今日のことば・・・転ばぬ先のチェ

「転ばぬ先の杖」というと、
転ばない前に杖をもっておくのが大事なように、
何事も失敗しないうちからの用心が大切だよ、という意味ですが、
「転ばぬ先のチェ」の場合は、
転ぶより前に、革命家チェ・ゲバラのように、
進んで転んで、這ってでもゲリラ戦を戦い、革命の勝利を目指すのだ、
という意味ですね。
キューバ革命を成し遂げたチェ・ゲバラは言っています。
「革命は熟せば落ちるリンゴではない。自分で落とさなければならない」

さあ、今日も転ばぬ先のチェでいきましょう。


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今日のことば・・・復讐するは我にあり

「復讐するは我にあり」は、『新約聖書』のなかのことばですね。
「復讐するは我にあり」と言っていられるのは神さまで、
復讐はわたし(神さま)がするので、
あなたは復讐するのはやめなさい、という意味です。

『新約聖書』「ローマの信徒への手紙」の12章19節にこうあります。
＜愛する人たち、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。
「『復讐はわたしのすること、わたしが報復する』と主は言われる」
と書いてあります。
「あなたの敵が飢えていたら食べさせ、渇いていたら飲ませよ。
そうすれば、燃える炭火を彼の頭に積むことになる。」
悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい。＞
(共同訳聖書実行委員会『聖書　新共同訳』日本聖書教会）


さあ、今日も復讐するは我にありでいきましょう。


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今日のことば・・・ひょうたんでなまず

「ひょうたんでなまず」は、
「ひょうたんでなまずを押さえる」ということで、
とらえどころがなく、要領を得ないという意味ですね。

さあ、今日もひょうたんでなまずでいきましょう。


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今日のことば・・・猿も木から出たまこと

「猿(さる)も木から落ちる」というと、
猿のような木登りの上手な者でも木から落ちることがあるように、
その道の名人でもその得意なわざで失敗することがあるものだ、という意味ですが、
「猿も木から出たまこと」の場合は、
いくら猿と木が縁が深いといっても、猿が木のなかから出てくるなどということはあり得ないだろう、
と思いがちだが、そんな不思議なことがほんとうに起こったのだよ、という意味ですね。

さあ、今日も猿も木から出たまことでいきましょう。


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今日のことば・・・意志の上にも残念

「石の上のも三年」というと、
冷たい石の上にも三年もすわっていれば少しは温まるように、
なにごとも辛抱が肝心、
なんでも三年も続ければ、道が見えてくるものだよ、という意味ですが、
「意志の上にも残念」の場合は、
強い意志をもってあたったことでも、
うまくいかないことはあり得る。
懸命にやったのに残念だったね（でもよくやったよ）、と、
なぐさめ、ねぎらうときに使うことばですね。
さあ、今日も意志の上にも残念でいきましょう。


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