8/11山の日です。今日は、安達太良山、磐梯山に続き、福島北部(山形との県境)の名峰、吾妻山に登りました。吾妻山は東西に長く、東の吾妻小富士から西大巓まで15kmのさまざまな地形、植生を楽しめる素晴らしい山です。初めての今回は最高峰の西吾妻山と決めていました。
裏磐梯のグランデコというスキー場のゴンドラ乗り場から6:00にスタート。天気は高曇で、山頂付近にはガスがかかっています。予報も午後晴るとのこと。
誰もいないスキー場は気分がよいものですね。
冬はゲレンデ、夏はお花畑。
今日は遠いがよく見えました。昨日登った磐梯山。
一昨日の安達太良山。
ゲレンデを過ぎるとブナの森に入り、急登が始まります。残念ながら、このルートはあまり人気がないようで、足場も悪く、周囲の刈り込みもされていないようです。
高度が上がると案の定、ガスに巻かれ始めました。
晴れろと念じても今日はダメでした。
9:00今日の絶景ポイント、西大巓(1,982m)。なにもみえず。
振り返ると西大巓がよく見えました。少しガスが晴れてきたようです。
西吾妻山への登り返しを越えると、湿原と木道が現れました。
湿原に立つ西吾妻小屋。
西吾妻山山頂はオオシラビソの森の中。眺望は全くありません。
西吾妻山の良さは、山頂付近の豊かな自然です。ご覧のように、山頂そのものは穏やかな山容ですが、周囲に湿原、岩原が広がる天狗岩、シラビソの森があります。少し足を伸ばすと梵天岩の眼下に見えるいろは沼(見えなかった)は素晴らしいそうです。
天狗岩の岩原。
吾妻神社が天狗岩を見下ろすように鎮座しています。南無吾妻権現の幟がはためいていました。吾妻山神社、という神社もあり、この吾妻神社の由来を調べましたが、祭神、由来はわからないそうです。吾妻山神社の方は、奥宮が中吾妻山、本宮が福島市にあるようですが、これも調査不足で祭神、由来がよくわかりません。
シラビソの森。
裏磐梯のグランデコというスキー場のゴンドラ乗り場から6:00にスタート。天気は高曇で、山頂付近にはガスがかかっています。予報も午後晴るとのこと。
誰もいないスキー場は気分がよいものですね。
冬はゲレンデ、夏はお花畑。
今日は遠いがよく見えました。昨日登った磐梯山。
一昨日の安達太良山。
ゲレンデを過ぎるとブナの森に入り、急登が始まります。残念ながら、このルートはあまり人気がないようで、足場も悪く、周囲の刈り込みもされていないようです。
高度が上がると案の定、ガスに巻かれ始めました。
晴れろと念じても今日はダメでした。
9:00今日の絶景ポイント、西大巓(1,982m)。なにもみえず。
気を取り直して、西吾妻山に向かいます。本来であれば笹の原をトラバースする、素晴らしいコースのはずなんですが。
振り返ると西大巓がよく見えました。少しガスが晴れてきたようです。
西吾妻山への登り返しを越えると、湿原と木道が現れました。
湿原に立つ西吾妻小屋。
西吾妻山山頂はオオシラビソの森の中。眺望は全くありません。
西吾妻山の良さは、山頂付近の豊かな自然です。ご覧のように、山頂そのものは穏やかな山容ですが、周囲に湿原、岩原が広がる天狗岩、シラビソの森があります。少し足を伸ばすと梵天岩の眼下に見えるいろは沼(見えなかった)は素晴らしいそうです。
天狗岩の岩原。
吾妻神社が天狗岩を見下ろすように鎮座しています。南無吾妻権現の幟がはためいていました。吾妻山神社、という神社もあり、この吾妻神社の由来を調べましたが、祭神、由来はわからないそうです。吾妻山神社の方は、奥宮が中吾妻山、本宮が福島市にあるようですが、これも調査不足で祭神、由来がよくわかりません。
シラビソの森。
今回会津の名山を回りましたが、いずれも火山でこの火山活動が、この周辺、特に裏磐梯の自然を形造ったのです。磐梯山の噴火は1,888年で、この噴火により山の北側、元は小磐梯山と呼ばれた山体が崩壊、その岩雪崩が麓の河川を堰き止めて、桧原湖、小野川湖、秋元湖など、500を超える湖沼を生み出したのだそうです。今日の吾妻山も噴火によって今の山容が定まったそうで、磐梯山ジオパークを構成しています。面白い場所です。見どころ満載、又来たい場所です。吾妻山自体も、東吾妻山含め又登りたい山となりました。
さて、明日は蔵王、明後日は月山を目指しますが、天気が安定しないため、いずれも最短コースを予定しています。
晴れた日にToshiめも登りたいです!