マイペースで行こう

東村山市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、18年目に入りました。

準備

2016-11-14 22:55:01 | 教会の風景
昨日も幸いな礼拝となりました。
集まった方々と共に賛美と祈りをささげ、聖書のことばを聴くことで静まりました。
小さな集いではありますが、主がお守りくださって、各々が落ち着いて集まれていることは本当に喜ばしいことです。
一方で、それぞれの事情で集うことが難しい方々もいらっしゃいますので、祈りのうちに覚えているところでもあります。

ところで、昨日は遠方より訪ねてくれた友人も。
このように訪ねてくれる友人があるのもうれしいことでして、昼食も一緒にし、楽しい時間を過ごしました。

あと、夕方は妻がクリスマスツリーを準備するのをお手伝い。
ツリーは、帰国する宣教師さんから譲り受けたものです。
英会話教室の生徒さんたちも楽しみにしているようです。
とりあえず、昨日は組み立てと電飾の一部をセットしたところまでです。



今年もクリスマスが近づいて、教会では少しずつですが準備を進めています。
聖歌隊は練習を重ねています。
教会でのクリスマス礼拝とキャロリングとして老人ホームで歌う予定。
今年のクリスマスも、神の御子イエスさまのご降誕を心から喜び祝う時として準備していきたいと思っています。


さて、記録のために礼拝説教(旧約聖書の講解説教の分)のあらすじも最後に掲載しておきます。
2016年9月 ヨシュア記15-16章
 神の約束と信仰者の歩みの実際という観点から考えたい。(15:1)「ユダ族の諸氏族がくじで割り当てられた地」とある。(13:6)で主がヨシュアに命じていた方法であって、その決定に主のみこころが反映される。(箴言16:33)にも「…そのすべての決定は、主から来る」と言われる。一切が主の計画と支配の下に置かれていることを思う。一方、カレブは、ヨシュアから承認されたヘブロンを攻略し、さらにはデビルの町にも侵攻した。その際、カレブは娘アクサを褒賞とした。結局、弟オテニエルが手柄を立て、オテニエルはアクサを(15:18)「そそのかして」カレブから泉も手に入れた。なお、王を倒した(12:10)はずのエルサレムについて、(15:63)「ユダ族は、エルサレムの住民エブス人を『追い払うことができなかった』」と伝えられる。神の約束が実現していく上で、それぞれの思惑を持った人間の営みが見られる。また、後の時代まで待たなければならないこともあった。
 スポーツでゴールを意識することは当然だが、信仰者にも目指すべき目標がある。私たちには御国を待ち望む信仰があるだろうか。イスラエルの民、その中のヨセフ族も、カナンに相続地を受けるためにここまで来た。ヨシュア記16章にはヨセフ族への相続地のことが記されている。割り当てのくじの決定には主のみこころが反映され、ヨセフ族も『相続地を受けた』(16:4)。ところが、ヨセフ族もその相続地からカナン人を完全に追い払うことができなかった(16:10)。それは主の命じていたことに反し(申命記7:2-6)、主の民の信仰上の「落とし穴」になる(ヨシュア記23:11-13)。ツェロフハデの娘たちの記事からも、主が備えられた地をみこころにかなう仕方で所有することを考えさせられる。今を生きる私たちも、キリストにあって御国を受け継ぐ(エペソ1:11;Ⅰペテロ 1:3,4 等)者としてふさわしく歩みたい。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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