今日のことば・・・善く戦う者は人を致して人に致されず

「善く戦う者は人を致して人に致されず」は、
兵法で有名な『孫子』にあることばですね。
「人を致す」というのは、人に対して自分が主導権を握ること。ですから、
「上手に戦う者は、自分が主導権を握り、人に主導権を渡さないものである」
といった意味になりますね。
主導権があれば、心に余裕をもって冷静に判断できますし、選択肢も増えますからね。
さあ、今日も善く戦う者は人を致して人に致されずでいきましょう。


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今日のことば・・・無理が通れば道理でツキツキラッキーデイ

「無理が通れば道理引っ込む」というのは、
ひどい話ではありますが、まあ、現実の社会ではよくあることかも。
「無理が通れば道理でツキツキラッキーデイ」とは、
ちょっと強気で押してみたら、
おやおやうまくいってしまった、
こいつはいいぞ、今日はツキツキラッキーデイにちがいない、
この調子でいくところまで行ってみよう、という意味ですね。
さあ、今日も無理が通れば道理でツキツキラッキーデイでいきましょう。


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今日のことば・・・若さがついていてくれる

「若さがついていてくれる」は、
ザ・ビートルズのリンゴ・スターのことばですね。
1964年当時、ビートルズの大成功とによる狂乱的なブームのさなかにあって、
当事者の一人であるリンゴは、その状況についてこう言っています。
「It's washing over our heads like a huge tidal wave.
But we're young. Youth is on our side.
And it's youth that matters right now.
（そりゃ、頭の上で高波が荒れ狂ってるようなものさ。
でも、ぼくらは若い。若さがついていてくれる。
いま若いということが重要なんだ。） 」
(ビートルズ・クラブ『ビートルズの英語』集英社インターナショナル)

さあ、今日も若さがついていてくれるでいきましょう。


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今日のことば・・・遠水は近火を救わず

「遠水は近火を救わず」は、『韓非子』にあることばで、
遠くにある水では、近くで起きた火は消せない、つまり、
遠くのものは、急場には役に立たない、ということですね。

昔、中国の魯（ろ）の国は、
となりの斉（せい）という強国の圧迫を受け、困っていました。
魯の王さまは、強国である晋（しん）、楚（そ）に息子をやり、
両国と通じて、いざ、斉が攻めてきたときには助けてもらおうと考えました。
そのとき、りしょという重臣が王様に言ってさとしたのがこのことばです。
「遠水は近火を救わず。晋、楚は強国なれども、遠し。
いざという際にあてにならず」と。

さあ、今日も遠水は近火を救わずでいきましょう。


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今日のことば・・・志は松の葉

「志は松の葉」とは、
松の葉は針のように細くて、とてもこれで何かを包むなどかなわないですが、
はたとえ松の葉で包むほどのわずかな物でも、贈る心さえこもっていれば、
りっぱな贈り物ですよ、という意味ですね。
何か人に心付けを渡すときなど、「松の葉」と書いたりもしますね。
さあ、今日も志は松の葉でいきましょう。


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