今日のことば・・・すぐれた比喩は知性を生き生きしたものにする

これは、哲学者ヴィトゲンシュタインのことばですね。（丘沢静也訳『反哲学的断章』）

「特別急行列車は満員のまま全速力で馳けてゐた。沿線の小駅は石のやうに黙殺された。」（横光利一『頭ならびに腹』）

「小さくつぼんだ唇はまことに美しい蛭（ひる）の輪のように伸び縮みがなめらかで」（川端康成『雪国』）

「きんつばを頬張ったほっぺたを大福でひっぱたかれたようにうれしい」（井上ひさし）

さあ、今日も、ものをたとえていきましょう。



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今日のことば・・・食べ物への執着ほど真摯な愛はない。

これは、劇作家ジョージ・バーナード・ショーのことばですね。
英語だとこんな感じです。
There is no sincerer love than the love of food.
（食べ物への愛より真摯な（表裏のない、正直な）愛はない）
（Brainy Quote: http://www.brainyquote.com)
さあ、今日もちゃんと食べていきましょう。


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今日のことば・人間到(いた)るところ青山(せいざん)あり

これは、これは、江戸時代末の僧、月性（げつしよう）和尚のことばですね。
「青山」とは、骨をうずめるお墓のある土地のこと。
どこで死のうが、骨をうずめる場所くらいあるから、
志をもって故郷を出て、おおいに自分を試すべきだ、ということで、
英語でいうとこんな感じです。
To a brave man every sail forms his country.
(勇敢な者には、航海するごとに故郷ができる)
さあ、今日も到るところ青山ありでいきましょう。


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今日のことば・汝の義務をなさんと努めよ。

これは、ドイツの文豪ゲーテのことばですね。
ゲーテは言っています。
「いかにして人は自分自身を知ることができるか。
観察によってではなく、行為によってである。
汝の義務をなさんと努めよ。
そうすれば、自分の性能がすぐわかる。」
（高橋健二訳「格言と反省」から『ゲーテ格言集』新潮文庫）

さあ、今日も自分の義務をなしましょう。

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