天野たかしのToday's Words

いつも輝いていてほしいあなたに、天野が毎日、ことばのエールを贈ります。

今日のことば・・・恩をアバターで返す

2020-02-09 00:00:15 | Today's Words
「恩をあだで返す」というと、
受けた恩に対して、ひどい仕打ちをもって報いることですが、
「恩をアバターで返す」の場合は、
受けた恩を、アバター(化身)から恩返しするからね、
ということですね。
お礼にゲームのなかで使える道具とか、
ネットショッピングで使えるポイントを贈る場合にも使います。
さあ、今日も恩をアバターで返すでいきましょう。


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今日のことば・・・虹だって15分も続いたら、人はもう見むかない

2020-02-07 00:00:15 | Today's Words
「虹(にじ)だって15分も続いたら、人はもう見むかない」
これはゲーテのことばですね。
人間って、そんなものかもしれません。
さあ、今日も虹だって15分も続いたら、人はもう見むかないでいきましょう。


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今日のことば・・・最後に笑う者がもっともよく笑う

2020-02-05 00:00:15 | Today's Words
「最後に笑う者がもっともよく笑う」とは、
じゅうぶんにたしかめてから、喜びましょう、
または、
じゅうぶんにたしかめないうちは、喜んではならない、
ということですね。
英語だとこんな感じです。
He laughs best who laughs last.
(最後に笑う者がもっともよく笑う)


さあ、今日も最後に笑う者がもっともよく笑うでいきましょう。


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今日のことば・・・鼓腹撃壌

2020-02-03 00:00:15 | Today's Words
「鼓腹撃壌(こふくげきじょう)」は、中国のことばで、腹つづみを打って踊ること。
転じて、一般民衆が生活を楽しむさまを指すことばですね。
説明すると、こうです。

中国の伝説的な理想的治世である尭(ぎょう)という帝の時代のこと、ある日、尭帝がおしのびで街に出てみると、老人が腹つづみを打って(鼓腹)、足拍子をとって(撃壌)、
「天子なんかは、わたしらには関係ないことさ」
と歌っていた。
これを聞いて、天子さまである尭は、
「やった。これだ。人々が政治の権力など意識せずに、楽しく暮らすこと。これこそが政治の理想だ」
と、わが治世がうまくいっているのを喜んだという。
そこから「鼓腹撃壌」は、人々が平和な生活を楽しんでいる様子を指すことばになったわけですね。
英語にも、そっくりのことわざで、
All is well, the old man dances.(万事めでたく、老人踊る)
というのがあって、こちらはもともとラテン語のことわざだというから、ご老人が愉快に踊っているのがよい社会だという観念は洋の東西で共通なのですね。

現代では、年をとって鼓腹撃壌しているのは政治家、役人の既得権層ばかり? 末世、でしょうか。

さあ、今日も鼓腹撃壌でいきましょう。

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今日のことば・びっくりさせるのでなくてはやる意味がない。

2020-02-01 00:00:15 | Today's Words
これはデヴィッド・ボウイのことばですね。
彼は自分の手法についてこう言っています。
I don't think there's any point in
doing anything artistically unless it astounds.
(ぼくはこう考えている、人をびっくり仰天させるのでなくては
やる意味が芸術的にはない、とね。)
(David Bowie (complied by Barry Miles), Bowie in His Own Words, Omnibus Press.)


さあ、今日も、びっくりさせるのでなくてはやる意味がない、でいきましょう。


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