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横浜ジョギング日記

第5回湘南国際マラソン(2011年1月23日)でフルマラソンデビューしました。

今週末(9/20)のローソン・エンタランはDNS

2014年09月17日 | リレーマラソン(個人・団体)
今週末(9/20)出場を予定した日産スタジアムでのローソン・エンタランは、友人家族に不幸があり葬儀参列のためDNSします。

実は本イベントへは、先週末から出場を悩んでいました。
過去に何度も悩まされてきた右足アキレス腱の炎症が再発し痛みを発症するようになってきたのです。
レースの雰囲気で30kmを目途に走り続けることを目的にエントリーしたのでしたが、11月のフルマラソンのことなどを考えると、ここで無理はできない。
欠場は残念ですが前向きにとらえ、養生に努めたいと思います。

友人とは長い付き合い、亡くなった家族とも交流あったので久々の再会がそのような場になってしまい残念で悲しいです。
少しでも彼の力になりたいと願うばかり。

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【レース報告】第5回宮ヶ瀬湖24時間リレーマラソン(2014.08.23~24)

2014年08月24日 | リレーマラソン(個人・団体)
24時間に渡る過酷なレース、2チーム27名で参加してきました。

「第5回宮ヶ瀬湖24時間リレーマラソン」
会場:神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬/宮ヶ瀬湖畔園地
日時:2014年8月23日~24日
種目:24時間リレーマラソン

2年前にも参加した同大会(レポはこちら)ですが、今回は異なるチーム。
細かい説明は省略しますが、本大会に毎年参加している前回とは別チームの方からお誘いいただき参加させていただくことになりました。
それが、、、アクシデントが重なりお誘いいただいた方は不参加に。
26名中知っている方は1人だけ
人見知りの私には緊張しながらの参加となったのでした・・・

こちらのグループのレース戦略(内容は極秘事項のため内緒)や運営(飲食物、机・椅子などのアイテム、その他備品の用意、昼・夕食のレストランや仮眠・入浴のための宿の手配など)はとても綿密に計画されており大変感心しました。
行き当たりばったりだった2年前とは全然違う、、、

レース詳細は省略しますが、最後まで誰も欠けることなく走り切り見事襷を最後まで繋ぎ続け感動のフィナーレを迎えることができました。





乾杯


参加チームの結果
(最後よく分からなくなったので修正があるかもしれませんので、あくまでも速報値)
チームメンバー 13名
周回数 187周
延走行距離 336km
順位 18位/165チーム中


因みに前回の記録はこちら
チームメンバー 12名(但しフルタイムは9名、途中帰宅・参加あり)
周回数 177周
延走行距離 318km
順位 16位/162チーム中


参加人数や戦略など条件は異なるものの、前回より10周18kmも長く走りました。
それでも順位は上がるところか下がっている。
この大会、年々上位入賞を狙うガチチームが増えてるとのこと

冒頭に述べたように、
「初対面ばかりの方といきなり24時間も一緒にいるなんて大丈夫かな・・・」
との不安を抱えて参加したのでしたが、
時間経つにつれ徐々に緊張は解れ仲良くさせていただけるようになり、最後は笑顔で別れました。
皆様どうも有り難うございました。
長い時間、本当にお疲れ様でした!

***

個人記録を振り返って反省


宮ケ瀬ダム―湖底に沈んだ望郷の記録
神奈川新聞社
神奈川新聞社

第5回宮ヶ瀬湖24時間リレーマラソンへ行ってきます=3

2014年08月23日 | リレーマラソン(個人・団体)
宮ヶ瀬湖で行われる24時間リレーマラソンに2年ぶりに参加してきます。

第5回宮ヶ瀬湖24時間リレーマラソン

***
2年前の記憶、、、

昼間は猛暑に、夜間は極寒に苦しめられました。時間を追うごとに体力が消耗していく中、何度も気力を奮い立たせ24時間襷をつなぎ続けました。
レポはこちら
***


準備完了。


夕食は炭水化物多目、鰻は少な目。


天気はどうだ?
8月22日18時00分発表

日中の30℃超は避けられない

今回はどんな24時間になるのか?

行ってきます

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9月のリレーマラソン個人3時間にエントリーします!ご一緒にいかがですか?

