魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

地の隅々まで 旅しながら ・・・

 終の棲家を探し・・・

   生きるって・・・

【屋久島】から続く旅 (10)

2014-06-20 01:15:37 | Weblog
  今日から 北海道・ニセコに9日間の旅。

 積丹半島を網羅して来たくって、計画した旅に、

   『専さん~~ 私も一緒に連れてってもらえないかしら~~~』


  いつも デイスコや、寿司、一緒に食べに行く友人なので、

     勿論  OKして、
 
       バスと、電車で乗り継ぎながら~の、計画してたのを、
    
          レンタカーに変更して 計画しなおした。


    と、言う訳で


        行ってまいります。




        ∻        ∻        ∻




 おかあさんが 待っててくれてて・・・

    『疲れたでしょう~~』

       母が迎えてくれてる様な 気分が・・・・


 
   お風呂も沸かしててくれてて、
       
        お風呂上がりのビール飲んで・・・・

   

 早めの夕食。




      サザエのつぼ焼き 2個
      
      焼 鯛
      
      赤いか一夜干し

          (小さめの赤いかは 柔らかく、甘く

             開いて 洗濯ばさみでぶら下げておく)
      
      
      小あじの マリーネ
      
      
      生うに
          
          (私が来るっていうので、
            
             摂ったばかりの 殻付いた雲丹を 剥いて、
               
                  海水に浸しておいてくれたもの。)
      

      刺身 ; 小鯵 ・ 赤いか ・ 小鰯

        

           とっても ご飯まで食べられない。




 私の部屋、息子さんが使ってた個人のお部屋、

    
     小奇麗に片付いてて、自分の部屋にいるよう~~~

       

         本当に よくして下さって有難う。

   
    自分の母のように 話せるので、旅先って感じがしない。



      久し振りに山歩きしたので、
     
         少し 疲れたのだろう~~

        

            早々と 眠気が・・・・

【屋久島】から続く旅 (9)

2014-06-19 01:30:53 | Weblog
 さ~~ァ 後は来た道を帰るだけ。
   
    pm 4時半までに戻ればイイ と考えて、
       
         散策しながらの 帰途

      
     来る時には 気が付かなかった場所が~~


    
あんまり 手入れされてないけどね。

       

枇杷の木も 植わってたよ。



        この実は 何だろう~~


    

学校の分岐にエミューの小屋が~~





  

    残ってる稲を 田の端に 手で一本一本植えてる。





   

  やっと、港に戻って来た。



    

    【島】で一軒の店 「ミナト商店」
       
          立ち寄って 確認して 宿へ。


    ワンコと出遭って~~~
         

      まだ、遠くに居るから~~わかり難いかな・・?





     それでもやっと 近くまで来てくれて・・
       
        ワンコの臭いがするのだろうか・・・?



      
       こんな民家の中に❓ エミューがぁ ❓



      
      此の島唯一の 陶芸店の看板。
   

     流れてきた発砲スチロールと ガムテープで作って、
        
       眼 だけ、ご自分の陶芸を生かして作った
             

          制作費用 ¥ 500円ですって。




      
『とってもよくできてますね~』





       子供達が乗って、おやつを~~~
          
         凄いでしょ❢  潰れないんだから~~





     こんな穏やかな生活・・・
        
          【島生活】ならではの 事だね。


 

【屋久島】から続く旅 (8)

2014-06-18 01:54:18 | Weblog
 今日から 26日まで、「北海道・ニセコ」に行って来ます。

  一度「積丹半島」には 行きましたが、
      
       全体を網羅してなかったので、此の旅で全てを~~~


  友人が

    『専さん、私も連れてって下さい~~』 


        と言うので、2人旅です。


       エツ ❓  男性では無いんです。

  
          では・・ 行ってまいります。



                        




 「蓋井島小学校」から、二手に分かれる。



    その分かれ道に、エミューの子供が5頭、
      
      まだ大人になり切れない少年期のエミュー






 

