「舗道のひびに強烈に魅了されて」は、
デヴィッド・ボウイのことばですね。
彼が若いころ、はじめてマリファナを吸ったのは、
後にレッド・ツェッペリンの一員になるジョン・ポール・ジョーンズに勧められてで、
そのときのことをボウイはこう言っています。
I became incredibly high and it turened into an in-fucking-credible hunger.
I ate two loaves of bread.
Then the telephone rang.
Jonesy said, "Go and answer that for me, will you?"
So I went downstairs answer the phone and kept on walking right out into the street.
I never went back.
I just got intensely fascinated with the cracks in the pavement.
（ぼくは信じられないほどハイになって、信じられないほどお腹が減った。
パンをふたかたまり食べたよ。
そのとき、電話が鳴った。
ジョーンジー（ジョン・ポール・ジョーンズ）が、
「電話に出てくれないか」と言うので、
電話のある階下へ降りていって、そのまま歩きつづけて通りに出た。
それきり戻らなかった。
舗道のひびに強烈に魅了されていた。
（David Bowie (complied by Barry Miles), Bowie in His Own Words, Omnibus Press.）
さあ、今日も舗道のひびに強烈に魅了されていきましょう。
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