2014年05月20日 | リレーマラソン(個人・団体)
かすみがうらで2014春シーズンを終え、次のフルは2014秋シーズン。
11月開催の福岡、湘南、つくばあたりを検討していますが、併せて本番前にいくつか刺激注入レース検討中。
大会の雰囲気に慣れることができて自分のペースで長距離もしくは長時間走ることができるレースはないか、、、ありました

ローソン・エンタラン リレーマラソンフェスティバル in 日産スタジアム

チームもしくは個人で、一周1.7kmコース(前回と同様なら)をクルクル回り続け周回数を競う大会です。

過去に2回開催された本大会、実は2回とも参加しています。
第1回(2013年5月)は個人、第2回(2013年12月)はチームで6時間走りました。

第1回大会


第2回大会


案内広告を見て興味湧いたのですが、
過去の個人6時間走がかなりキツかったので悩みかけました。
が、内容が変更されていました。

今回から、
3時間走のみ(10:00スタートと14:00スタートの2部制)

個人の部に出場決定。
10:00スタートの部で3時間走ります。

この大会の特徴は、ランとエンターテイメントの融合とか。
レース中、ステージでアイドルやバンドの演奏が行われます。
過去には小林幸子(!?)や爆風スランプ登場に盛り上がり、周回グルグルコースながらも飽きずに楽しめました。

ご参加or応援に来られませんか?

終了後は、日産スタジアムのスタンドで一杯やりながらライブを楽しみつつ14:00スタートの部ランナーを応援予定

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【レース報告】ローソン・エンタラン6時間リレーマラソン(2013.05.11)

2013年05月14日 | リレーマラソン(個人・団体)
今までで一番長~いレースとなりました。
時間も距離も。

「ローソン・エンタラン 6時間リレーマラソンin日産スタジアム」
会場:神奈川県横浜市港北区(日産スタジアム)
日時:2013年5月11日(土)
種目:個人の部

ホロ酔いの5/5(日)晩に勢いでエントリーした、今シーズン(2013年春)ラストにして左足首故障からの復帰レース。
1月の新宿シティハーフ以来、3ヶ月振りに健康体で臨むレースです。
普通の10kmレースなども探しましたが適当な大会が見当たらず。
そこで、敢えて自分の力・回復具合を確かめてみようと6時間に挑むことを決意しました。

正直なところ、エントリーした際には、
「行けるところまで行って、途中リタイアでもいいや」
くらいの、気楽な気持ちでした。
リレーマラソンは競技性が薄いことは分かっていました。

前日天気予報は、
降水確率80%、昼から小雨、夕方から強雨とのこと。

会場到着。



曇天ではあるものの未だ雨は降っておらず。
レース中、荒天にならないことを願ったのでしたが、、、



スタンド席で準備を終えた頃、チームで出場する知り合いから連絡いただき合流させてもらいました。

「いざ、本番」

ローソンがスポンサーで、
「ランニングとエンターテイメントのコラボ」みたいなことが大会コンセプト。
レース開催中、ステージではライブやアンパンマンショー、トークショーなどが予定されていました。
メインゲストは、小林幸子(!?)、ランナーゲストには千葉ちゃん(千葉真子さん)。

いよいよ10時、スターターは小林幸子。
長丁場、スタート位置はどこでも良く、リラックスして最後列にスタンバイ。

スタート号砲

2.3kmの周回コース、
先ずはコース特徴を知るべく、試走のつもりで一周。
トラックから、競技場外周へ。
直ぐに現れるエイドを過ぎ1フロア分スロープを駆け上り折り返し。
観客席入場口・東ゲート前(物販テントもある応援エリア)を通り過ぎ、そのまま競技場の外周を半周し西ゲート前へ。
その先を折り返し、先程上った分スロープを下り右折すると、スタートした競技場トラック。

「一周2.3kmのうちに1フロア分の上りと下りが必ずあるのか・・・」

長い休養を要した左足アキレス腱炎症再発の恐怖はありました。
しかし、ラン生活への復帰を目指しリハビリを開始した先月、ゆっくりながらも月間200km走ってきました。
「大丈夫、もう治っている。体力・筋力も完全ではないものの以前に近い状態には戻ってきている。」
そう言い聞かせながら、前へ。

