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横浜ジョギング日記

第5回湘南国際マラソン(2011年1月23日)でフルマラソンデビューしました。

【レース報告】第10回湘南国際マラソン(2015.12.06)

2015年12月08日 | 湘南国際マラソン
2年振りの湘南。

前走さいたま国際では中間付近で失速、それから3週間後となる湘南でしたがこの短い期間に特別な練習など行っても効果は期待できないだろうな、、、
でも、何もやらないよりはマシと11/23~11/25の連休中に20km練習を2回やりました。
「少しでも長い距離に耐えられるような足作りが必要。20kmくらいじゃ効果ないかもしれないが、苦手なロング練習、付け焼刃でもやらないよりはマシ。」

「第10回湘南国際マラソン」

会場:神奈川県中郡大磯町 大磯プリンスホテル
日時:2015年12月6日
種目:フルマラソンの部 男子

横浜西口から直行バスで会場へ。
2年ぶりの大磯プリンスホテル到着。



富士山が出迎えてくれました。



友人と待合わせ、着替え~荷物預け~スタート待機場所へ移動。
Bブロック集合場所に着いたのがスタート35分前。
尿意をもよおしたが、そばの仮設トイレには長い行列。
「ここで最終トイレ済ましておかない?意外と回転速そうだからスタートには間に合うでしょ。」
少し迷いましたが、友人と一緒に並ぶことに。
10分、20分経過、、、トイレを済ませた時刻は8時55分、スタート5分前(笑)
その頃には全てのブロックがスタート位置への移動を終えており、われわれはBブロック指定だったもののE・Fブロックのランナーとスタートすることに。
スタート台は見えず、アナウンスも聞きづらかったので手元時計で9時になったことを確認。
スタートしたかな?
列は全く進まず、5分、6分、7分と経過。
(例の事件の影響でスタートが5分遅れだったことはこの時点で全く知りませんでした。ただ、じっと待ち続けていました。)

友人とは、
「今回はグロスタイムは気にしない、ネットタイムで勝負!(笑)」
と方針設定。
ようやく列が動き出し西湘バイパスへ。
スタート時刻から10分以上経過、ノロノロと前進しようやくスタートライン到着。
友人とゴール地点での再会を誓い握手交わし、スタートライン通過。

※以下タイムは、スタート5分遅れ織り込み修正済み

スタートロスは14分15秒

ここまで長いロスは初めて。
スタート計測板通過しても、A~Cブロックスタートのように直ぐに加速とはいかず。
大渋滞の中を歩いたり小走りしたり。
周囲はファンラン目的のランナーばかり、
仲間同士お揃いのウェアで横に広がって話しながら歩いているグループ、いちゃいちゃスマホ写真撮り合っているいるカップルとか、、、

隙間を見付けながら加速を試みるも、直ぐに進路塞がれペースダウン。
一緒にスタートした友人2名も同じ様子、少し前に出たかなと思っても渋滞で追い付き追い越される展開。
計らずとも10km過ぎまで3人で並走することになりました。
GPS時計見ると、キロ6分台とか。

10km地点 1時間06分05秒(スタート~10km 51分50秒 AVG 5'11''/km)


やっとランナーの塊がバラけはじめキロ4分台に。
しかしながら、給水給食は常に混雑、仮設トイレはどこも行列。
そこは割り切り、無理に割り込みなどせず周囲に合せて順番待って補給。
給食では梅干のみ補給、疲労回復に一番効果あります。
この頃は終始周囲ランナーを抜き続ける展開、気持ち良かった。
江の島大橋手前第一折返し通過。

20km地点 1時間53分55秒(10km~20km 47分50秒 AVG 4'47''/km)

「スタートロスと序盤の渋滞によるタイムロス込みでのグロスサブ4は価値あるんじゃない?」
友人とそんな話をしました、それを目標に設定。
頭の中で計算しました。
20km地点通過時に手元時計確認、1時間58分経過。
(※レース中はスタートが5分遅れだったことを知らず、青色の通過タイム+5分をグロスタイムと認識。)
中間地点で2時間04分くらい。
残り半分を1時間56分で行けば達成できるが失速が怖い、、、
さいたまの悪夢が頭をよぎる。

30km地点 2時間43分45秒(20km~30km 49分50秒 AVG 4'59''/km)


