マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

まず一歩

2011-02-15 18:15:02 | 教会の風景
日曜の夕方は、いつもどおりのYouth For Jesus。
新約聖書、使徒の働き16章から学びました。
パウロの第2次伝道旅行の記録を追っています。
聖霊の導きを受けて、確信のもとに踏み出したマケドニヤへの宣教。

ローマの植民都市ピリピで宣教開始。
そこで、テアテラ出身のルデヤという改宗者の女性がキリストを信じました。
「主は彼女の心を開いて、パウロの語る事に心を留めるようにされた。」(使徒16:14)
彼女とその家族がまず救いに導かれ、ピリピでの宣教、教会形成が始まりました。
パウロの宣教を理解し支援するピリピの教会の第一歩です。
ちなみに、新約聖書のピリピ人への手紙は、この時から10年余り後のものです。
ですから、ピリピ人への手紙を読むことで、その後の約10年間の歩みのほんの一部を垣間見ることができます。
たとえ最初の一歩は小さくても、神の御手の中にあって豊かな実りとなることが分かります。

さて、話は少々変わりますが・・・
しばらく前に教会内の書類の整理をしていて、10年前の資料をたまたま目にしました。
私が赴任する5年前のものです。
当然のことですが、まだ私が牧師として来る話の影も形もないときのことです。
その資料は牧会継承のための準備に関するものでした。
多くの方々が、ご高齢の前任牧師をサポートし、円滑に移行するようにと尽力している様子がよく伝わるものでした。
牧会継承という一大事業ですから、当然のことですが、その重みを感じて身の引き締まる思いでした。
そして、その後の準備期間の5年、私たち夫婦の赴任後の5年、10年という期間の中での神さまの導きを覚えました。
2001年のその時の一歩と今のつながりを意識させられたのでした。
そして、今と将来の教会の姿を意識して祈ることも多くなりました。
今の一歩を大切にしたいと強く思います。
今年は、新年から「計画」ということを意識しています。

さて、思いつくままに書いていますが・・・お許しを。
Youthの夕食の写真もアップしておきます。
久しぶりにホットプレートでパエリアを作りました。
集まった仲間とアツアツをおいしく頂きました。

  

そして、デザートも。


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