途中、テレビカメラと併走している小柄で太目のランナーを追い抜きました。
振り返ると、

ザ・たっちのどっちか(笑)

「たっち、ファイト!」
と声掛けると
「ありがとう」
と返してくれました。
日テレ昼番組企画で出場していたようです。

最初の10周(23km)を一つの区切りとして考えた序盤。
2時間くらいまでは何とか自分のペースで走り、その後は身体の状態と相談しながら42.195kmを目指す計画。

約ハーフ地点
9周(20.7km) 1時間39分53秒


計画通り、何とか20km過ぎまでは大きな失速なく走り続けられました。
しかし、早い段階から足首や膝の間接周辺に痛み発生。
要因は、路面にありました。
競技場外周は、クッションの効くアスファルト舗装ではなく、硬いコンクリート舗装やコンクリート平板敷き、石貼り仕上げでした。
周回数が少ないうちは大丈夫だったのですが、20kmを超えたあたりから強く襲ってくる地面からの衝撃がキツく感じられるようになってきました。
「最後までもつか?」
不安、、、

スタートから2時間経過時点記録(直前のチェックポイント通過時)
10周(23.0km) 1時間52分49秒


中盤、予報通り雨が降ってきました。

スタートから2時間経過。

疲労し痛んできた身体と相談しながら、以後の計画を思案。
※6時間、休まず走り続けることは、この時点で無理と判断

①止まらずに行けるところまで行って早々にレース終了
②休憩エリアで何度か休憩を挟みながら最後まで走り続ける
③休憩エリアに入らず、コース上で休憩(歩き含む)しながら走り続ける

雨が降っていなかったら②を選択していたと思います。
タオルで汗を拭い、汗で湿ったシャツから用意していた予備のシャツに着替え、10分ほど休憩してからレース復帰へと。

しかし、降り止まない雨で全身ずぶ濡れ、着替えても直ぐ同じ状態になります。
③を選択、
「それならこのままでいいや」
エイドで休憩しつつ、コースから外れることなくレースを続けることにしました。


知り合いの方からいただいた応援が有難かった。
緑アフロさんからは何回も「ナイスラン!」の激励とハイタッチをいただきました。
スタンドのリレーチームの皆さんからは、トラックに戻ってくるたびに「ちちろー頑張れー!」と大声援をいただきました。
「有難うございました!」

約フル地点=スタートから4時間経過時点記録
18周(41.4km) 3時間51分37秒


当初目標の42.195km突破目前。
「一周2.3kmだから、20周で46km。ってことは、、、18周で突破かな?いや19周かな?」
走りながら暗算できない。
疲れてるな、、、を実感。
細かい計算(?)は止め、とにかくフルマラソン相当距離は突破!

足首、膝の痛みに加え、股関節付け根が痛くなってきました。
この痛み、今回が初めてではありません。
過去にも長い距離を走った際に苦しめられたことがあります。

歩きました。
数分間歩いて、屈伸運動などをして回復したらラン再開。が、直ぐにズキズキ、、、
そのうち、歩くことさえも辛くなってきたのですけど。

雨は激しさを増してきました。
コース上、水捌けの悪いところには大きな水溜りが出現。
もう、バケツの水を頭から被ったような状態に。
シューズからは「ぐちゃぐちゃ」と変な音。

痛み・疲労に耐えながら必死に前進し続けました、、、

競技場内トラックを一周して外に出て、2km走って再び競技場へ。
これを何度も繰り返していたのでしたが、、、
トラック脇ステージでは諸々のイベントをやっていました。
小林幸子や全然知らないアイドルのライブ、素人歌手のカラオケ(?)など。
実はそのステージが結構楽しみでした。
明るくてアップテンポな曲は疲れた身体にパワーを与えてくれます。
断片的に入ってくる前向きな歌詞に目頭が熱くなるなんてことも。