序盤スローペースであったものの、疲労は溜まってきていました。
レース後に友人と話したのですが、
「序盤の混雑時、遅過ぎるペースが我慢できず狭いスペースを見付けては無理矢理追い抜いたり、ジグザグ走行したり、ペースアップとダウンを繰り返したり。無駄に疲労した。」
32kmくらいから身体が重くなりペースが上がらず落ちる一方。
どんなペースでも42kmを簡単に走り切ることなどできない。
西湘バイパスの坂を必死に上り、最大の(精神的な)難関へ。
湘南名物
「ゴール地点大磯プリンスホテルを横目で見ながら一旦通過、前方2km先に浮かぶ第二折り返しを示すアドバルーンを目指す残り5km地点」
2年前の撃沈レースを思い出しました。
この付近で4時間ペースメーカーに抜かれ、情けない気持ちになり俯きながら中央分離帯横を歩いた記憶、、、

ペースは5分台後半まで落ち込み、でも絶対に止まらない。

40km地点 3時間38分48秒(30km~40km 55分03秒 AVG 5'30''/km)

第二折り返し過ぎ、最後の給水を補給し40km地点通過。
グロスサブ4可能か?
時計を確認すると3時間43分台
仮にキロ6分以上かかると(実際それくらいかかりました・・・)
結構ギリギリだ。
周囲はラストスパート駆けているランナーもいれば、足を引き摺って歩いているランナーもいる。
自分は後者に近い、でも絶対に止まらない。

三週間前のさいたまのような情けない報告はしたくない。
少ないけど応援してくれている人たちへ、中学陸上部で長距離をはじめた息子へも
「俺は止まらず42.195km走り切った」
そう、胸を張って報告したい。

西湘バイパスを左折し大磯プリンスホテルへ。
最後の急坂を必死に駆け上がり、、、

ゴールゲートまでの直線。
「苦しい苦しい苦しい」
でも、最後まで一度も止まらず

ゴール!

タイム(グロス) 3時間51分36秒
タイム(ネット) 3時間37分21秒


手元時計は3時間56分台、この時にゴールゲートの電光掲示板時計とのタイム差に気付きました。
そちらは3時間51分台を掲示。周囲の会話から5分遅れのスタートだったと何となく知りました。
ま、後方スタートで最後まで事情知らず完走、5分加えてもグロスサブ4達成できたのでどちらでも良かったかな。

とにかく、一度も止まらずに走り切ったぞ!



全然誇れるような記録ではありませんが、自分にとって良い経験となったレースでした。
遅過ぎた序盤、その中で何度もペースアップを図るも我慢の連続、ペースアップした中盤、そして苦しんだ終盤。
はやる気持ちを抑えることは難しい、もう少し上手いレース運びをすれば終盤の落ち込みは防げたような気もします。
まだまだ、改善の余地あり。

一緒に参加した先輩方々からコメントいただきました。
「フルマラソンへの臨み方、新しい発見があったようで大収穫のレースでしたね。おめでとうございます!
これからまだまだ速くなれますよ!」
「Dグループスタート、ぴりぴりしたBグループとは違い、ゆるい雰囲気が新鮮でした(笑) やはり、最後まで落ちないレースのほうが、達成感ありますよね!」

マラソンは奥深い。

とにかく頑張った、乾杯



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【レース報告】第8回湘南国際マラソン(2013.11.03) その3

2013年11月10日 | 湘南国際マラソン
その2より

「まだ半分も行っていない。残りは24kmもある。」

リタイアを考えました。
ただ、どうやったらリタイアできるのか分からない。
まさか、最後尾ランナーの後から付いてくる収容バスを待たなくてはいけないとか?

そんなことを考えながらトボトボ道路端を歩き続けました・・・

30km地点 2時間45分23秒(20km~30km 1'07'47 AVG 6'47/km)

ラン友さんに抜かれ続けました。
K林さん、K出さん、N先生、、、
「あれ?どうしたの?大丈夫?」

声を掛けてくれたのですが、小さな声で

「・・・走れない、ムリです、、、」
と返すのが精一杯。

ひたすら歩きと小走りを繰返しました。
キロ7分~9分とかのペース。
歩いても痛む足。
小走りすると、直ぐに乱れる呼吸。

長い。。。

28km地点、女性ランナーKさんに追い付かれました。

「どうしたのー」
Kさんも辛そうでしたが、止まることなく一生懸命走っていました。
刺激いただき、ラン再開。
Kさんに懸命について行きました。
数十m並走、足の痛みに耐えられなくなると歩き、多少回復したら再びKさんを目指し追い掛け並走、そしてまた歩き、、、の繰返し。
2km近くそうして引っ張ってもらった後、付いていくことを諦め歩きながらKさんの背中を見送りました。
「有難うございました」
ゴールまで辿り着けたのは、ここでの頑張りが大きかった、、、

痛みに耐えながら前進、、、

40km地点 4時間00分00秒(30km~40km 1'14'37 AVG 7'28/km)

