「遠水は近火を救わず」は、『韓非子』にあることばで、
遠くにある水では、近くで起きた火は消せない、つまり、
遠くのものは、急場には役に立たない、ということですね。
昔、中国の魯(ろ)の国は、
となりの斉(せい)という強国の圧迫を受け、困っていました。
魯の王さまは、強国である晋(しん)、楚(そ)に息子をやり、
両国と通じて、いざ、斉が攻めてきたときには助けてもらおうと考えました。
そのとき、りしょという重臣が王様に言ってさとしたのがこのことばです。
「遠水は近火を救わず。晋、楚は強国なれども、遠し。
いざという際にあてにならず」と。
さあ、今日も遠水は近火を救わずでいきましょう。
電子書籍にすてきなことばをたくさん収めましたので、そちらも見てくださいね。
●電子書籍は明鏡舎。
http://www.meikyosha.jp
遠くにある水では、近くで起きた火は消せない、つまり、
遠くのものは、急場には役に立たない、ということですね。
昔、中国の魯(ろ)の国は、
となりの斉(せい)という強国の圧迫を受け、困っていました。
魯の王さまは、強国である晋(しん)、楚(そ)に息子をやり、
両国と通じて、いざ、斉が攻めてきたときには助けてもらおうと考えました。
そのとき、りしょという重臣が王様に言ってさとしたのがこのことばです。
「遠水は近火を救わず。晋、楚は強国なれども、遠し。
いざという際にあてにならず」と。
さあ、今日も遠水は近火を救わずでいきましょう。
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