「ここまできたんだ、後悔しないように最後まで頑張ろう」

開始から5時間、遂に50km突破。
一度に走った自己最長距離です。

残り1時間、東側ゲート下にチーム参加Nさんの姿。
「チチローさん、ここ、ここ」
奥で傘をさして立っている女性を指し示しています。
「ん?誰?」
そちらの方向を見ると見覚えある女性。
駅伝などで何度かご一緒させていただいたことのあった美人ランナーFさんでした。
雨の中、わざわざ応援に来てくれていたのでした。
立ち止まって挨拶でもすれば良かったのですが、激しい疲労で朦朧としている状態、どう対応すればよいのか瞬時に浮かばず、、、
「50km突破した!」と叫びながら通過。
(フルーツの差し入れ有難うございました。ゴール後美味しくいただきました)

2箇所あったエイド、この頃は毎回立ち寄りました。
きのこの山たけのこの里アーモンドチョコを口に放り込み続けました。
身体が甘みを欲していたのです。

残り30分を切り、
「あと何周できるかな・・・」と考えました。

実はここで大きな勘違い。
大会ルールを誤認していたのです。
「6時間を過ぎると最後の周回に入れない」と勝手に解釈。
つまり、6時間経過(16時)前にチェックポイントを通過すれば、もう一周行けると。
ですので、16時前ギリギリにチェックポイントを通過し、最後の周回は思いを込めて走ろうと考えました、、、
15時53分にチェックポイント通過し、予定通り最後の周回へ、、、

でも、正しいルールはそうではなかった。
「16時以降チェックポイントを通過しても、その周数はカウントされない。」
16時以降ゴールしても、記録上最後の一周はムダになるのでした、、、


そうとは知らず、最後の2.3km残る力を振り絞って走りました。

最後の折り返しを過ぎ競技場入口へ。
この日26回目の競技場入口ゲート通過、ボロボロになりながら最後のトラックを懸命に走りました。。
既に16時05分、計測を終えているゴールゲートを目指し精一杯走りました。
熱い気持ちが込み上げ目を真っ赤にし両腕を上げながら、ゴールゲートを駆け抜けました、、、



最終成績
25周(57.5km) 5時間53分30秒
18位/70人中


幻の26周目
記録には残りませんが、記憶に心に刻んでおきます。



***
たくさん歩きました。
とてもウルトラマラソンに挑戦できるような力はありません。
今回、
自分が成し遂げたことは、
雨に打たれながら6時間進み続けたこと。
それは、少しだけ自信になりました。


今シーズンはこれで終わり、夏場しっかり練習して最大目標秋のフルマラソンに挑みます。

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【レース速報】ローソン・エンタラン6時間リレーマラソン(2013.05.11)

2013年05月12日 | リレーマラソン(個人・団体)
とりあえず、ご報告。
日産スタジアムで5/11(土)に開催された、

ローソン・エンタラン6時間リレーマラソン
種目:6時間男子(個人の部)

ハーフ(21.1km)までは、好ペース、1時間40分くらい。25km過ぎからキツくなり休憩(歩き)挟みながら、残りの3時間以上完走しようと決意。
※だから、以降のペースはグダグダ勘弁

結局、、、
6時間(5時間53分30秒)で、25周57.5km走った!(歩いた!)
一度に走った自己最長距離です。

結構歩いたのですけど、土砂降りの中で6時間、
歩くのさえも辛くなった終盤、何とか耐えた。
今回は、これで許してください(--;)

いろいろなドラマがあった今回のレース、詳細報告は身体の回復と共にゆっくりさせていただきます。
とりあえず、速報でした、、、



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明日は日産スタジアム、6時間頑張ります!

2013年05月10日 | リレーマラソン(個人・団体)
5/5(日)に勢いでエントリーした5/11(土)のイベント。

ローソン・エンタラン 6時間リレーマラソン in 日産スタジアム

こんな直前まで受け付けてくれる大会はじめてw

6時間マラソン(個人の部)には過去に2度参加しましたが、
何れの大会もエントリーの際に、その過酷さを想像してビビり
「どうしようかな、、、」
と、何度も参加を躊躇しました、、、

しかし、
今回は悩む時間的猶予が無かったので勢いで一気に「ぽちっ」w

ま、
タイムを競うわけではないので、リラックスして楽しめれば良いと思っています。
それでも、6時間のうちに休憩挟みつつ42.195kmは突破したい。いや、します。

天気予報はイマイチ、昼過ぎから雨の予報、、、
それでも、火照った身体を冷やしてくれれば良し。
充実した一日となるよう、一人黙々走り続けます。

着替え等、装備はこんな感じ、、、



前日(5/10)晩御飯。
力うどんにするつもりでしたが、季節限定メニューで今はやっていないとのこと。
いつもの天ぷらうどんに、コロッケ足して炭水化物補充。



では、、、
行ってきます、楽しんできます!

