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和色ムーブメント

シニアになって、今一度「ムーブメント」を感じる旅に出てみようか

なぜ “たのしむ街” に?

2008年06月13日 | 街的興趣


ターミナルビルの役割拡張とその周辺のリデベロップメント
ハブターミナルやウォーターフロントの高層マンション建設
次に進むのはトラフィックの都市型スパイラル化 ・・・ ?





大阪ビジネス街の中心ともいえるこのエリアの再開発は、
ビジネス街のユーティリティー化の布石なのか? それとも ・・・

その真新しいビルは商業施設を備えた複合ビジネスビルとしてのアンテナを
担うのだろうか? 私には、どうも “遊び場付き仕事場” という見え方でしかなく、
いささか、この街における存在意義や価値については疑問符を付けたいところ。
( 船場はキタやミナミとは違うはず。キタ要素入りのミナミ化商品?一線を画せ! )

目新しいデザインや斬新なレイアウトの施設を造り、人気のショップや飲食店を
投入すれば “人が集まるだろう” 的な発想になっているのではないか。また、そう
いうバブルの残像から抜け出せないでいる人々の悪行に成りかねない気もする。
川や湖に外来魚、山や森に外来動物を放せば、生態系が崩れるのと同じように、
一つのビルのあり方でその周囲の環境が変わるということを事前に真剣に熟慮
すべきなのだろう。

東京で漫画家の家デザインが周囲景観を損ねるということがニュースになったが、
景観に良いとか悪いとか、表現の自由とか冒涜とかではなく、まず、どんな街として
成立させるのかをハッキリしなければ、お互いの主張はいつまで経っても接点が
持てずに食い違う。重要なのは、規制や何かあった時の罰則を考えるより、「街」
のあり方をポジティブな方向性で共有するということではないだろか。「街」 という
公共の場において方向性を決めることは容易ではない。ただ、無理でもないはず。

とにかく5年後、このビルが周囲に恩恵を与えているか、逆に、このビルが周囲の
環境やこの地域の歴史的背景に助けられているかを見守りたい気がする。しかし、
なぜ 「はたらく街」 を 「たのしむ街」 にチェンジしなければならないのか?確かに、
昔から大阪には “雑多” という魅力がある。しかし、“雑多” を “便利” や “楽” に
置き換えるのはどうなのか? 一層、大阪という街が衰退していく予感が ・・・


■ 街的興趣 ■

街に新たに吹く風が通路をどんどん変化させていく
ただ時々、今まで吹いていた自然な風までも遮ってしまう
活性化のため通した風が稀に街を陳腐させることもある

第五大成丸



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