  エミュー見に来てた観光客・シニアの男女 6人。
    
    『私 此のエミューが【島】に入ってきた年に訪れて、
        
        エミューオイル、オーストラリアで。
          
            100ml¥1000円
       
       それが、日本だと ¥10000円してたから、
          
           10本とか まとめて買ってきてたから 効能も。
       
        伸びの良さ、
          
          オリーブや椿オイルとは 違う、
             
             動物オイルの濃さ。
                 
                ホホバオイルも 好きだけど~~~ 』

   


  そんな私の話には 関心が無いみたい~~

      

      『もっと奥に行くと、成人したエミューが 居ますよ』

          


           それにも 反応がナイのだ。

   

   お前達 ❢



         生きてるのか ❢ 死んでるのか ❢ 




     私は、覚えてる。
    
 
         あの場所を~~
        

             其処を目差して 歩き始める。



  ゆるい のぼり坂が続き、
      
       つわ蕗、 アザミが繁る舗装された道。

       アザミに 棘があっても 蝶々は、寄ってくるんですね。

         




           気温;25℃     


    雲も無い 青空の下、ハイキングのような気分で 40分~            

      行けども 行けども、それらしい場所が見つからないのだ。      




        此の立て看板では どっち ❓

   

      やっと 下り坂に入ったから、海岸も近いのだろう~~

  

   ウ❓   やったァ~~❢  
           エミュー牧場だあ~~❢




      小屋も見えてきたけど、肝心のエミューが居ない。

         ウ―ン 折角来たのに~~~

  仕方がナイ。
   

     どうせ【島】の反対側に来たのだから、海岸に下りてみよう。




 

   響灘の外海の色は 濃紺。
      

      岩にぶつかる波も荒く、
         

         民宿の立ち並ぶ側の海とでは、様子が全く違う。
                

                風も強いし~~~

   

 いつまでも眺めてる訳にもいかず、戻ってみたら

      居たよ~~ォ ❢  エミュー2頭。  





    私の声色・鳥の声に 魅かれたのか ❓ 出てきた。

      あ~~~ヨカッタぁ~~   逢えて~~~



 実際には20頭居るって聞いてたが・・・

    オイル摂るため、最近少なくなってるそうだ。

        もう~~雛も育ってきてるし~~~

  

   【蓋井島】のエミューオイル 50ml ¥2000円
     
      TVで放映されてから 一躍注文が殺到し
         

        今、  3年先まで予約でイッパイだそうです。


【屋久島】から続く旅 (7)

2014-06-17 01:59:46 | Weblog


  港におかあさんが来て 待っててくれた。

   

   『やっぱり 都会人やねぇ、年もとらないし、スタイルも~~~』

      
        おかあさんに逢えて嬉しい❢


  マッハ(海史君が名付けたシニアの乗るバイク)
    

    私の重いカートを載せてくれて~~
      
      『重いから~~~』 って言ったんだけど、
      
      『大丈夫。肥料も2袋も載せるんだから~~』

         

            重いのは ビールなの。

   
     【島】でただ一軒のお店





  【島】の上の方だったのを覚えてる。
   

     道を造りはじめてて、全員で写真撮ったのも 覚えてる。

    

  最高の陽気。


     鯉のぼりが 青空を 悠々と泳いでる。



      島の上の方からは、桟橋も見えてる。


  お部屋も、民宿の方では無く、
    
     最愛の息子さんの部屋を 私に解放して下さって~~

         ありがとう ございます。

 

 天気もイイし、
    
  まだ、午後の時間があるので、エミュー見に行く。






   歩き始めたら、出遭った 蝗かな ❓
       兎に角 大きいのには 驚き ❢

     
          場所確認して、言われた道と違うような・・・
       
           エミュー牧場の看板

   
    取り敢えず 行ってみようか~~

      【島】の先端にある岬
         
        この近くに エミュー牧場がある。




 

      道なりに行って出たところは、
      
        大きな鳥居と神社。



    どう見てもその先に 牧場があるようには 思えないので、
      
        聞いてきた通りの道を 進むしかない。



 「蓋井島小学校」の裏の道を 右へ。



【屋久島】から続く旅 (6)

