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流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

「やまなみルート」 2

2025年05月05日 | 低山遊行
2025年4月30日
展望台から鉄塔分岐まで戻り、東に向かって少しずつ降るとT字路分岐。
左は朝比奈切通し、熊野神社。右は六浦方面。

熊野神社に向かって進む。
山肌が乾燥してるからなのか、笹類が多くなってきた。

次の分岐は左へ。右は三信住宅と記されている。

朝比奈熊野神社 (横浜市金沢区朝比奈町578)

きれいに枝打ちされた杉並木の間をゆっくり進む。

崖上を見ればやぐら(中世の墓所)と思われる岩穴が点在する。

高低差のある切通しに驚く。
来て見て初めてわかることは山ほどあるが・・

それにしてもすごい。
山を切り開くと言っても鎌倉時代のこと、手作業による掘削は並大抵のことではない。

鉄製の「くわ」や「すき」を作る技術集団もいただろう。
八百年前の日本に思いを馳せ、改めてその技術力の高さに敬服する。

横浜横須賀道路下を抜け、朝比奈切通の東端に並んだ庚申供養塔や道禄神を眺めながら汗をぬぐう。

切通しを出てすぐ、左手に立つカヤの木の大きさにビックリ!
子供のころに炒って食べたマツヤニっぽい匂いのするカヤの実を懐かしく思い出した。

少し先の国道16号に向かう。

「やまなみルート」 1

2025年05月04日 | 低山遊行
2025年4月30日
久木大池の奥から「やまなみルート(ハイキングコース)」が始まる。

シンプルだが、わかりやすい案内図を眺めてルート確認。

谷底から急で滑りやすい道を数回折れ曲がりながら進むと尾根に出る。
正面は在日米軍施設があり、立入り禁止。尾根の右手は行き止まり。

左手の北に向かって十二所果樹園(じゅうにそかじゅえん)を目指す。
三つ目の送電鉄塔「逗子分岐10号」が建つT字路で清寿苑(老人福祉施設)からのルートに合流する。

在日米軍施設の境界フェンスに沿った幅50~60cmほどの細道を進む。
ハイキングコースといっても極端なアップダウンがあるわけではないので気分は楽だ。

少しだけルートミスしたが、すぐに気がついて磁石で方向を確認。塀沿いの正面が正しいルート。

十二所果樹園(じゅうにそかじゅえん)の左手奥、谷をはさんで観音堂が見える。

送電鉄塔が建つ分岐を左に進むと展望台(△149m)、久木大池から約1時間で到着。

眺めは・・微妙かな?

あっちの記事(楽天ブログ) → 流離の果て 山藤の香りに包まれて

高麗流離 日向地蔵尊へ

2024年11月29日 | 低山遊行
2024年11月22日
日和田山下、日向地蔵尊に向かうルートから降る。ここも山桜の木が目印になる。

風も無く、気持ちの良い明るい自然林の中を進む。年内の山歩きはこれが最後かなぁ・・

「男岩、女岩」分岐


右手に石祠が見えてきたら登山口は近い。

ここから数分、「日向地蔵尊」まであと少し。

日向地蔵尊
高麗川に架かる鹿台橋を渡って高麗駅まで20~25分くらいか?
ゆっくり歩いても12:49分発の飯能行きには間に合うだろう。昼メシ前は無理だが運動不足の帳尻合せには丁度いいかも・・

などとボンヤリ考えながら歩いていたらいつの間にか時間を勘違いして発車直前ギリギリセーフ!

高麗流離 雌日和田山

2024年11月28日 | 低山遊行
2024年11月22日
高指山山頂で撤去された建物の基礎を眺めて食事休憩・・って、ちょっとマニアック?

何かのタンクが乗っていたのかな?なんて想像するだけで面白いんですけどね。
軽い食事が終わったら残りの散策です。

南に向かって日和田山下の分岐から左に進んで岩混じりの急傾斜を上がる。

何人も続けて降ってくる人が多いけど・・
状況にもよるが、登り優先が基本ルールだったと思うけど最近は山のルールも変わったのかな?

ひと汗かいて、宝篋印塔が建つ日和田山山頂。

前回記事 高麗流離 日和田山 2024年10月29日 

山頂直下、北に降るルートの行先は清流。前回は記憶違いで降ってしまった。

日和田山の山頂から南に少し降って東(左手)に進むルートが雌日和田山に向かう正しい道。

雌日和田山と言ってもコブ状の起伏では無く、日和田山から延びた尾根の末端。

眺めが良いわけでもなく、ただの物好きが来る程度の場所だがちいさな石積みケルンがあるのでそれなりに訪ねる人がいるのかもしれない。

高麗流離 物見山

2024年11月27日 | 低山遊行
2024年11月22日
駒高ロータリーに立つ赤い道標に導かれて右手の細道から奥に進む。

粘土質の道を進んで数分、社前を過ぎるとY字路分岐。左は「北向地蔵」、右手の「物見山山頂」に向かう。

緩やかな上り傾斜を進むと山銘板が立つ物見山山頂広場
ベンチがいっぱいあるので休むのに都合はいいが、ベンチ座面の高さがあるので座りにくい。

三角点のある山頂は右奥(東)に向かって100mほどの平坦地。
更に北に向かうルートを辿れば
宿谷の滝に至る。

「北向地蔵」に至る下り坂を進んで左に折り返して日和田山に向かう。