができるんだ。



さァ・・・



目を閉じてごらん・・・


                          ~第36話より


BLUE!BLUE!BLUE!

2004-12-25 02:30:50 | 偏愛
最近溺れてるんです。

Joni Mitchellさんに。

寝ても覚めても、「BLUE」

「BLUE」三昧

NO 「BLUE」 NO LIFE

すっかり「BLUE」に恋してしまいました。

聴いてないときでも、頭の中で彼女が歌ってます。

なんと、凝縮された音楽なんでしょう。

彼女の熱情に、私の鼓動も高まりそうです。

なんて切ない哀情なんでしょう。

私の魂まで揺さぶられてしまいます。

あなたならきっと気に入るはず、とこれを紹介してくれた方に感謝。

なんで、わかったんだろう・・・。


カルヴァドス

2004-12-06 11:11:51 | 偏愛
大好きなんですよ、カルヴァドス。

成城石井で安くなってたので買ってしまった。

エスプレッソに、ココアに、紅茶に、ロイヤルミルクティーに、

アイスクリームに・・・

とりあえず手当たり次第、試してみる。

で、アイスクリームとココアが一番好相性でした。

あー、んまいなあ。

ロックで飲むのが一番だけどね。

トニックで割るのもイイ。

ジンジャーエール?

そうか、忘れてた。

やってみよ。

参りました

2004-11-28 03:53:25 | 偏愛
素晴らしい才能に、また出会えました。

中野シズカ 『刺星』 青林工藝社

五十嵐大介 『魔女』 シリーズ最新作「うたぬすびと」
           小学館『IKKI』最新号

とにかくイイんです。

ヤコブの梯子

2004-11-21 07:44:28 | 偏愛
家にいる二人目、(三人目四人目?)の天使。

シャガールのリトグラフ。

恥ずかしながらこれは、結婚前に奥さんへプレゼントしたモノ。

私のシャガール好きは奥さんゆずり。

シャガールの絵は、色が溢れている。

生きる喜びが充溢してる。

思えば「LIFE」のジャケもシャガールみたいな明るさに満ちている。

単なる能天気ではない、深い悲しみを経た、悦び。


家には、まだ天使がいる。

乞うご期待。w


大泣き

2004-11-15 02:10:27 | 偏愛
土田世紀『雲出づるところ』再読。

そして、大泣き。

帯の紹介文がちょうどいいあらすじになってる。

「子宮頸癌を告知されながらも、出産を決意した出水と十一。

しかし出産が可能になるまでは癌を放置しなければならない。

時間との二人の闘いが始まった。」

あらすじとか、話の経緯の説明がかなり苦手なので、うまく伝え

られないのですが、生きるということを改めて考えさせられた。

「私の体は癌にあげる。そのかわりに赤ちゃんを」

と決意する出水。

「虫も魚も鳥も樹も

 バラバラじゃない
 
 きっとひとつのものからできてるんだよ

 大きな大きなひとつの命を
 
 わけあって生きてるんだよ」

これは、ラストの十一の思い。

結末は、言えません。

土田さんのあとがきも切ない。

「必死で生きる他者を前にして、僕らにできることと言えば、

 他者の孤独の輪郭をやわらかく辿ってみることくらい、である。

 それが、愛するということなのだと僕は、思う。」

引用ばかりですいません。

胸がいっぱい、なのです。

動物園に行きたい

2004-11-09 15:35:02 | 偏愛
行きたい、行きたい。
行ったら、とりあえず一回流して見てまわりますね。
そしたら、もう一回見たいトコに行ってじっくり楽しむ・・・。

あ、それは、美術館行った時でした!

でも、好きな動物ってやっぱりいて、
ペンギンと
あとは、レッサーパンダなんですよね。

レッサーパンダ、好きなんですよね。
可愛い顔して、けっこう獰猛だったりするんですよ。
でも、やっぱり、カワイイ・・・。
あいつ、ただただ、ずっと同じトコ歩き回ってるんだけど、それだけでいい。
なんか、和む。
一見、なに考えてるのかわからない動物ってのが、好きなんですね、きっと。
なに考えてるかわかる動物ナンテ、いませんけどね・・・。

ドナルドダック

2004-11-08 02:11:11 | 偏愛
誕生日がね、同じなんですよ。
6月9日
だからという訳でもないんですが、好きなんですよね。

いつも、ソンな役回りじゃないですか。
ついてなかったり、いたずらされたり・・・。
で、いつも怒ってる、イライラしてる。
ひどく共感してしまうんですよ。
で、そんなことすぐ忘れて、調子に乗って、また失敗する。
たまらないですよね。
自分見てるようで・・・。

愛だ恋だを上手に使い分けても

2004-10-09 17:26:40 | 偏愛
恋愛というものが、子供の頃からずっと、苦手だった。

苦手、というのも変かもしれないけれど、違和感しか感じなかった。

結婚するのでもないのに、特別な人を作るというのにも、学生の頃は

理解しかねたし、あの居たたまれない嫉妬という感情も嘘臭く、黒い

染みが残って、いつまでも私を苦しめた。

あのぎこちない、なんだかんだのやりとりにも、不器用な私はココロを

すり減らすばかりだった。

恋の対象は、女性に限らない。と言ってしまうと誤解されかねないけれど、

男性でもいいし、人でなくても、生きてなくてもいいんだ。

博愛なんて、そんなわけではないけれども、これはおかしいんでしょうかね。

恋、辞書を引いてみた。

「池などに飼う、淡水魚」

は鯉ですね・・・、ええと、

「その色、味など感覚を刺激する度合が強い」

は濃い、か。

「① 恋愛。

 ②その土地に(もう)一度遊んで見たい、その物に(もう)一度接して

 見たいという強い気持ちに駆られて、抑えることができない心の状態。」

なあんだ。

ちゃんと書いてあるじゃないか。

②だ。

でも、人が入ってないので、これを付け足そう。

「その人に(もう)一度遇って見たいという」



少女漫画がお好き

2004-10-09 16:00:45 | 偏愛
そういえば、中学生の頃、友人の妹に毎月、

「ぶーけ」をもらってたっけ・・・。

今調べたら、もう休刊になってました。2000年に・・・。

なんか、淋しいですわ。

逢坂みえこ・岩館真理子・松苗あけみ・吉野朔実・鈴木志保・・・

「ぶ~け」では、いろいろな作家に出会えた。

いまでも、岩館さんと吉野さんは読んでるし。

その他、おーなり由子さんも元は少女漫画、今は絵本作家だけど。

あと、陸奥A子さんとか、ちょっとずれるけど「ガラスの仮面」も。

今、一番惹かれるのは、岩館さんですよ。

素晴らしい・・・。

イチローの「感覚」を思う

2004-10-03 09:54:39 | 偏愛
イチローも流石に興奮してた。

でも、またすぐにいつもの冷静なイチローに戻り、打席に立つんだ。

イチローの身体感覚。

しなやかな身体、瞬発力、動体視力、何より、その理想への意志。

ここをこうすると、こうなる。

ここがこうなってるから、こうなる。

ということへの繊細な認識。

波があるのは避けられないが、最短で回避する。


僕は、ミスターの現役を見ることができなかった世代の人間だけど、

今、イチローを目の当たりにできているということは、きっとすごいことなんだ。


イチローは美しい。

野球ってこんなにも美しかったのか。

彼の野球は、彼が私たちに見せてくれているのは、野球というものなのか?

とさえ思う。

新しいものを創ってしまったかのようにも、思う。


僕は人間として、イチローの到達した「感覚」に興味がある。