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5.11日産スタジアム参戦決定!

2013年05月06日 | リレーマラソン(個人・団体)
急遽、参戦決定。

故障に悩まされた2013春シーズン。
ラスト4レースは、
青梅(DNF)、三浦(自己ワースト)、板橋(DNS)、横浜ロード(セカンドワースト)
で終了じゃ、、、
残念過ぎる。

「シーズン締めくくりに、5~6月中にレース出たいな、、、」

「でもこのタイミング(5/5の晩)で申し込める大会なんてないな、、、」


と諦めつつ、ネットで検索、、、

あった!

ローソン・エンタラン 6時間リレーマラソンin日産スタジアム

6時間、1人で黙々と頑張ります。
故障明け、再発怖く長い距離は走っていないので、とりあえずの目標は30kmくらいと控え目に、、、
(本心は45kmくらい、でも無理はしません)

5/6支払い分までOKとのこと。
(開催まで一週間切っているのに、まだイケるとは驚きw)

今から、ローソンに支払行ってきまーす。

個を動かす 新浪剛史 ローソン作り直しの10年
池田信太朗
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【レース報告】第3回宮ヶ瀬湖24時間リレーマラソン(その2)

2012年08月30日 | リレーマラソン(個人・団体)
その1へ

必至に襷を繋ぎ続け、大幅にペースダウンをすることなく明け方を迎えました。
スタートから19時間経過。



走行距離は200kmを突破、途中で設定した目標は「300km突破!」


野戦病院・・・

6時台になり日が昇ると・・・
一気に気温が上昇してきました。吹出す汗と肌に突き刺さる日射の恐怖に晒されました。

7時半、お握りと味噌汁の配給がありました。
温かい味噌汁が非常に美味かった。



会場では給湯のサービスがあり、カップ麺を食べているグループも見掛けました。
我々はお湯を使う食品は一切持参していかなかったのですが、インスタント味噌汁などあれば夜中の寒さを凌ぐ大きな武器となったのでは?
次回(え?また出るの?)あれば取り入れるべきっ!

順位は、、、
何と20位台に躍進していました。
162チーム出場でのこの位置。チームのテンションが一気に盛り上がりました。
「あと2時間、最後まで精一杯走ってゴールを迎えよう」

「あ、あまり上位になってしまうと、自分の番のプレッシャーが大きくなるので程々で良いよね・・・」
との弱気発言も。

でも、一旦襷を受け取ると見事な快走。

とにかく、全員が一生懸命襷を繋ぎ続けました。

8時30分、残り1時間半となり、
私自身の最後の出番が近付き中継地点でスタンバイに入りました。
前走者の到着を待っている間、中継地点に入ってくるランナー達の姿を眺めていました。
恐らく私と同様、今レースの最後の出番を終えようとしているのでしょう。
皆、最後の一踏ん張りとばかりに必死の形相で駆け込んできます。
泣きながら走ってくる女性の姿も。
思わず私も 目頭が熱くなり涙・・・

いよいよ、私のラストラン・スタート。
メンバーが途中で応援してくれていました。
足湯ならぬ、足水に浸かりながら・・・
「遅い、ブー」
温かい(?)声援をいただきながら1周し、最後の周回へ。

嬉しかったのが、沿道に大勢のランナーが立ち並び応援してくれていたこと。
チームの隔てなどなく、目の前を走る全てのランナーに
「頑張れ!」「ナイスラン!」「もう少し!」「ファイト!」と声援を送り続けていました。
その声援を受けながら、長きに渡った苦闘を思い返し走り続けました。溢れ出てきた涙と鼻水を手のひらで拭いながら。

