今日のことば・・・大福はあざなえる名をなんという

「禍福(かふく)はあざなえる縄(なわ)のごとし」といえば、
幸と不幸とは寄り合わせた縄のようにかわるがわるやってくるものだよ、
という意味ですが、
「大福はあざなえる名をなんという」の場合は、
より合わせて縄を作り終えたら、
自分へのご褒美に大福を食べようと思ってとっておいたのに、
それを横取りして食べてしまったお前はいったいどこのどいつだ、
という意外な展開ですね。
さあ、今日も大福はあざなえる名をなんというでいきましょう。


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今日のことば・・・智はなお水のごとし

「智(ち)はなお水のごとし、流れざるときはすなわち腐る」と続きます。
これは、
「智は水に似ている、水は流れずに澱んでいると腐ってしまうけれど、
智(頭脳)も同様でいつも使っていないと腐ってしまう」
という意味ですね。
さあ、今日も智はなお水のごとしでいきましょう。


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今日のことば・・・家宝は寝て持て

「果報は寝て待て」というと、
あせらずゆっくりと構えて幸運の来る時機を待て、
という意味ですが、
「家宝は寝て持て」の場合は、
大事なものは金庫にしまっておいたりせずに、
手に抱えて愛でて、寝るときも持って寝て愛するのがよい、
よいものは隠しておくのでなく、見て愛でたり、
実際に使ったりしてこそはじめて価値がある、ということですね。
さあ、今日も家宝は寝て持てでいきましょう。


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今日のことば・・・晴天白日

「晴天白日」は、
青空に輝く太陽のことで、
転じて、
心にすこしも後ろ暗いところがないこと、ですね。
唐の文人、韓愈のことばで、原典はこんな感じです。
「青天白日は、奴隷もまたその清明を知る」
さあ、今日も青天白日でいきましょう。


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今日のことば・・・徳は孤ならず、必ず隣あり

「徳は孤(こ)ならず、必ず隣(となり)あり」とは、
「徳はけっして孤立しない、きっと理解者が現れる」
という意味で、
『論語』のなかで孔子が言ったことばですね。
さあ、今日も徳は孤ならずでいきましょう。


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