有名観光地では無く、静かに過去を伝えるこういう場所が好ましく感じる。
木製の管理橋がいい雰囲気。
暗渠の奥に天然プールがあった。
木製水門を上下させるのは、直径40cmくらいの手動ハンドル。手で回して下げるのにどのくらい時間がかかるのだろう?
下部の開口高さが数十センチほどなので案外速いのかもしれないが、現在は暗渠の奥に鋼製ゲートが設置されているのだろう。
下部の開口高さが数十センチほどなので案外速いのかもしれないが、現在は暗渠の奥に鋼製ゲートが設置されているのだろう。
黒川樋門脇に建つ覆屋と天然プールの碑。
左は馬頭観音、右側の石仏はこの天然プールで亡くなった子供の菩提を弔うために建立された地蔵菩薩。
左は馬頭観音、右側の石仏はこの天然プールで亡くなった子供の菩提を弔うために建立された地蔵菩薩。
右の矢田川伏越から流入した水が五つの用水路に分水する箇所が天然プール。
子供が流される事故が多かったのは容易に想像できる。そのプールは昭和五十年代に消滅した。
子供が流される事故が多かったのは容易に想像できる。そのプールは昭和五十年代に消滅した。