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流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

遥遥函館 函館山(観音コース)

2025年06月19日 | 低山遊行
2025年5月28日
つつじ山駐車場まで戻って観音コースから下山する。

登りで歩いた道よりも自然豊かで肌に馴染む。山道はこんな感じがいい。

たまに出合う石仏を眺めながらゆっくり降る。

道標完備の散策路なので道に迷うことも無く、山頂から約30分ほどで実行寺本堂脇に到着。

あまりにも軽すぎて拍子抜け。ほとんど疲れは感じなかった。

入梅太平 大中寺

2025年06月18日 | 低山遊行
2025年6月13日
大平山からズンズン降って「ぐみの木峠」。左に折れてけっこう急な斜面を進む。

小沢を数回渡り越えて辿り着いたのは大中寺。(栃木県栃木市大平町西山田252)

前回訪れたのは三十年くらい前の正月三日。
参拝客で賑わう太平山神社とは対照的に閑散としていた。

古くから有名な寺らしいが、不気味な七不思議伝説?があったのでよく覚えている。
今回は本堂脇に置かれた白い布に包まれた箱(骨壷)を眺めて背筋がヒヤリ。勝手に置いていったものだろうか?

そして、今でも大中寺の七不思議はあるみたい。根なしの藤、不開の雪隠、油坂・・

寺を辞し、東山道古道を歩いて駅に向かう道すがら妙に胸がザワザワした。

遥遥函館 御殿山第二砲台跡

2025年06月17日 | 低山遊行
2025年5月28日
函館山下の
つつじ山駐車場奥のトイレ裏から散策路に入る。

遊歩道を進むと1番砲座、さらに奥に向かって2番3番と続く。

地下に降りる階段は封鎖されているので入ることはできない。

側壁を見るとこんな穴が開いている。伝声管の穴だろうか?

良く見ると岩に穴を開けただけの単純な構造ではなく、素焼き土管を通して内側も滑らかに仕上げられている。

そっと耳を当ててみたら風の音しか聞こえなかったが、もし人の声が聞こえたらどうする?

入梅太平 大平山

2025年06月16日 | 低山遊行
2025年6月13日
三十年以上前に訪れたときは車道を進んで随神門をくぐったが、今回は傾斜の緩い脇参道を進む。

茶店のメニューにあった「ちたけそば」というのが気になり、後ろ髪を引かれる思い。

大平山神社 (栃木県栃木市平井町659)

山道に入って5分、こちらは大平山神社奥宮

さらに岩混じりの道を進んで富士浅間神社が建つ太平山山頂(△標高340m)。

遥遥函館 函館山(旧登山道コース)

2025年06月15日 | 低山遊行
2025年5月28日
ふれあいセンター前から続く旧登山道コースを歩いて函館山に向かう。

山道というより散策路っぽい緩やかな坂道を草花を眺めながら進む。

薬師山コースとの分岐。左に折れる。

山道には廃棄された赤レンガも埋まってるが・・
明治時代のものなら100年以上前のものになる。これってある意味お宝?

山頂にある第二砲台は、1900年(明治33年)に完成したらしい。
本格的な煉瓦製造会社が設立されたのは明治20年以降で、れんがの寸法が統一されたのは明治25年頃になる。そう考えればこの赤レンガは当時の最新技術で造られたということになる。

七合目を過ぎるとアンテナの立つ山頂展望台が見えてくる。

日が高くなり、エゾハルゼミ独特の鳴き声が騒々しいくらいに聞こえてきた。

車道を越えて上がると函館山山頂
ふれあいセンターからのんびり歩いて約一時間、旅の途中に登るには丁度良い距離だと思う。

夜景で有名な景色が目の前に広がる。
ロープウェイの始発まであと一時間以上あるので山頂には自分以外に誰もいない。