今日のことば・自分を300パーセント向上させる。

これはデヴィッド・ボウイのことばですね。
彼は29歳のとき、こんな風に言ってます。
「ありきたりのまじめ人間にはなりたくない。
なりたいのは、人を超えた存在で、そいつは自分に与えられた道具立てを300パーセント向上させ発揮するやつさ。
ぼくはそれが可能だとわかったんだ。
（I don't want to be just another honest Joe.
I want to to be a supersuperbeing and improve all the equipment that I've been given to where it works three hundred per cent better.
I find that it's possible to do it. ）」
さあ、今日も300パーセントアップでいきましょう。

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今日のことば・燕雀(えんじゃく)いずくんぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや

これは中国古典の『史記』にあることばで、秦の時代に陳渉という人が雇われて畑を耕していて、
自分には大きな志があることを言うと、ほかの者に嘲笑された。そのとき、陳渉がこのことばですね。
燕(つばめ)や雀(すずめ)のような小さい鳥が、どうして鴻(おおとり)や鵠(こうのとり)のような大鳥の志を知ろうか、と。
大人物の大きな志は、小人物には計り知れない、ということですね。
陳渉はその後、秦に対する反乱を率いた人物ですね。
さあ、今日も鴻鵠の志でいきましょう。


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今日のことば・人は魅力的か、退屈かのどちらかである。

これはオスカー・ワイルドの戯曲『ウィンダミア卿夫人の扇』のなかに出てくるダーリントン卿のことばですね。こんな感じです。
「人を善いか悪いかで仕分けるなんてばかげていますよ。人は魅力的か退屈かのどちらかですよ。(It is absurd to divide people into good and bad. People are either charming or tedious.)」(Oscar Wilde, Lady Windermere's Fan)
さあ、今日も魅力的にいきましょう。


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今日のことば・徳(とく)孤(こ)ならず必ず隣(となり)有り

漢文だと「徳不孤 必有隣」。
これは「論語」にあることばで、徳のある人間はけっして孤立しない、かならず理解者が現れるよ、という意味ですね。東京に「有隣堂書店」という本屋さんがありますが、この店名はここからとられたみたいですね。
英語にも似たようなことわざがあります。
The fortune of the household stands by its virtue.(幸運の家は美徳のそばに建っている。)
さあ、今日も徳でいきましょう。


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今日のことば・高貴な魂は無償で得ようと思わない。

これはドイツの哲学者フリードリッヒ・ニーチェのことばですね。
『ツァラトゥストラ』のなかで、ニーチェは言っています。
「に属する者は、無償で生きようとする。しかしわれわれはそれとちがって、われわれに身をゆだねてきた生に、何をもってそのことに最もよく報いることができるかということを──たえず思いめぐらすのである」(手塚富雄訳・中公文庫)
さあ、今日も生に報いましょう。


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