マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

クリスマスに向けて

2011-10-25 18:48:09 | 教会の風景
10月末になりました。
クリスマスに向けての準備を進めています。
先日の日曜午後のプログラムは、聖歌隊の練習でした。
クリスマス礼拝やキャロリングで歌う予定です。
今年も介護付老人ホーム ベストライフ東村山2のクリスマス行事に参加させて頂くことになっています。
また、東京教会のクリスマス礼拝でも奉仕する予定です。
今年は、東京教会の方々と合同でハレルヤコーラスも歌うことになりました。



さて、10月の礼拝説教(旧約講解)のあらすじです。

主はイスラエルの全会衆に、「あなたがたの神、主であるわたしが聖であるから、あなたがたも聖なる者とならなければならない。」(19:2)と命じた。神の民の聖の源泉は、神にある。『主であるわたしが聖であるから』と言われているとおりである。神を離れて、人が独自の聖を手に入れることはない。福音書に見られるパリサイ派、律法学者らの形式的な律法主義は、聖の源泉である神から離れて自らの行いの正しさを追及していた。しかし、律法は、神の民の聖が聖なる神との関係から来るとしている。神への恐れを基にして、両親への尊敬(3)、安息日の遵守(3)、偶像崇拝の拒絶(4)、犠牲の適正な扱い(5-8)、収穫物の制限(9-10)が求められた。神の聖は、神の民の実生活に反映される。

また、神の民の聖は、『隣人を愛する』ことで実現される。それも神との関係が根幹にあり、「わたしは主である」(12,14,16,18) とくり返される。隣人に対して真実であること(11,12)、社会的な弱者への抑圧の禁止(13,14)、公平な裁判(15,16)、不当な感情と復讐の禁止、隣人への愛(17,18) が命じられている。まず私たちの身近なところから、当たり前と思われるような事柄から、愛することを見直したい。「あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい。わたしは主である。」(18)
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