マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

最終的な問い

2009-11-18 12:45:14 | 最近の読書
「今日のパン、明日の糧」 ヘンリ・J・M・ナウエン著 聖公会出版

11月18日
「イエスの御名によって行動する」

宣教とは、イエスの御名によって行動することです。・・・
それは、イエスとの親しい交わりに留まりながら行動することです。・・・
ですから、イエスの御名によって行動するとは、私たちが愛の内にイエスと結ばれていること、そこに深い安らぎを持つものとして働くことです。・・・
そして、私たちがすることすべてが宣教活動となってゆくに違いありません。
というのも、私たちの内にあって私たちを通して常にイエスご自身が働かれるからです。
宣教活動に召されているすべての人が最終的に問われているのは、「あなたはイエスの御名の内にいますか」という質問だと思います。


今日は、神学校が「祈りの日」ということで講義はお休みでした。
ですので、私は教会で静まり、過ごしていました。

私たちが託された宣教の本質を考えさせられます。
とかく、活動、プログラム、イベントという一面がクローズアップされるように思いますが、イエスとの交わりに生きるという本質を絶えず確認する必要があると思います。

活動という外面的な部分にばかり心を奪われると、忙しさばかりで大切な核心を見失ってしまうのではないでしょうか
活動はしているけれども、その生活がイエスの示された生き方、イエスとともにある喜びや平安から遊離していることもしばしばです。
礼拝や祈りさえも、単なる形式的な活動としてしまっていることさえ、気付かないこともあるでしょう

イエスの御名の内に留まり続ける、ということを問うことは必要です。
みことばと祈りに基づいたイエスとの交わりに生きる者でありたいと願います。
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