9時を過ぎ残り1時間を切りました。
走行距離は300kmを突破、
順位は、10番台
信じられませんでした。
個人で走ったマラソン大会でも、そんな好結果出したことはありませんでしたので。

最終回、全員に出番が一回りした後は、、、
チームのエースランナー達に、1周交代で走ってもらうことにしました。

23時間、途中帰ったメンバーも含め12名の汗と想いがタップリ染み込んだ
その想いを感じながらの激走。

繋いで繋いで、、、そして、ラストランナーに襷が渡りました。
最後の周回。

沿道で渡されたペットボトルの水を全身に浴び、コース途中に陣取ったメンバー達のハイタッチを受け・・・


一路ゴールへ。


ゴールゲートへ移動し、到着を待ちました。
「まだか、まだか、、、」

「来た!」

待ちに待った、アンカーの姿が見えました。
最終コーナーを曲がりラスト直線へ。


そして、、、

感動のゴール



***

本大会参加に際して、

当初、参加を希望したものの実現できるかすら不安でした。
果たして、メンバーが集まるのか・・・
24時間ものレースとなると家庭内の調整と併せて、体力的な不安などから躊躇するのは当然です。
このような挑戦、以前の自分であれば考えられないことでしたから。

今回のメンバーと知り合え、感動を共有できたことに大きな喜びを感じています。

やったぜ!

24時間の記録
チームメンバー 12名
周回数 177周
延走行距離 318km
順位 16位/162チーム中


るるぶ厚木 伊勢原 秦野 愛川 清川 (国内シリーズ)
ジェイティビィパブリッシング
ジェイティビィパブリッシング


【レース報告】第3回宮ヶ瀬湖24時間リレーマラソン(その1)

2012年08月29日 | リレーマラソン(個人・団体)
前日は通常勤務を終え帰宅。
24時間マラソン直前の正しい過ごし方など知りません。
フルマラソン前日と同様に過ごすこととして、夜ランは休止、炭水化物多めの夕食を摂り早めの床に就きました。

8/25(土)5時に起床。
テント設営のための現地先乗組として7時前に5名のメンバーと本厚木駅集合。
車で宮ヶ瀬湖へ向かいました。
山を上ること40分、7時半過ぎに会場到着。
アウトドアに精通したメンバーが慣れた手つきでテント設営、完成!
(私は、、、足手まとい)
準備。



9時を過ぎ、バス組も到着。
いよいよ、24時間の長旅のスタートが迫ってきました。
我がチームは12名でエントリー。
スタート時点では9名、途中1名離脱し3名が合流してくる予定。
1周1.76kmのコースを24時間で何周走れるか?を競うレース。
我々の当初作戦は、予め決めた順番で3周(5.3km)走るごとに次のランナーに襷を繋ぐ計画。
目標は「24時間襷を繋ぎ続けること」

健闘を誓い合い、、、いよいよスタートの10時に。

第一走者が勢い良くスタート

神奈川県唯一の「村」である清川村。
山間部なので「横浜よりは涼しいだろう」とタカを括っていました。
が、全くの想定外。
気温は30℃超、暑い暑い。
疲れ切った表情で帰ってきた第一走者。
何とか2人目、3人目、、、と繋ぎ全員に回り一巡したのですが・・・
メンバーの総意「3周はキツい!」
1度で終わるなら良いのですが、何度も走らなければならない。
先のことを考え、2順目からは2周に変更。
それでも、十分キツかったのですけど・・・

今回のレース、私の家族が応援に来てくれました。
今までレースに来てくれたことは皆無、今回もダメだろうと思いつつ出発直前に「ドライブがてら来てみない?」と声を掛け出てきました。
全く期待していませんでしたが、途中嫁の携帯から電話があり出てみると長男の「今から行くね」との言葉。
目的はマラソン応援というより湖畔での水遊びかも、、、でも横を通過する時に「パパ頑張れ~」と声援をもらい嬉しかった。
張り切って目の前で5人ゴボウ抜きなんてしちゃいましたよ。


