久しぶりの電話

昨日の午後、懐かしい方から電話を受けた。
かつて豊橋にいた時に働いていた会社の先輩Ａさん。
３年ぶりくらい。

挨拶が終わると早速用件に入った。
Ａさんは突然「洗礼について聞きたいのだけれど・・・」
奥さんがある教会に通い始めて、教会で洗礼を勧められたとのこと。
旦那さんであるＡさん自身は関心はないものの、大丈夫なのか心配になり、相談の電話をくださったそう。

残念ながら、確かに最近は「教会」という看板を掲げていても問題のある団体もあるので、気持ちもよ～く分かる。
結局、奥さんが通っているという教会の名前を聞いたら、知っているところだったので、そのようにお伝えした。
「心配だったら、Ａさんもいっしょに行ってみて確認してみたらどうでしょう？」と提案も。
その他いくつかの質問に答えたら、いくらか心配は治まったようで良かった。
「また何か教会のことで心配や相談があったら、いつでもどうぞ」とお伝えした。

かつてその会社に勤めていた頃、会社の方々のためにも祈っていたことを思い出した。
神様に与えられた証しの場として、直接の伝道ができなくても自分の生活ぶり、仕事ぶりから伝えられればと願っていたが・・・。
個人的に聖書を読み始めたという上司もいたが、結局、教会を訪ねてくれる方はいなかった。
けれど、３年後にこういう形で・・・しかも、奥さんが教会を訪ねて信仰を持つ決意をなさったとは・・・。
確かに、私たちの知らないところで主の働きは進んでいる。


年頭に私の心に留まった聖句を思い出す。

「あなたのパンを水の上に投げよ。
ずっと後の日になって、あなたはそれを見出そう。
　　　中略
朝のうちにあなたの種を蒔け。夕方も手を放してはいけない。
あなたは、あれか、これか、どこで成功するのか、知らないからだ。
二つともうまくいくかもわからない。」
　　　　　　　　　　　　　　伝道者の書１１：１－６

今年は「勤勉」と「継続」を自分の目標にしている。