にぎやかな日曜日でした。

2015年12月13日 16時49分40秒 | Weblog
こんにちは~お米大使です。
今日は暖かい日で、そのおかげか
団体さんや個人のお客様もいっぱいでにぎやかでした。

今日は日曜日。
日曜日恒例お囃子団体さんによるお囃子実演がありましたよ。

今日の団体さんは
さかえ立佞武多のみなさんです。



おそろいのはんてんもビシっと決まっています。


さかえ立佞武多さんは、お囃子・踊りで一緒に実演してくれました。






お囃子体験も楽しんでいただけてよかったです~♪♪♪






12月7日のブログにて質問いただいてました答え…館長のご協力の元、あくまでも個人的な見解ですが。


この絵はだいたいどの辺から見た風景なんでしょう…。というご質問。


この絵は、宮六楼という所で蓑虫山人がねぷたを見た様子を絵にしたものと言われていますが
宮六楼の表記は地図にはありませんし、宮六楼の場所の特定もわかっていないのではっきりしたことは言えませんが

館長からいただいた五所川原の地図。
(残念ながら蓑虫山人がいたころの明治時代ではなく、大正の地図ですが…。)



館長によると
当時のねぷた運行は、五所川原それぞれの町内でねぷたを作り、自分たちの町内の中を運行していたそうです。
当時の一番の繁華街といえば玄光寺近辺の上平井町あたりと柏原方面だったそうで
そこにあった場所のひとつが宮六楼なのではないか…
そして蓑虫山人はそこでねぷた運行をみたのではないか。という話でした。

ちなみに上平井・柏原あたりはこの辺です。


さきほど「自分たちの町内の中を運行」とありましたが
お祭りで盛り上がって、しかもお酒が入っていたりすると平気で町内をまたいだりして
そこで出会ったお互いの町内の人同士がにらみあって

「やってまれ~(やっつけろ~!)」

の一声でケンカになったそうで…。
そこから立佞武多のお囃子の「ヤッテマレ」という掛け声が生まれたそうです。

前のブログで「五所川原についての文献が少ない」と嘆いていましたが
館長がいろいろな資料を持っていてくれたので助かりました。
その資料をお借りしてまたこういうブログを書ければなあ~…と思います。

おしらせ
平成27年12月14日~平成28年1月9日まで
立佞武多の館 1階ホールにて
津軽凧の展示があります。
 
 

こちらは2013.12.17の津軽凧


凧を見たらやっぱり年末感増しますね~。

ぜひぜひみなさん、遊びに来てください

へばね~