2014-06-16 01:21:37 | Weblog




    埠頭まで 7~8分。

 
 前方を2匹のシュナウザーが 歩いてる。
    

    勿論 ❢ 声かけたヨ。

     
       『シュナちゃ~~ん シュナちゃ~~ん』

  
     ワンコは、振り返って歩みを止めるのに、
     

       飼い主の男性、
        
         止ったシュナに、
            


           何で 止るんだ ❢ と
               
               無言で リードを張る。

     

     仕方なく シュナは 歩み出すけど、
       

       私の声で 何度も歩みを止めて、私を振り返る・・・
    
        

         けど・・・・その歩間が埋まらない・・・

    


   残念。 

     埠頭へは左。
        
        シュナちゃんと男性は、右、駐車場から何処かへと~~

      

       「海ちゃん」「空ちゃん」みたいな ワンコだったよ~~



  
  
   【蓋井島】から到着し、乗客はそれぞれ 埠頭から散ってゆく。
      

        『乗ってていいですよ。』
      
        『ありがとう~~』






  昨夜遅くまでTV(お家さん)見てて、
       
      今朝5時に起きてるので、少し眠い 



    座席で横になろう~~~
      
          pm1時30分まで、  往復¥1200円

      

     『チケットを~~』 と、言われて
      
      
     『もう~~着いたの~❓』と、聞くほど ぐっすり眠ってた私。

        
        まだ、出航して無かったのに・・・

           再び 眠りに ・・・・



  此処の航路の揺れ、
   
       前に来た時も ひどかった事知ってるから、

    
    私自身は 船室で横になって眠ってたけど、
      
      甲板に置いといたカート、
        
          横倒しになって 水に浸かってたようだ~~

  

  
   田畑義男の唄に
       🎶 ・・・・・玄界灘のォ~~
          
                浪の尽きない~~~~

         
          ホンと、 そのまま・・・



 【蓋井島】



    恐らく9~~10年前に訪れたのだろう~~
       
      (正確には、12年前だった)

        
       
          面積;2,35k㎡
          周囲;10.4km
          人口;100人弱

      
       私の泊まるおかあさんの民宿; 上野
         0832-86-6247




      灯台も見えてる~~

 今・  昨日の今

2014-06-15 01:59:20 | Weblog


    綺麗な碧い空が 広がる・・・朝。





    
    私が作った鉢には、【屋久杉】が 2本、

      【波照間島】の 大文字が 2本 入ってる。


         ∻       ∻



    何だか近頃は、毎日が退屈、張り合いが無い。
     
       刺激が無いんだろう~~~きっと。

 
 「旅」も、これぞ ❢ って言うほどの刺激がナイのだ。

      行き過ぎたのよ~~と、人は言う。
       
          

             違う。

  
   私が海外旅行してた頃は、
     
       
       結構 地位の高い、生活も 上流の人が多かったから、
    
    
     会話も、深いものが多く、
        
        
         自分の経験してない世界を知る、教えてもらえた。

          
          

            それは それは 楽しかったね ❢

     
      一言だって聞きもらさず メモ取って、
         
             帰って来てから整理するのも、楽しみだった。



 それなのに・・・・

   
      今「旅」するのは、自分の 自己満足の為になってしまった。



  ==何でも語り合える【無人島生活してる】鷹さんにメール==    
            am 3時31分
  
  
   題;満月

 
    昨夜は 真っ黒な雲に覆われてたけど、
    
       今は南西の空に大きく輝いてる・・・・

    人は、なんて・・・小さいのだろう・・・ 無で居たい・・・・

      もう、今更、長く生きたいなんて・・・思わないのに・・・・

       
         生きてるからいろいろ考え、過ちも犯す・・・
       
         早くこの世から 去ってしまってられるなら・・・・
                 


{拝読    am3時34分}

       相変わらずの専がいるね



{am6時31分 返信}

     何が相変わらずなの❓自分は普通なんだけど・・・
    
   
    けど、いいねえ~~
       
        やっぱり鷹さんでないと、会話が続かない。

     なんでだろう~~ 

         人間の器、経験、考え方、ウーン❔
        
              相性かな?