往路では元気な姿を見せられたファルさんのいる給水所に到着。
まさか、こんな姿で帰ってくることになるとは、、、
直ぐにファルさん発見。
明るく
「どうしたの~?頑張れ~」
と声を掛けていただいたものの、
精気失った顔で
「・・・もうダメ」

疲れ切った身体で歩き続けていると、激しい空腹感も襲ってきました。
エイドのバナナ、チョコレート、私設エイドの方のチョコパイもいただきました。
食べても食べても直ぐに空腹に。
まともに走ってもいないのに、体力を激しく消耗していたのかもしれません、、、

西湘バイパスに戻ってきた35km地点。
歩いていたのに35kmの壁はありました。
晴れ間が見え気温が上がってきたことも影響し全身から汗が噴き出しました。
痛む両足フクラハギの筋肉が更に悲鳴を上げ塩分を求めている。
エイドで食べた塩胡瓜が美味く一気に5~6本食す。

ここで、後方から来た集団に一気に抜かされました。
今回はじめて知りましたが、湘南にもペースメーカーがいたのです。
4時間のペースメーカーに抜かされ、流石に凹みましたが追い掛ける力などなく道路端から見送りました、、、

プリンスホテルの会場を横目に第2折り返しへ、歩いたり小走りしたり。

第2折返しを過ぎ最後のエイドへ。
水を痛む太ももにかけ、口にも含みました。

残り2kmと少し、走ってゴールしよう、、、
だが、数m走ると痛みに耐えられず止まってしまい、結局プリンスホテルに戻るまで歩きと小走りを繰り返すことに。

その頃、反対車線に知っている方を発見。
FacebookやTwitterで交流させていただいているものの、実際にお会いするのははじめて。
O姐さんでした。
「Oさーん!」
と叫ぶと
「チチさーん」
と満面の笑顔で手を振り返してくれました。
辛いばかりの終盤となりましたが、これは嬉しかった。



残り1kmを切りプリンスホテル敷地内へ、、、

ゴール手前急坂から走ることにしました。
こんなにボロボロになって走ったことは初めて。

呼吸乱れ、両足付け根がズキズキ痛み、噴き出した汗が乾きウェアに白い筋、皮膚表面にはザラザラとした塩の結晶、、、

ゴールゲートを俯きながら駆け抜けました。

タイム
4時間16分17秒(グロス)
4時間13分59秒(ネット)






その後、一緒に走ったラン仲間と打上げへ。
PB更新した方(4km地点で遭遇したイカさんは、その後順調に走り続け見事サブ4達成)、撃沈した方、皆それぞれでしたが完走を称え合い非常に楽しく盛り上がった宴となりました。

***

激しく自己ワースト更新
いろいろありました。
でも、不思議とそれ程落ち込んでもおらず「でなきゃよかった」みたいな後悔もありません。


気持ちを入れ替えて、
2週間後の神戸マラソンへ、、、

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【レース報告】第8回湘南国際マラソン(2013.11.03) その2

2013年11月09日 | 湘南国際マラソン
その1より

故障による練習不足の他にもう一つ不安材料がありました。
レース3日前、咳と鼻水止まらず身体が熱い、体温計ると37℃台。
風邪を引いてしまったのです。
「早く回復させなくては・・・」
自己管理のミスを嘆きつつ、解熱剤を飲んで回復に努めました。


***

大磯プリンスホテルに到着。

レース開始まで、1時間。
荷物預けとトイレを済ませ、Bブロックのスタート待機場へ。
スタート20分前、
西湘バイパスのスタートラインへ移動、右手に広がる湘南の海を眺めながら大きく深呼吸。

トラック競技を除くと、1月以来約9ヶ月振りとなるレース。
カウントダウンが始まり高まる緊張、、、

スタートの号砲!

ロスは2分18秒
スタート台の徳光、寛平らに手を振りながら42.195km先を目指し出発。

10km地点 48分47秒(スタート~10km 46分29秒 AVG 4'39/km)

一年振りのフル、前回湘南の感覚を思い返しペースを探りながらの序盤。
とにかくキロ4分台でイケるところまで行きたい。

混雑の中、ノロノロ走行。
焦らないと言い聞かせました。
沿道を見ると大きなガイコツの面を持った女性発見。
ラン友のカヨちゃんでした。
「カヨちゃーん」
手を振ると気付いてもらえました。
声援を背にもらいギアチェンジ。

遅すぎず、そして速すぎないペースを心掛けました。
目標のサブ3.5を確実に達成するために考えていたこと、
「全行程平均キロ5分でちょうど3時間30分。後半失速することは分かっているから、前半で少しでも貯金を作っておきたい」