頑張る自分

13時になると仮装タイム、我がチームからは「馬」「キレンジャー(風)」「ミドレンジャー(風)」 が出動。


暑い中、お疲れ様でした、、、

途中経過は会場に設置されたパソコンでリアルタイムで分かるようになっていました。
スタートから3時間くらい経過した頃は80位台(162チーム中)。
「全体での中位くらいを保てれば」序盤は、そんな感じで思っていました。
1回あたりの周回数を3周から2周と減らし、皆のペースが上がって来た夕方くらいから順位は60位台へと上昇していました。
襷の中継地点手前でコースは「周回ゾーン」「中継ゾーン」の2手に分かれていたのですが殆どのランナーは「中継ゾーン」へ行っていました。
つまり他チームの多くは1人が2周以上走ることなく、1周ごとにリレーしていたのでした。

私の知り合いが他チームで参加していたので、作戦を聞いてみると14人で1周ずつ繋いでいく作戦とのこと。
9名で回していた我がチームは、1周にするとインターバルが短くなり過ぎてしまうため、同作戦は不可。
(1度走った後、1時間前後の休憩で次の番が回ってくる。それを夜間仮眠が必要な時間帯に続けるのはムリ)
特に気温が30℃超あった序盤、厳しい戦いを強いられていたのでした。

14時頃、1名合流し10名編成に。

18時を過ぎ、我々を苦しめ続けていた太陽がようやく沈み会場は一気に暗くなりました。
肌を刺すような日射から解放され自然とペースアップ。
照明が少なく、慣れるまでの間は足元に注意を払いながらの走行。

夕方、1名離脱し再び9名に。

15~17分走って、2時間ちょっと休憩、そして再び走行のサイクル。
休憩で体力が完全に回復すれば良いのですが、そうはいかず。

スタート時の体力を100とすると、、、
100→走行→80→休憩→90→走行→70→休憩→80→走行→60→→→
徐々に確実に体力は消耗し、身体が重くなっていきました。

22時頃になると走り終えたランナーは少しでも体力回復させるべく仮眠を取りはじめました。

深夜のテント風景

昼間の暑さとは打って変わって半袖では震えるほど冷えてきました。
山間部では昼夜の寒暖差が大きいことを知りました。
ただ、そんな中でも15分全力で走ると汗だくになります。
汗まみれになったシャツを走行を終えるごとに一旦脱いで水洗い。
テント外の物干し紐にはランシャツやタオルが吊るされ、乾す場所が無くなるとテント屋根に直に広げたりレジャーチェアの背もたれに掛けられたり、、、
非常に雑然とした風景。
一方テントの内部。
仄かなランタンの灯りのみで薄暗い空間に出番を終えたメンバーが寒さを凌ぐため寝袋やタオルケットに包まり寄り添うように寝転がり、、、
まるで野戦病院のよう。

テント外のレジャーチェアで休んでいた私は、自陣テントから中継地点に向かう通路を眺め続けていました。
周囲のテントから漏れる灯りに僅かに照らされた通路は、遠くの人影がぼんやり確認できる程度。
そこへ走り終えたばかりのメンバーが全身汗まみれで乱れた息を整えながら帰還、、、
入れ替わるように仮眠から起こされた次走者が休憩中固まってしまった身体を気力で動かしながら中継地点へ再び向かっていく・・・

夜中の間、このような光景が繰り返されていたのでした。

精神的にも辛い時間帯だったのでしたが、、、
チーム順位はその頃、30位台へと上昇していました。

なぜ、そのような展開になったのか?
今回参加していた他チームの印象・・・
若い!
大学生や20代若手社会人と見られるチームの姿が多く見受けられました。
序盤は若さで突っ走り上位を快走していた彼らでしたが、スタートから10時間を経過した頃になると体力の消耗とともに大幅にペースダウンしてしまったのか?
平均年齢高め(メンバーの皆様、失礼!)の我らは瞬発力では敵わないものの、持久力や忍耐力では負けていない。
長期戦になればなるほど我々のペースか!?

また、深夜になって我がチームに昼間の用事を済ませた快速ランナー2名が合流。
彼らの走りはチーム成績向上へ記録的な貢献を果たしてくれたことはもちろん、フルタイムで10時間以上もの間走り続け疲労していたメンバーにとって完走に向けての精神的励みになったのでした。

その2へ

宮ケ瀬ダム―湖底に沈んだ望郷の記録
神奈川新聞社
神奈川新聞社