東北遠征2日目は、会津磐梯山。宝ぁのぉ山よ、と歌われた会津の名峰です。八方台の駐車地でぐーすか眠っている間にすでに3組の登山者が出発していました。残念ながら空の雲は低く、山頂の天気が心配です。
登り始めると、ガスに覆われて視界が効きません。晴れろと呟きながら登ります。
やがてガスも東を残してすっかり晴れ、南には猪苗代湖。
北は明日登る吾妻山。
南西には喜多方や、会津の平野が広がります。
猫魔ヶ岳と雄国沼湿原。標高1,000mに位置するこの湿原、誘われます。ニッコウキスゲが特に有名だそうです。調べると、50万年前に、猫魔ヶ岳の火山活動でできたもので国の天然記念物に指定されています。6-7月に行きたいですね。(猫魔ヶ岳は、猫魔スキーリゾートとしてかつて有名でした。こうしてみると、スキー場は大きな落書きに見えます。)
磐梯山は火山活動が激しく、裏磐梯(北側)は噴火で抉り取られたあとが生々しく、激しく残っています。
噴火口跡とお花畑のコントラストがとても良くて、見飽きることはありません。
安達太良山から見た磐梯山。東斜面になります。
裏磐梯から見た北斜面。噴火活動の跡はこちら側に集中しています。
南の猪苗代湖側から見た表磐梯。
東北でもツキノワグマがよく出るようです。すっかり熊対策を忘れていました。(熊鈴を忘れました)
15分ほどで中の湯温泉跡。少し硫黄の匂いはするものの、湯畑や噴出口も消えてその痕跡を残すのみ。20年ほど前に営業をやめたそうです。まだお湯は出るようです。
登り始めると、ガスに覆われて視界が効きません。晴れろと呟きながら登ります。
今の時期はゴゼンタチバナが多くみられます。
昔、弘法大師が開いたとされる弘法清水。冷たくて美味い水が湧いています。
山頂に着くと、晴れました!
まだガスが残っていますが、西風が少しずつ払ってくれています。
ドヤ顔おとこ。晴れたぜ!山頂手前で先行者とすれ違いましたが、皆さんガスの中だったそうです。
3等三角点。知名度と等級は関係ない事がよくわかります。
昔、弘法大師が開いたとされる弘法清水。冷たくて美味い水が湧いています。
山頂に着くと、晴れました!
まだガスが残っていますが、西風が少しずつ払ってくれています。
ドヤ顔おとこ。晴れたぜ!山頂手前で先行者とすれ違いましたが、皆さんガスの中だったそうです。
3等三角点。知名度と等級は関係ない事がよくわかります。
ガスがかかり、背面から太陽に照らされるとこのような不思議な光景となります。光が頭の周りで歪む事で水分の反射が変わる?虹ができました。
やがてガスも東を残してすっかり晴れ、南には猪苗代湖。
北は明日登る吾妻山。
南西には喜多方や、会津の平野が広がります。
猫魔ヶ岳と雄国沼湿原。標高1,000mに位置するこの湿原、誘われます。ニッコウキスゲが特に有名だそうです。調べると、50万年前に、猫魔ヶ岳の火山活動でできたもので国の天然記念物に指定されています。6-7月に行きたいですね。(猫魔ヶ岳は、猫魔スキーリゾートとしてかつて有名でした。こうしてみると、スキー場は大きな落書きに見えます。)
昨日登った安達太良山は、東に位置し、ガスが最後まで取れず、見えませんでした。珍しく山頂に1時間もいたのですが、残念でした。
磐梯山は火山活動が激しく、裏磐梯(北側)は噴火で抉り取られたあとが生々しく、激しく残っています。
噴火口跡とお花畑のコントラストがとても良くて、見飽きることはありません。
お花畑から山頂を見上げる。
安達太良山から見た磐梯山。東斜面になります。
裏磐梯から見た北斜面。噴火活動の跡はこちら側に集中しています。
南の猪苗代湖側から見た表磐梯。
会津の田畑を潤した磐梯山は、ブナの原生林で覆われ、朝のガスも全て葉と幹が土に還すため、雫で濡れることはありませんでした。
磐梯山は表も裏も、バブル期に大々的にリゾート開発され、スキー場だらけでした。そういう僕もこの地域はスキー場にしか来た事がなく、こうして磐梯山全域を見てみるのは今回が初めてです。スキーブームはすでにさり、閉鎖されたスキー場も多くあって、不気味さを感じると同時に、先々どうするのか、心配です。
今晩は、オートキャンプ場で一泊して明日、西吾妻山を目指します。
土日では考えられないかもしれない独り占めなのだと思いますが、この時間だけ晴れるというのは“晴れ男”を自慢するに足る結果です。
続き希望でお願いしておきます。