4キロ過ぎ、前列からスタートした初サブ4目指すラン友イカさんと遭遇。
「ファイト!」

曇り空で気温は16℃4'30/km~4'40/kmをキープ。

ハーフのランナーの折返し地点を過ぎ少し進むと10km地点、時計を確認すると46分台
悪くない、この調子。

20km地点 1時間37分36秒(10km~20km 48'49 AVG 4'53/km)

湘南大橋を越えると、ボランティア参加のラン友マコトさんを中央分離帯上(?)に発見!
声を掛けると、
「がんばってー」
声援いただきました。
前へ前へ。

日中気温上昇との天気予報を危惧し、給水は最初から十分に摂るよう心掛けました。

反対車線側で、後半給水ポイントで準備を進めていたボランティアの中にラン友ファルさんを発見。
「ファルさーん」
大声で呼ぶと、直ぐに気付いてくれて笑顔で
「がんばってー」
手を大きく振って応えてくれました。

16km過ぎた辺り、何かおかしい。
急に大きな疲労に襲われ、身体が重い。
まだ中間地点にも辿り着いていないのにどうした、、、
ペースが落ちることを恐れ、必死で腕を振り続けました。

18km地点
ゼーゼー激しい呼吸を繰返していた影響からか、以前にも経験したことのある「過呼吸」に陥ってしまいました。
息を吸っても吐いても苦しい。ヤバい。
両手のひらで鼻と口を大きく覆い吐いた息を直ぐに吸い込んだり、大きく息を吐き出すことを意識したりして回復を図りました。
思うようにいかず、遂に止まってしまいました。
併せて両足付け根の筋肉が攣ったような状態になり激しく痛い。
早くレースに戻って遅れた分を取り戻しかったのですが、屈伸運動などして数メートル走ってみると太ももに痛みが走り可笑しなフォームになってしまう。
まともに走れない。
直ぐに激しく乱れる呼吸に耐えられずストップ。

なぜ?
過去レースの記憶が甦りました。
インフルエンザに感染していた中(レース後に分かったのですが)参加した東京マラソン2012の感じと似ている。風邪の影響なのか?
「もう無理だ」
気持がポッキリと折れてしまいました。

ここでレース終了。

その3へ

江の島ワイキキ食堂 6 (ねこぱんちコミックス)
岡井 ハルコ
少年画報社

【レース報告】第8回湘南国際マラソン(2013.11.03) その1

2013年11月07日 | 湘南国際マラソン
「第8回湘南国際マラソン」
会場:神奈川県中郡大磯町
日時:2013年11月3日(日・祝)
種目: 一般の部 男子

この大会は、第5回から今回まで4大会連続での出場です。
どのレースも思い出深く記憶しています。
初フルであった第5回、
酷暑の中で必死に走った第6回、
はじめて多くのラン仲間と走りPB更新した第7回、、、

そして今回。

怪我に悩まされ続けました。
1月の新宿シティハーフ後に左足アキレス腱が腫れ痛みを発症。
持病の疾患で過去に何度も悩まされてきました。
過度な足首の伸縮運動などで炎症を起こしてしまうのです。
前年11月の前回湘南国際から年明け新宿シティハーフまで好調(フル、ハーフともPB更新)だったので、調子に乗り過ぎたのが原因だったのだと思います。(月間300km超走行)
1~2日休養後
「痛み和らいだかな?」
とラン再開。ところが1km程で痛み強くなりストップ、歩いて帰宅、、、そんなことを繰り返しました。

3月、ようやく病院で診てもらい注射を打ってもらったのでしたが、
ラン仲間から
「注射はよくない、しっかり休養して治すべき」
と忠告され悩みました。
実際、注射で一時的に痛みは引くものの完治には到らず直ぐに再発。

完全休養、1ヶ月、2ヶ月経ち、、、
7月頃、やっと痛みが引きラン再開!
が、今度は、、、もう片方の右足アキレス腱が腫れ絶望的な気持ちに、、、

例年、湘南完走へと繋がっていた夏場の練習ができず。
もう再発は懲り懲りだったので、焦る気持ちを押さえひたすら休みました。

走れるようになるまで時間がかかりました。
9月になり、若干の腫れと違和感残っており完治したとは言えないものの、走って支障のない程度にまで回復しました。

「ようやく、リ・スタート」

本番まで2ヶ月切っており不安だけの再出発。
故障前は4'30/kmで走っていた練習コース、5'00/kmが精一杯。
フクラハギが一回り細くなっていました。
もっと深刻だったのがスタミナ低下。
5kmも走ると息が上がり耐えられず、止まってしまいました。
焦りました。

