Takの山行記録

私が登った山やアウトドア活動の記録です

フレ岳 スノーシューハイク 2024-4-6

2024-04-08 07:59:00 | 日記
今シーズンの北海道遠征第二弾は、支笏湖外輪山のフレ岳スノーシューハイクと増毛の浜益御殿BCスキー。
朝、まだしっかり凍っているオコタンペ湖を渡りフレ岳に向かう。正面は漁岳左に小漁岳。行きは良い良い、帰りは?

初日は朝から快晴でこの時期としては珍しく暖かい日となりました。

振り返ると恵庭岳の威容。もう少し早ければダイヤモンド恵庭、でした。

支笏湖外輪山の反対側には不風死岳と樽前山

雪は締まり、登りはツボ足でなんとかかんとか登る。途中、急登箇所ではアイゼンが欲しくなりましたが、今回のツアー、装備不足が祟ります。春だからなあー、って舐めてはいけないのです!

外輪山の尾根に出ると見えました!羊蹄山(右)と尻別岳、昆布岳の三兄弟。その間にはニセコの山並みも。

そしてフレ岳山頂は広々とした空間でした。

今回は、Toshiさん、Motoさん、そしてOkazuさんのパーティに加えてもらいました。Okazuさんとは初めてのハイキング。フルマラソンを4時間台で走る明るく元気な女性アスリートです。ステキな方です!お弁当ごちそうさまでした😋

今年は気温の上昇が早く、雪解けもどんどん進んでいるようです。尾根の雪庇は早くも崩落が始まっています。亀裂の入った箇所も多くて、ビビリのTakはハラハラドキドキ。周回コースの予定も痩せ尾根の状態が悪く、Toshi隊長の判断で無念のコース変更。この決断が大事なんですね。

スノーシューでの急な降りは相変わらず辛い。これを難なくこなせる様になれば、スノーシューハイクはもっと楽しいのだ。

そして帰りのオコタンペ湖横断。今日の昼は札幌でも16度くらいと暑いくらい。湖の上を歩き始めるとなんだか朝とは様子が違う!氷が溶けてズブズブ沈む?大丈夫か?先を進む隊長と少し距離を置いて進む2人。Tak ’もし、Toshiさんが落ちたらどうしましょう‘ Okazuさん ’助けられますかね‘ Tak ’迂闊には近づけませんね、見捨てましょう’

落ちることなくオコタンペ湖を渡りきり、林道を目指して歩いているとヒグマの足跡。今年は暖かいせいか、ヒグマの目覚めも早い?です。

今日はよく歩きました。実際は表示よりプラス2kmの様です。湖の氷上渡り初体験など、天候とメンバーに恵まれた楽しいスノーシューハイクでした。明日は浜益御殿BCスキーです。