立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

前回はチャレンジしすぎた in 「フジヤマドラゴンカレー」さん

2019-08-10 23:00:00 | カレー

見上げる先にかつて命をかけて戦った敵の城が見える。

勇者若旦那は初の来店でいきなり敵の最高兵力である10辛を注文、ボロ雑巾のようにヘロヘロになりながらも、なんとか勝利を収めたことは、記憶に新しい、しかし、城を出る際、敵兵から与えられたのは、20辛挑戦権、まだまだ、我々はこんなもんじゃないんだよという、あの敵兵の微笑みに、若旦那は完全に戦意喪失・・・無理だ、10辛でさえ、何度も意識が飛びそうになり、シャツが絞れるほど、髪がシャンプーできるほどの大量の汗を吹き出したというのに、あの倍は、この身体が・・・何より心がもたない(涙)


あれから、対戦を避け続けていた若旦那だか、本日、降伏を伝え、和解の申し出のために2度目の来店をはたした。 「5辛でお願いします」 若旦那のこの一言ですべてを悟ったのだろう、優しい微笑みとともに敵兵は陣営に戻っていった、彼の背中が言っている 「そのあたりで満足してればこっちも何も本気で潰しにかかりはしないよ!」 負けた、完全に負けた、しかし、今はこれでいい、やがて、力をつけた時、必ずや20辛、攻略してみせる(いやいや、それは本当に、やめてください、病院行きは間違いないから!)

で、本日若旦那が注文したのはこちら!


こちらが「全のせちょいワイルドカレー5辛(980円)」


まずは一口、へえ、こういう味だったのか、前回は本当にまったく味がわからないほど辛かったからなあ いやいや、美味しいじゃないの、このぐらいの辛さだとほどよい辛味と旨味がしっかりと楽しめる
10辛の時は、あれほど若旦那につっかかってきた揚げ物たちも、今日はなんとも優しい、美味しさとジャンクが絶妙にマッチしていて、こちらのお店ならではのカレーになってる


一緒に行った「梅ちゃん」も、このカレーとっても好きだと言ってました(誰だよ?)えっ?「梅ちゃん」の話が聞きたい?(言ってない、言ってない)いやでも、個人情報保護ってこともあるから、本人に確認しないと、話せないなあ(だから、誰も望んでないって!)


彼は若旦那と一緒に浴場本部で働いてくれてる若き銭湯経営者で、浅草でお店をやってるんです、すごく素敵な文章を書くので浴場の業界紙を作る委員会に誘って入ってもらったんですけど、おかげで一緒に食事に行く機会が増えましてね、若旦那より一回りとか若いと思うんですけど、すごく気を使ってもらっていて、一緒にいると楽しくてしょうがないんです(相手は結構、迷惑してるぞ!)


というわけで、本日は「梅ちゃん」のはなしでした(いやいや、カレーだって!)

秋葉原のカレー店、まだまだあると思う、少し探検してみるか!^^

 

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