今日のことば・意志あるところに道あり

これは英語のことわざで、元はこうです。
Where there's a will, there's a way.
日本のことわざだと、こういうのに通じるでしょうか。
「精神一到、何ごとかならざらん」
さあ、今日も意志をもっていきましょう。


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今日のことば・亢竜(こうりょう)悔いあり

これは中国の古典『易経』にあることば。
亢竜とは、昇りつめた竜のことで、昇りつめた竜は、やがて転落することになり、悔いを残すことになる、という意味ですね。
『易経』では、世に不変のものはなくて、すべてのものはつねに移り変わってゆくので、頂点を極めたときはすでに落ちはじめている、と考えるわけですね。
だから、慢心せず、つねにまだまだ人間向上中というつもりで、まわりの知恵を受け入れて、勉強を続けよう、ということでしょうか。
さあ、今日も昇り竜でいきましょう。


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今日のことば・私はかつての私とは違う

これは、古代ローマの詩人ホラティウスのことばですね。
ラテン語だと、こうです。
Non sum qualis eram. (ノーン・スム・クァーリス・エラム)
さあ、今日も新しい自分でいきましょう。


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今日のことば・柳は弱いけれど、ほかの木を束ねる

これは、英語のことわざで、原文はこんな感じです。
Willows are weak yet they bind other wood.
日本のことわざだと、
「柔よく剛を制す」
に通じますね。
さあ、今日も柳の心でいきましょう。


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今日のことば・陸沈(りちくん)

これは、市井のなかに埋もれて生活をしてはいるけれども、心は世俗を超越して自由の境地にある、そういう人のことですね。
「陸に沈む」「陸沈者」などともいって、中国の古典「荘子」にでてくることばです。
「荘子」の挿話は、おおよそこんな内容です。
あるとき、孔子の一行が楚の国にいったとき、貧しい身なりをした人たちと遭遇しました。弟子の子路が孔子に、
「あの人たちはなんですか」
と問うと、孔子は、
「あれは聖人の仲間で、民間に埋もれて市井の人らしく暮らし、賢者らしい口はきかないけれども、その道への志は果てしもない賢者なのだよ。世俗に隠れた、まるで陸に身を沈めたような者、陸沈者なのだよ」
さあ、今日も陸沈でいきましょう。


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