それでも何とか少しずつ距離伸ばし、、、
本番まで残り1ヶ月、10月に入ってから決意のロング練習も行いました。
自宅(横浜市保土ヶ谷区)から江の島までの休日早朝江の島ランを2回、


会社(都内港区)から自宅までの帰宅ランを1回。


いずれも30kmをヘトヘトになりながら必死で走りました。
余裕など全くなくフル完走への自信は持てたとは言い難かったのでしたが、もう腹を括りました、、、

***
レース当日。

3時15分に起床、恒例の餅2個とウイダーインゼリーを詰め込み


最寄駅から始発に乗り横浜駅へ。



西口天理ビル前から直行バスに乗り込み、大磯へ向けて出発。

道は空いており予定より早い6時半に現地到着。
ラン仲間との待ち合せ場所へ行くと、近くにお住まいで始発電車で来られた方が既に待機。
着替え完了、



完走への決意を固めました。

「ここに帰ってくるぞ」

その2へ

湘南スタイル magazine (マガジン) 2013年 08月号 [雑誌]
エイ出版社
エイ出版社

第8回湘南国際マラソン、エントリー成功!

2013年06月02日 | 湘南国際マラソン
6/1(土)20:00から開始の、
第8回湘南国際マラソンエントリー

サイトに全然繋がらず、繋がったと思ってもエラー頻発。
RUNNET、大丈夫か!?

今回、エントリーサイトが改善されたと聞いていました。
それは
「待ち時間少なくスムーズに繋がるようになった・・・」
とのことでした、前回までは、、、
「10000人、180分待ち」とか出ていたのでしたが、それがなくなり単に「次の画面まで30秒待ち」と。
どれだけ待てば良いのか分からない。
でも、昨年より改善されているようなので、直ぐ繋がるのかな・・・
・・・待てども待てども繋がりません。
そして、、、
「やっと繋がった!」
そう思ったら、この画面


エントリーボタン押すと、、、
これ


その後、
「インターネットエクスプローラーの接続が断たれました」

その繰り返し。
6/1(土)20:00からはじまったエントリー合戦、粘って粘って、、、
ようやくエントリー成功したのが、6/2(日)2:40、、、

長い時間、パソコンの前で粘れたのは、Twitterでお知り合いになったランナー仲間の励ましが全てです。

「諦めずに粘って一緒に走ろう」

皆さん、真夜中眠いのを堪えて私を励まし続けてくれたのです。
これだけ苦労したのですから、本番は悔いの無いように思い切り楽しみ全力で走ります!

湘南ベルマーレ J1昇格記念号 2014年 11月号 [雑誌]
ベースボール・マガジン社
ベースボール・マガジン社

第8回湘南国際マラソン概要発表~ここで完全復活します!

2013年05月20日 | 湘南国際マラソン
第8回湘南国際マラソンの公式サイトがオープンし概要が発表されました。
立派な案内ハガキも送られてきました。

第5回大会以降、前回まで3大会連続出場中です。

今回も、
当然走ります。

過去の湘南、いずれも印象に深く残っています。

過去大会の想い出(青字下線部クリックすると、各大会レポにリンクします)

第5回大会

初フルとなった本大会、感動の完走。

第6回大会

苦手な高気温下でのフル(スタート時19℃、以降上昇)、苦しみながら完走。

第7回大会

撃沈した同年2月東京のリベンジを誓ったレース、PB更新。

そして、、、
今秋の第8回大会
年明け2ヶ月間も故障に悩まされ走れず、2013春唯一のフルで本命レースだった板橋はDNS。そんな間に走力は激しく低下。
自分の原点である、この湘南の舞台で完全復活すべく頑張ります!

先ずは、6/1(土)のエントリー合戦に勝利しなければ


【フルカラーフィルムコミック】湘南爆走族ー残された走り屋たちー (3) (TME出版)
吉田聡
TMEP

駅伝仲間、それぞれの湘南

2012年11月09日 | 湘南国際マラソン
未だ残る湘南の余韻・・・

一緒に参加した駅伝仲間も完走記をブログJogNoteに記していますので、こちらで紹介させていただきます。
タイトル(下線部分をクリック!
(許可をいただいています)

***

衰えることを知らない「仙人」
○歳を過ぎても進化を続け、、、念願のサブ4達成!

灰の中の火種

「トレイル、ウルトラの鬼」
ハセツネ完走からの、、、ロードに下りても見事な走り!サブ3.5達成!

kamomeのブログ

みんなのアイドル「ホロ酔いZさん」
灼熱の江ノ島での涙のデビューから2ヶ月。(レポはこちら
あの江ノ島に凱旋し、初フル完走!

