「貪(むさぼ)らざるをもって宝とする」とは、
『春秋左氏伝』にあることばで、
賄賂などよくないお金を受け取らないことを、
自分の大事なものとする、という意味ですね。
宋の国の政治家のところへ、ある男がみごとな玉を贈り物として差しだしたところ、
政治家はこう言って断ったそうです。
「あなたはその玉を宝としなさい。
わたしは、私腹を肥やすことをしないことをもって宝としているので、
それを受け取ってしまっては、宝を失うことになるのです」と。
さあ、今日も貪らざるをもって宝とするでいきましょう。
電子書籍にすてきなことばをたくさん収めましたので、そちらも見てくださいね。
●電子書籍は明鏡舎。
https://www.meikyosha.jp
『春秋左氏伝』にあることばで、
賄賂などよくないお金を受け取らないことを、
自分の大事なものとする、という意味ですね。
宋の国の政治家のところへ、ある男がみごとな玉を贈り物として差しだしたところ、
政治家はこう言って断ったそうです。
「あなたはその玉を宝としなさい。
わたしは、私腹を肥やすことをしないことをもって宝としているので、
それを受け取ってしまっては、宝を失うことになるのです」と。
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