流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

札幌流離 中島公園

2024年05月20日 | 旅みたいな・・
札幌と言えば、中島公園。街中では一番のお気に入りスポットです。
(
北海道札幌市中央区中島公園1)

どの季節に訪れてもいいけど、草木が芽吹く今の季節が大好き。

過去と現在が入混じったような景色の中を歩いていると安心感とともに胸に溜まった余分なものが削ぎ落とされてゆくような気分になるんです。

小樽流離 妙見市場消滅

2024年05月18日 | 旅みたいな・・
市役所脇の坂を降ると坂下を流れる於古発川。
都市部を流れる川の割りには水の色はきれいで流れも速い。

川の左岸に沿って下流に向かう。

この辺りだっただろうか?

於古発川の暗渠上にあったかまぼこ形の屋根が印象的だった「妙見市場」が消えてしまった。

那覇にあった旧農連市場のような雰囲気が好きで訪れたことがあるが、両方共きれいさっぱり消滅・・これも時代の流れか。

・・とは言え、観光地真っ只中の三角市場に入ろうとはまったく思わない。

小樽流離 小樽公園幻影

2024年05月17日 | 旅みたいな・・

食後は小樽港を一望できる丘の上でちょっとくつろぐ。

2004年5月21日 撮影
二十年前、この場所に「こどもの国」という小さな遊園地があった。

2004年5月21日 撮影
観覧車やフラワーカップなどの遊具、小動物園が記憶に残っている。

見覚えのある入口から右手奥(南)に向かって進むと・・

オーッ・・記憶通りの懐かしいフラワーカップ達。旅って、いいなぁ・・と思う瞬間でした。

小樽流離 外人坂から

2024年05月15日 | 旅みたいな・・
海沿いから離れて見晴坂(出世坂)を上がる。
冬季の通行止が解除されてずいぶん経つと思うが、崖下には冬名残の雪が固まっている。

外人坂を進み、突当たりの水天宮に向かう急な石段を上がる。
左手に旧い門柱が見えるが、ここまで来る途中にも空家や空地がかなり多かった。

以前歩いた長崎の街もそうだが、歳を重ねると高低差のある土地には住めないということなのだろう。

見晴らしが良いと思うのは観光客だけか?


石段下の鳥居をくぐり、西に向かって一直線。
正面奥の緑地に向かうつもりだが・・かなり空腹になってきたので、その前に昼ご飯でも食べようかな。

小樽流離 倉庫群

2024年05月14日 | 旅みたいな・・
小樽っぽさを感じる?観光地らしいこんな風景はあまり好みじゃない。

現役で使用してる倉庫、工場、コンベヤなどが入混じる港の風景のほうが馴染む。

当たり前の風景のほうが真に迫ってくると感じる・・なので、この辺りに観光客はまったくいない。

何気なく歩いてるけど、このちょっと幅広の歩道も元は鉄道の廃線跡だと思うと嬉しくなる。
知らなければそれでオシマイなんだけど、知ると知らないとでは旅の趣がまったく異なってしまう。