立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

熊野例大祭 からの 松明祭り という話

2019-08-17 23:00:00 | 地域

今週末は若旦那の地元であります、立川市高松町の夏祭り「熊野例大祭」が行われます・・・

本来であれば、今日もお神輿で練り歩きたいところではありますが、弱小町会であるわが「共栄会」は人がまったくいませんので、今日のお神輿は飾るだけ!

あとは地域の皆さんと、ただひたすらに飲み食いしながら、友好を深めるだけ、つまりは昼間の飲み会です(いやいや、違うって!神酒所開きとか、子供の山車とか、一応イベントあるんだから!)まぁ、もっとも、若旦那は夕刻から次のお祭りにお呼ばれしており、車に乗らないとなりませんので、今日はアルコールは無しです!^^

で、まぁ、熊野例大祭の話は明日にして、暗くなるのを待って、立川は砂川町の松中小学校で行われている松明祭りに向かいます!

いやいや、なんとも、大盛況です!

地元の皆さんの出店が並び、大勢の子供たちも遊びに来ています・・・こと、祭りに関してはここ砂川町の勢いはものすごいものがあります^^(いや、祭り以外もすごいってば!)

この松明祭り・・・火のついた松明をグルングルンと振り回す勇壮なもので、60年前まではここ砂川町で当たり前に行われていたお盆の迎え火の行事だということですが、いったん、姿を消していたものを26年前、保存会が再現し、それ以来、毎年、この地域の小学校の校庭などで行われているんです!

毎年、地域の子供たちが麦の種を植え、6月に収穫をし、この日の松明を作っています・・・さぁ、日も暮れました・・・いよいよ、松明が燃え上がるとき!

大きな炎が一度に3つ、回し方によって、火の大きさって違うんです、上手に大きくゆっくり回すと火はあっという間に大きく大きくなり、時には本当に龍が見えるようです!

もう、完全に見とれちゃうレベルの火の踊り・・・実は、少し見たら帰ろうと思っていたのに、次はどんなのが来るかと思うと帰れない帰れない!

そうそう、これもお伝えしておかないと!

火を消した後に立ち上る煙・・・こういう匂いなんていうんでしたっけ、燻したって表現がいいのかな?若旦那がどんどん燻されていく・・・風向き最高!(最悪の間違いだろ!なんで、そんなにポジティブなんだ!)煙が全部、こっちにくるぜ、ついでに煤も飛んでくる・・・なんで、白いTシャツで来ちゃったんだよぉ^^

約1時間で、すべての松明は燃え尽きました・・・あっという間でした・・・いやぁ、楽しかった、ではでは、帰って、お店に出て・・・明日は神輿だ!^^

 

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