いつかウルトラマンになる日を夢見て・・・(JogNote日記)

そして、、、
相模原のマラドーナ改め「相模原の魔王」
前回湘南でフルデビュー、今回2回目のフルで、、、
PB40分短縮しての脅威の200分切り!

さぁ行こう、世界の果てまで!!(JogNote日記)

※他にも湘南完走記を紹介させていただける方、ぜひご連絡下さい!

湘南Beach&Cafe (NEKO MOOK)
ネコ・パブリッシング
ネコ・パブリッシング

【レース報告】第7回湘南国際マラソン(2012.11.03)

2012年11月06日 | 湘南国際マラソン
前日晩、帰宅途中にある蕎麦屋で力うどんを食し、これにてカーボローディング締め。


荷物の最終確認を行い、21時に床に就きました。

レース当日、3時半に起床。
フル当日の恒例となった角餅2個とゼリー飲料の朝食を摂り、


未だ覚めきってなかった身体を熱いシャワーで起し、、、気合を入れました。

「さぁ行くぞ!」
5時に自宅を出発。
昨年同様、横浜西口で友人と合流し会場直行バスに乗車。
横浜新道、新湘南バイパスを経て、、、
数時間後に自らの足で走ることになる国道134号、西湘バイパスを通って大磯プリンスホテル会場へ。
やや渋滞していたため、7時過ぎに遅めの到着。
既に多くのランナーで賑わっておりシートを広げるスペース確保も困難かと思われましたが、先に会場入りしていた駅伝仲間がキープしてくれていてスムーズに準備にかかれました。
勝負服に着替え、準備完了。


必ず帰ってくると誓ったレース前のゴールゲート


スタート1時間前に荷物預けに行ったのですが、時間を読み違えました。
大変混雑しており、結局預け終えたのは8時20分過ぎ。
焦りながらスタートブロックへ走って移動。

ここでもう一つ、想定外の状況。
昨年、A~Bブロックの待機エリアにはトイレが多数設置されており、殆ど並ばずに利用できました。
Aブロックの私はスタート前最後のトイレを、ここで済ませる計画だったのです。
ところが、今年は数が少なく大行列ができていました。
とりあえず並びましたが時間は刻々と過ぎていきます。
5分、10分と待ちましたが、半分も進まない。
そして8時40分頃、待機していたランナー達がスタートラインへ移動し始めました・・・
諦めました。トイレに行くことを。
ここで並び続け、後列スタートとなった場合のスタートロスと、レース中に沿道のトイレに立ち寄った場合のタイムロスを天秤にかけ後者を選択。
腹を括ってスタートエリアへ移動。

スタート台には、スターターの佐々木健介、北斗晶、間寛平らの姿。
大会に華を添えています。
河野太郎議員の挨拶など、一連のセレモニーが終了。
スタート10秒前となり、カウントダウン開始。
大きく深呼吸し、気持ちを落ち着かせました・・・

***
東京マラソン2012(今年2月開催)以来の、フルマラソン。
あの日、、、
走ることを諦め止まってしまった25km地点の銀座、悔し涙を流しました。
悔しさはフルマラソンで、ゴールまで走り切ることでしか晴らせない。
あれから、、、8ヶ月。
銀座から先に進むために、キツい夏場の練習も、月間320km走も、猛暑下でのタートルマラソンもやってきました。
出来ることはやった!
時は来た!(by橋本真也)
***


スタートの号砲!

スタートロスは、27秒
遥か42.195km先のゴールを目指し、強い思いを抱いて出発!

5km地点 21'56(スタート~5km 21'30 AVG 4'18/km)

いずれ必ず訪れるスタミナ切れからの失速を最小限にすべく、ロスを抑えた走りを意識。
周囲のペースに惑わされることなく、無駄な力を抜き安定したフォームを確かめながらの序盤。

道路脇に設置されていた気温を示す電光看板は13℃を示していました。
暑さに苦しめられた昨年スタート時の気温19℃と比べ、大きく下回っていました。
日によって寒暖差の大きな時期ですが、この日のコンディションはランナーにとってベストなものでした。

10km地点 43'49(5km~10km 21'52 AVG 4'23/km)

トラスコ湘南大橋(旧名称、湘南大橋)を越え、平塚から茅ヶ崎へ。
反対車線には先にスタートし折り返してきた、エリートレース(制限時間1時間30分)ハーフマラソンに挑んでいるランナーの姿。
彼らに刺激を受けながら、まだまだ遥か先のゴールを目指し淡々と自分のリズムを刻み続けました。

