20年ぶりの卒業

この春、神学校を卒業しました。
「卒業」は、大学の学部の以来20年ぶり。
しかも私の場合は、聴講生の期間８年、その後に本科生として４年で１２年。
普通の神学生は3、4年で卒業ですから、私のマイペースぶりが…(笑)
もちろん、私の置かれていた環境や条件が違いましたので、単純な比較はできませんけれど。

それにしても、年末年始からずっと慌ただしくしていましたので、ほとんど感慨にふける間もありませんでした。
ただ２月の卒業説教の講壇で感極まって、不覚にも話せなくなるところでしたが、グッとこらえました。
それでも、日常ではブログの更新さえままならず、目の前のやるべきことをやっていたら、いつのまにか過ぎてしまった感じです。





卒業式当日、それ以前の卒業説教のチャペルと卒論発表会等にも、わざわざ出席してくださった方々もいらっしゃいまして、改めて多くの方々の支えの中で卒業まで辿り着いたことを実感し、感謝しています。
これまでの道のりで本当に大変だったときに私たち夫婦に寄り添い、協力し、助けてくださった、すべての方々にお礼申し上げます。
併せて、未だ至らない者ですし、むしろようやくスタートラインに立ったに過ぎませんので、今後ともよろしくお願いします。