今日のことば・・・預言者は故郷に容れられず

「預言者は故郷に容（い）れられず」は、『聖書』にあることばですね。
『新約聖書』の「ルカによる福音書」の４には、
イエス・キリストが故郷ナザレに帰って、説教するくだりが描かれていて、
そのイエスのことばのなかにこうでてきます。
「預言者は故郷に容れられず」
預言者は自分の故郷では歓迎されない、
優れた者は他国では評価されても、故郷では認められないものだ、ということですね。
英語だと、こんな感じです。
A prophet is not without honour save in his own country.
(No prophet is recognized in his own country.)

さあ、今日も預言者は故郷に容れられずでいきましょう。


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今日のことば・・・OBに短し助けてちょうだい

「帯（おび）に短したすきに長し」というと、
帯にするには短すぎるし、たすきにするには長すぎる、というように、
どっちつかずで役に立たないよ、という意味ですが、
「OBに短し助けてちょうだい」の場合は、
ゴルフで、あとちょっとでOBというところでボールが止まってよかったとみんなは幸運だったように言うけれど、
ものすごく打ちにくい状態で、これはいっそOBだったほうがすっきりしてよかったのではないか、
というくらいで、誰も同情してくらない状況で、ああ、神さま、助けてください、ということですね。

さあ、今日もOBに短し助けてちょうだいでいきましょう。


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今日のことば・・・二か所に同時にいられない

「二か所に同時にいられない」は、英語のことわざですね。
分身の術とか、ドッペルゲンガーなら話は別ですが、
ふつうの人間は、ひとつ時に、二つの場所には存在できない、
だから二つのべつのことを同時に得ようとするのは無理だよ、ということですね。
英語でいうと、こんな感じです。
One cannnot be in two places at once.

さあ、今日も二か所に同時にいられないでいきましょう。


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今日のことば・・・江戸のかたきを長崎チャンポン

「江戸のかたきを長崎でうつ」というと、
恨みを別のところで晴らす、とか、筋違いな復讐などの意味で使われますが、
「江戸のかたきを長崎チャンポン」の場合は、
恨みに思うことにこだわっていては人生、前に進まないから、
ここはひとつ、心機一転、場所をかえ、
いろいろな食材を入れチャンンポンにした長崎チャンポンのように、
清濁なんでもあわせのんで食べて、
「ああ、よく食べた、おいしかった」
と人生渡っていこうよ、という意味ですね。

さあ、今日も江戸のかたきを長崎チャンポンでいきましょう。


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今日のことば・・・冬瓜の花は百一つ

「冬瓜(とうがん)の花は百一（ひゃくひと）つ」とは、
夏野菜として実を食べる冬瓜(とうがん)は、むだ花が多い植物で、
実を結ぶ花は百に一つだよ、という意味ですね。
転じて、はずれが多く、当たりは少ないよ、ということでうｓね。

さあ、今日も冬瓜の花は百一つでいきましょう。


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