15km地点 1'06'34(10km~15km 22'45 AVG 4'33/km)

前後の5kmタイムより1分落ちた理由・・・
スタート前から耐えていた尿意。
タイムロスを嫌い、順番待ちの列ができていたトイレをスルーし続けていました。
耐えられない程ではないものの徐々に強くなってきた尿意。
「次のトイレまで3km」などの注意書きも気になりはじめました。
「我慢できなくなった状態で近くになかったら困る・・・」
入るタイミングを探りながら走っていると、、、誰も並んでいない空いているトイレ発見
ダッシュで駆け込み・・・50秒程でレース復帰。
?
精神的にも随分楽になり、中盤以降の走りに上手く繋げられました。

20km地点 1'28'34(15km~20km 21'59 AVG 4'24/km)

江の島大橋前、第1折返し通過。
この大会で最も観客の多い地点、沿道からの大声援を浴び気持ち良く後半戦・復路へ。

折返し後、反対車線を走る仲間と多数すれ違い、声を掛け合い励まし合いました。
「チチさん!」「マーくん!(?)」「チチロー!」
と名前を呼んでもらい嬉しかった。
「ファイト!」「ナイスラン!」
と応えました。

実は、名前を呼んでいただいた方の中に、どなたか分からなかった方も・・・
(直接お会いしたことの無いTwitter上でのお知り合いだと思われます。お心当たりの方は是非コメントください!)


25km地点 1'51'31(20km~25km 22'57 AVG 4'35/km)

中間21.1km地点、時計に目を落としました。
2週間前に走ったタートルマラソンのゴールタイム1時間34分を上回る1時間33分台。
「30kmまでは、キロ4分台を守る」

30km地点 2'15'25(25km~30km 23'53 AVG 4'47/km)

東京で止まってしまった25km地点を通過。

確実に重くなってきた身体。
腕をダラりと下げ一旦肩の力を抜き、再びコブシを軽く握り脇を締めフォームをリセット。
乱れそうになる呼吸も、意識して修正。大きく一回吐き、小さく二回吸うリズムを取り戻し、、、

28km地点で、ボランティアとして参加していた駅伝仲間Mさんに気付いてもらえ、
「チチさん、頑張れ!」
声を掛けていただき嬉しかった。

ペースは落ちてきたものの、キロ4分台は死守。

35km地点 2'40'19(30km~35km 24'54 AVG 4'59/km)

足の筋肉が硬直し思うように動かない。
それでも腕を振り懸命に前進。

32km地点
一緒に参加していた駅伝仲間Nさんが私を追い抜いて行ったのですが、抜き際に私の肩を叩いて
「(一緒に)行こう!」
と励ましてくれました。
嬉しかったものの、そのペースは不可能。
「ムリ!」
と声を張り上げて応えたところ、そのやり取りを聞いていた沿道のボランティアから
「ムリじゃない!」
との熱い激励をいただきました。

やはり、Nさんに付いて行くことは不可能でしたが、その際のやり取りが以降の粘りに繋がりました。

40km地点 3'06'03(35km~40km 25'44 AVG 5'09/km)

過去に走った全てのフルマラソンで撃沈した35kmの壁
今回も同様、激しい疲労に襲われマトモに走れない。
それでも、東京の悔しさを晴らすべく誓ったこれ、
「絶対に止まらない、最後まで走り続ける」
・・・歩みが遅くなっても決して止まりませんでした。
端から見れば、歩いているような速度だったかも?
それでも、走り続けました。
どうしても辛くなった時は、先程のNさんやボランティアからの激励、そして東京の悔しさを思い出し、、、前へ前へ!
「二度とあんな思いはしたくない」

既に、キロ毎LAPは5分台に落ちていました。
ただ、過去4回のフルマラソンでの35km以降はキロ当り5分台後半~6分台だったのに対し今回は@5'09/kmと自分としては粘れていたのです。

42.195km地点 3'18'38(40km~42.195km 12'34 AVG 5'44/km)

40km地点を過ぎて、
ようやく完走への確信が持てました。
ただ、ラストスパートをかけるような体力は残っていなかった。
残り1kmを通過。
西湘バイパスでの苦闘を終え、大磯プリンスホテル敷地内へ。

急坂を上り切ると、ゴールゲートが見えてきました。
そこで思ってもみなかった光景を目にしました。

3時間18分台を刻んでいた電光掲示板・・・

東京マラソン2012での雪辱を果たすために臨んだ今大会、目標は止まらずに最後まで走り切ること。
もう一つの目標、フルマラソンの自己ベストである3時間22分。
これは二度と更新できないものだと思っていました。
今より若く気温10℃曇りで好タイムの期待できるコースでの記録だったから・・・


強い思いを抱いて臨んだこのレース、苦しさを乗り越えて走り続けてきた先に素晴らしい褒美が待っていた、、、
ゴールゲートの20mも前から両手を握りしめ、突き上げながら駆け抜けました!

