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☆ 2014W杯ブラジル大会を斜めから読む

2014-07-19 08:52:42 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」   その483

 

 2014W杯ブラジル大会を斜めから読む

 

W杯ブラジル大会の開催前には、会場の工事の遅れやデモが発

 

生して開催が危ぶまれたが、ドイツの優勝で無事に終わったこと

 

は、まずは、喜ばしい限りである。

 

 この決勝戦までにも、連日、盛り上がった試合が繰り広げられ

 

『さすが、W杯』との声があちこちから聞こえてきた。そして、

 

サポーターの応援もピートアップしていたが、前回、南アフリカ

 

大会で、今でも耳に残るブブゼラの音がないだけ、ホッとした気

 

分になった。でも、ブブゼラに負けない強烈な応援であった。

 

しかし、日本とブラジルの間には、12時間の時差があり、日

 

本時間の早朝キックオフが続き、目をはらしたファンが日本でも

 

多く見られた。これは、視聴者の多い国々の人に配慮したと言う

 

か、一番多くのテレビ放映権を支払った国のゴールデンタイムに

 

合わせたキックオフになっている。要するにお金が支配している

 

W杯と言うことである。

 

そんな中、開催国ブラジルが、優勝できなかったことで暴動が

 

起こっているが、けがで欠場のエース・ネイマールとイエローカ

 

ードの累積で出場できなかったキャプテン・シウヴァの二人が、

 

出場して敗退していたのなら、暴動の規模がもっと大きくなって

 

いたと想像してしまう。だから、この点から言うと、ブラジルの

 

サッカー協会は、二人が出場出来ずに敗退したことで、逆に、胸

 

をなで下ろしているかも知れない。

 

 そして、オランダは、前回大会優勝のスペインを破り、その後、

 

順調に勝ち進み、準々決勝のコスタリカ戦では、延長戦終了間際

 

にキーパーを交代させ、PK戦をモノにしている。これによって、

 

オランダのファンハール監督は評価を上げた。ところが、準決勝

 

のアルゼンチン戦では、試合の流れが読めず、コスタリカ戦のP

 

K戦で活躍したキーパーを、試合途中で使ってしまって、アルゼ

 

ンチンとPK戦になった時には使えず、アルゼンチンにPK戦で

 

敗退している。だから、オランダのファンハール監督の高評価も

 

差し引きゼロ(帳消し)になってしまった。これで、決勝戦に進

 

めなかったが、3位決定戦でブラジルを下して、3位に終わった。

 

                  たかし  でした。

  Hana1

 


☆ 覚醒剤等と脱法ハーブの相違点と類似点

2014-07-16 08:46:07 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」   その482 

 

☆ 覚醒剤等と脱法ハーブの相違点と類似点

 

つい最近、一世を風靡したミュージシャン『CHAGE &

 

ASKA』の『ASKA』が、覚醒剤取締法違反(所持・使用)

 

容疑で逮捕された。昨年も、押尾学や酒井法子の逮捕で世間を

 

騒がせた。芸能界は、一部と思うが、どう見ても考え方が甘い。

 

そこで、覚醒剤等と脱法ハーブとの相違点を調べてみると、

 

覚醒剤等の違法性や危険性などは、広く世間に周知されてきて

 

いるが、それでも使用する人が後を絶たない。この頃は、懐に

 

余裕の出来た高齢者の間で、覚醒剤等の使用者が広まってきて

 

いるのに対し、脱法バーブは、低価格で手に入ることから、若

 

者などの他、誰にでも手軽に手に入りやすい環境になっている。

 

そして、覚醒剤等には検査キットがあり、その場で使用の有無

 

が確かめられるのに引き換え、脱法ハーブには、検査キットが

 

なく、結果が出るまでに2~3日掛かるため、取り締まりが真

 

剣に行なわれていないと思われる。

 

 また、類似点は、使用により快感や幻覚を生じさせ、これが、

 

脳に作用して行動や五感(視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚)や

 

気分(喜怒哀楽)などに意識の変化を及ぼす。だけど、どちら

 

一度使うと、自分の意志ではコントロールできなり、繰り返

 

し使いたくなる習性を持っている。それは、一度薬物を使うと、

 

脳がいつまでも快感を覚えていて、気づかないうちに思考や感

 

情を支配してしまう。だから、薬物依存を無くすには、専門治

 

療が必要となってくる。そして、これらの薬物依存は、本人だ

 

けの問題ではなく、周囲の家族の心も蝕んでしまう。

 

れに対し、厚生労働省は『脱法ハーブ』に代わる、危険な

 

薬物として新たな名称の検討に入った。その決まった名称を見

 

ただけ・聞いただけで、絶対に手を出してはいけない薬物・命

 

を落とす危険な薬物であるものになってほしい。

 

                たかし  でした。

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☆ また、脱法ハーブ

2014-07-13 06:46:05 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」   その481 

 

☆ また、脱法ハーブ

 

 6月24日夜、東京・池袋駅前の歩道を、乗用車が暴走し、

 

歩道を歩いていた女性1人が死亡、7人が重軽傷を負う事故が

 

発生した。車を運転していた容疑者は『脱法ハーブを吸って運

 

