助手

今日午前中教会にいると、Ｋさんが来た。
昨日水漏れしていたＨ先生宅のエアコンを修理するとのことだった。
昨日の時点で水がカーペットにしみ込んで広がっていた。
私は機械が苦手なのでどうすることもできず、昨日は水をふき取り受け皿と雑巾をエアコン下に置いただけだった。
今日はＫさんが来てくれたので、私は助手になった。
Ｋさんはドライバーで分解していった。
どうやら、内部のフィンの下の受け皿が汚れしまったいたことが原因だったようだ。
その部分はもちろん、ついでに汚れていたフィンやフィルターの掃除もしておいた。
これで大丈夫なはずだが・・・。

Ｋさんの奥さんは、朝からＨ先生の奥さんを病院へ連れて行ってくださった。
昨日の夜も調子が悪くなり、急きょ東大和病院へお連れしなくてはならなかった。
結局、前日と同じ低血糖が原因だった。
ブドウ糖を補給すると、急に症状が良くなり、元気になられた。
しかし、その病院の先生には叱られたそう。
今日はかかりつけの病院で診てもらっていた。

そして、その足でショートステイの手続きをしておいた施設へ、Ｈ先生の奥さんを送り届けた。
２１日までは施設でお世話してくださる。
これで、ひとまず安心。
先生ご夫妻では、血糖値のコントロールのための食事や薬の加減も限界があるからだ。
また、Ｈ先生ご夫妻の体調不良のたびに動かなくてはならないＫさんご夫妻の負担も軽減できるということもある。

今の教会における実際問題として、いろいろなことを考えさせられている。
自分にできることも限られてはいるが、何をどうしたら良いのか？
お子さんがいないＨ先生ご夫妻の後見人の手続きまでして、Ｈ先生ご夫妻と教会を支えて行こうとするＫさんご夫妻の労には本当に頭が下がる思いである。
主がその労に豊かに報いてくださることを祈るばかり。