自己ベスト更新!
タイム
3時間18分39秒(グロス)
3時間18分12秒(ネット)


先にゴールしていたNさんとガッチリ握手し、健闘を称えあいました。
互いの目には光るものが・・・



***

今回は、駅伝中心に活動している仲間が20名以上も参加しました。
初フルに挑んだ方、目標を立て(サブ4、サブ3.5など)挑んだ方、故障からの再起を賭けた方、
素晴らしかったのは、過酷なフルマラソンで誰一人リタイアすることなく全員が完走を果たしたこと。

集った仲間は皆、自分のことと同じくらい、仲間の頑張りを喜び称え合いました。

その後、
20名も集まった大打上げ会へ。
大盛り上がりの中、素晴らしい一日は過ぎて行ったのでした、、、

湘南
TUBE,前田亘輝
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ

【レース速報】第7回湘南国際マラソン(2012.11.03)

2012年11月04日 | 湘南国際マラソン
多くの仲間と喜びを分かち合い、4日振りの美酒に酔いしれました。

初フルの場でもあり、思い入れの深い湘南国際マラソン。

出来る限りの準備をして、スタートに立ち、、、
精一杯走りました。

辛く苦しい終盤、何度も止まりそうになりながら走ることを止めなかった自分へ最高の褒美が待っていました。

大磯プリンスホテルの急坂を上り切り、目に入ってきたゴールゲートの電光掲示板は3時間18分台を刻んでいたのです、、、

***
今より若く、気温10℃曇りで無風と最高のコンディションで走った東京マラソン2011での自己ベスト(3時間22分)を更新することは不可能だと思っていました。
***


思わず目頭が熱くなり、ゲートの20mも前から両手を握りしめ突き上げながらゴールを駆け抜けました…

手元時計で、

グロス3時間18分38秒

自己ベスト更新!



※ただ今、心身とも激しく疲労中。レース報告は、ゆっくりさせていただきます。

1億総自己ベストの時代
高橋 佳子
三宝出版

第7回湘南国際マラソン~直前の心構え

2012年11月01日 | 湘南国際マラソン
第7回湘南国際マラソンまで、あと2日

***

昨日(10/31)からはじめた断酒グリコローゲン(カーボ)・ローディング及びウォーター・ローディング(解説はこちらの下段にあり)。
正直、効果の有無は分かりませんが出来る範囲でやれることはやってみます。

フルマラソン挑戦に際して、読み返し反芻(はんすう)している言葉があります。
(前回の第6回湘南国際マラソン時にも、同内容記事を掲載)

初フル挑戦(2011年1月第5回湘南国際マラソン)の直前に、自ら誓った言葉先輩ランナーから頂いたメッセージ

自ら誓った言葉

どのような結果になっても、それが現在の力。
例えレース中に故障が再発するなどの事情があったとしても、それも含めて自分の力。
まぐれは、フルには無いと思います。
とにかく余計なことは考えず、レースを楽しみゴールまでに持っている力を出し切ることが目標。


先輩ランナーからいただいたメッセージ

フルマラソンに挑戦できるくらい頑張った自分を褒めてあげて
フルマラソンに挑戦できる環境にしてくださっているご家族に感謝の気持ちを込めて
最後は自分自身が思う存分走りを楽しんでくださいね!
スマイルと感謝です


今回も自分の思いは同じ。

出場を重ねるにつれ、
前々回より前回、前回より今回と一緒に参加する知り合いが増え、楽しが増えた反面、プレッシャーも大きくなってきました。
他人は気にするな、と言われても性格的にどうしても意識してしまう自分、これは仕方ない。

それでも初フル時の気持ちを忘れずに、
先ずはスタートに立てる喜びに感謝し、最後は力を出し切った自分が笑顔でゴールに辿り着けるように・・・

明日のレース前日は、終業即帰宅し早めに寝るつもり。
ですので、ブログの更新はできないかも?です。

とりあえず、、、

11/3(土・祝)は、
参加される皆様、応援を予定されている皆様、

素晴らしい一日を思い切り楽しみましょう!



湘南爆走族 Blu-rayコレクション Vol.6<完>
塩沢兼人,山口健,佐藤正治,目黒光祐,郷里大輔
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)