転した』と供述し、自動車運転死傷処罰法違反容疑で現行犯逮

 

捕された。

 

事故以後も脱法ハーブが絡む事故が続発して、連日、大体的

 

にニュースで流されても、少しも抑止力になっていない。しか

 

し、データによると、ここ数年、脱法ハーブの吸引が原因で、

 

危険運転致傷や道交法違反などの疑いで摘発された人は、ほん

 

の氷山の一角と思われるが、全国で2011年がゼロに比べ、

 

12年が19人、13年が40人と年々急増している。

 

 脱法ハーブは、ハーブと言っても家庭料理に使うハーブとは

 

全く違って危険薬物である。作り方もいたって簡単で、乾燥さ

 

せた葉っぱに、大麻や覚せい剤などの禁止薬物などに似た成分

 

を染みこませるだけで出来る。

 

この脱法ハーブの蔓延に伴い、全国の警察や行政当局は、当

 

然、黙って見過ごしてく訳にいかず、多くの化学物質を指定

 

薬物として規制に乗り出した。だが、脱法ハーブは、化学式を

 

少し変えるだけで、続々と新種を作り出せることから、すぐに

 

規制の目をすり抜けてしまう。だから、折角、規制しても直ぐ

 

新種を作ってしまういたちごっこが続いている。こんなところ

 

から、法の目を上手くすり抜けてしまう脱法ハーブと言われる

 

所以である、

 

しかし、もう一度、脱法ハーブの恐ろしさを、勉強しておい

 

ても損はないと思う。

 

 次回は、覚醒剤等と脱法ハーブの類似点と相違点を調べてみ

 

たい。お楽しみに、……。

 

                  たかし  でした。

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☆ 紛争鉱物を知る

2014-07-10 07:42:27 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」   その480 

 

☆ 紛争鉱物を知る

 

紛争鉱物は、その採掘過程において、武装勢力グループが何

 

らかの関与しており、その鉱物の取引高の全部、または、一

 

武装勢力グループが取り込み、それを、武装勢力グループ

 

掠奪暴力資金源としている。

 

紛争鉱物とは、紛争地域において産出された鉱物を直接的・

 

間接的に購入することで、現地武装勢力グループ資金調達

 

つながって、結果的に当該地域紛争加担することになる

 

と危惧される鉱物のことである。

 

特に、現在問題となっていると言うか、対象になっている鉱

 

物は、スズ(Tin)・タンタル(Tantalum)・タング

 

ステン(Tungsten)・金(Gold)の『3TG』と

 

呼ばれる4種類の鉱物で、それぞれコンピュータ部品製造

 


 ☆ 大事の前の小事

2014-07-07 06:55:18 | インポート

 

「ぶらり車イス紀行」   その479

 

      ☆ 大事の前の小事

 

『大事を行う前には,些細な事にも慎重に対処しなければな

 

らない』とあるのに、そんなこともお構いなしに、7月1日、

 

大事なことが閣議決定された。しかし、その時、小事にどれほ

 

ど配慮したのか、些か疑問が残る。

 

その前に、閣議決定とは、今内閣の基本方針を、全閣僚(1

 

4名の国務大臣)の出席の元、全閣僚が基本方針(ほとんどが

 

総理大臣の意思)に合意した上で、意思を決定するとある。

 

その上で、閣議決定された法案は、衆参両議院に提案され、

 

与野党審議の上、最後は、議員の表決で法案の成否が決まる。

 

しかし、多数を占める与党が提案する法案だから、手続きは、

 

ごく形式的に進められ、結局は、閣議決定=法案成立となる。

 

ところで、今回、何が閣議決定されたかと言うと、集団的自

 

衛権の行使容認である。しかし、この問題は、太平洋戦争後、

 

歴代の内閣が、頑なに集団的自衛権の行使容認を認めてこなか

 

った歴史がある。それなのに、安倍政権は、行使容認に動いた。

 

安倍首相は、当初、この問題を憲法改正によって行うと高々と

 

唱っていた筈なのに、野党の意見も聞かずに、それに、国民に

 

信を問わずに、与党内(自民党と公明党)だけで、それも憲法

 

解釈の変更と言う形で切り抜けてしまった。

 

と言うことは、これからは、なんでもかんでも憲法解釈の変

 

更で乗り切られてしまう可能性が出てきた。これでは、いつの

 

まにか紛争に巻き込まれて、戦争に突入してしまう恐れが出て

 

きた。だから、もっと丁寧に多くの意見を聞くべきであろうし、

 

後で後悔が残らないように慎重に対処すべきであろう。

 

ところが、今回は、同じ与党の公明党から異論が出て、閣議

 

決定が延び延びになって、良い方向に向かったかな思ったが、

 

最後は、安倍首相の鶴の一声で、閣議決定に至ってしまった。

 

しかし、現在の自民党の暴走を抑えられるのは、公明党しか

 

存在しない。公明党も武力行使の新3要件を突き付けただけで

 

満足していないで、どんな些細なことにも丁寧に対応できるよ

 

うに発言して、存在意義を示してほしい。そうでないと……。

 

                  たかし  でした。

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