今日のことば・・・泳ぐことを覚える

「泳ぐことを覚える」は、
ビートルズのジョン・レノンが言ったことばですね。
1970年、ビートルズが解散したころのインタビューで、
ジョンはこう言っています。
「If the Beatles or the Sixties had a message,
it was to learn to swim. Period.
And once you learn to swim , swim.」
(Compiled by Miles, John Lennon In His Own Words, Omnibus Press)
(ビートルズや1960年代がもしもメッセージをもっていたとするなら、
それは泳ぐことを覚える、ということだね。これだよ。
人はいったん自分の力で泳ぐことを覚えたなら、泳ぎだすものさ。)
さあ、今日も泳ぐことを覚えるでいきましょう。

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今日のことば・・・泣く子に乳

「泣く子に乳」とは、
泣く子どもにお乳を与えると、
すぐに泣き止むように、
きわめて効果的である、
というたとえですね。
さあ、今日も泣く子に乳でいきましょう。

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今日のことば・・・柳の下にいつもどーしよー

「柳の下にいつもドジョウはおらぬ」といえば、
柳の下で一度ドジョウを捕まえたことがあるからといって、
二度も三度も同じようにはいかないように、
いつもそううまくはいかない、という意味ですが、
「柳の下にいつもどーしよー」の場合は、
柳の下にいつもドジョウがいなくて、
しゃがみこんで「どーしよー」と悩んでばかりいても仕方がない、
さあ、立ち上がってドジョウをさがしに行きましょう、
と行動をうながすことばですね。
さあ、今日も柳の下にいつもどーしよーでいきましょう。

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今日のことば・・・わがふところは武蔵野ガ原

「わがふところは武蔵野ガ原」は、
越後の伝説的名僧、良寛（りょうかん）さんのことばですね。
江戸時代の僧侶、良寛さんが、現在の新潟県の国上山（くがみやま）に「五号庵」を結び、
近所の子どもたちとまりつきをしたりして暮らしていたある秋の日、
縁側で日なたぼっこしていて、ふと、ふところからシラミをとりだし、
てんひらに載せて、いっしょにひなたぼっこさせたという話があります。
「わしはもう親もなし、子もないから、血を分けた仲はお前たちだけだ。
さあ、お前たちも日なたぼっこしなさい」と。
そのとき、詠んだのが次の歌だそうです。
「のみしらみ　音（ね）になく秋の　虫ならば
　わがふところは　武蔵野ガ原」

さあ、今日もわがふところは武蔵野ガ原でいきましょう。


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今日のことば・・・随処に主となる

「随処(ずいしょ)に主(しゅ)となる」とは、
臨済大師のことば、
「随処に主となれば立処(りっしょ)皆真なり」
からきたことばで、
周囲の動きや情報にふりまわされて従となるのでなく、
自分が主となって、
まわりを動かしていく主体性を獲得したのなら、
真実に生きがいのある人生を生きることができるよ、
という意味ですね。
さあ、今日も随処に主となっていきましょう。


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