  
    意見が食い違って、喧嘩し、口論し、離れ離れになっても続く・・・
    
      そんな人とのつながりって、深くなって いいもんだね~

   
        昔はそんな人= 男が、私の周りには居たけど・・・
         
            もう皆・・この世には・・・
              
                
                  淋しいって思うヨ。

       
            上っ面だけの付き合いなんて、い・ら・な・い

   

     今日は、陽射しが強く暑くなるね。 
        
              真っ黒になって帰って来い ❢ 


       = = = =  =

    

    地位が高いとか、生活が上だとかでは無い。
   
       経験が少ないのかも知れない。

     
     それと、会話する事に 長けて無いのかも知れない。 

 

  刺激・・ 七味唐辛子、胡椒、タバスコ、最近の物 ❓ ❓ ❓・・
  

      甘いだけとか、 薄味とか、・・・
     
          私はやっぱり、ピリッと辛くなければ、シマラナイ ❢

    
      〆てくれるのが、「女」では無く 
        
             世の中 沢山経験して来た「男」

  
   近頃お目にかからない・・・・

    
          逢いたいねぇ~~~

   
      そしたら、「旅」も もっと楽しくなるだろう・・・・

【屋久島】から続く旅 (5)

2014-06-13 01:28:48 | Weblog



 「川棚温泉」行 バス、am11時27分。
   
   12時20分発 山陰本線で「吉見」12時34分着。




    
     まだ余裕があるので、地元の男性の会話に交じる。


駅の観光案内の男性に、
   

   『【厚島】に渡るには どのようにすれば可能ですか?』

   『今度、漁師や船渡しも紹介してあげるよ~~』名刺も頂いて~




 昼食は、
   
    此の先に在る 手打ちうどんの店を 紹介されたので、
      
     (ぶっかけゴボウ天のっけ & ビール)

       

        ゴボウ天があんまり大きくって~~~

            味は、まあまあ~それなりに~~~



食事終えて戻ってきたら、もっと調べててくれて、
    

   それはそれで 嬉しけど、時間が気になる私に、

     
       『大丈夫。停まってからも時間があるからね』

   
           漁協の紹介、 電話番号まで~~

 

  【島旅】の話から、
   
    【種子島】の脇に在る【馬毛島】の事が話題に~~

     
       『自衛隊の基地になるの~・❓』

     
       『4年前に 私は 行った。

         今は3200mの滑走路が完成、
         
          人口も1人登録してるから,無人島ではなくなった。
       

         だから、
          
              一般人は、入島する事は 不可なのよ~~』

  

   国から
     
     【種子島】 「種子島漁協」 【馬毛島】に
        
          多額のお金が 支払われてる。
   

   にも拘わらず・・・
      
     「種子島漁協」の人達は、グズグズ言ってるのは、
        
       その配分が、自分たちに明細に伝わっていない為だろうか?

 


まあ~~ そんな事 どうでもいいけど・・・

   
 
  【厚島=あつしま】
     
     響灘に在る無人島
       
        面積;0,003k㎡
        標高; 85m

    

    世界的ピアニスト  アルフレッド・コルトー氏が、
       

        此の島に魅せられて、
     


     『天国のような あの島で、こっそり死にたい・・・・』

     
     『永久に住まわれるなら 無償で差し上げましょう~』

     

     『私の思いは ひとり あの島に残るだろう・・・・』



      今は【厚島】より【孤留島=コルトー】の方で 通ってる。




 きっと、 必ず 私は、訪れるだろう・・・

   
     
          

【屋久島】から続く旅 (4)

2014-06-12 01:35:05 | Weblog
      5月10日 (土)



 「下関」 am9時03分発の山陰本線で、「川棚温泉」へ向かい、





  
  山陰本線って言うと もっと長い立派な列車だと思うでしょ。
      
      たったの2両、  ワンマンカーだから。




   【蓋井島】に行くには、この次の「吉見」で下車。 



「川棚温泉」駅



  
    駅前には、青龍のオブジェ。



  
   バス停は 醤油醸造元の前。



   
   先に待ってた女性から
     
     『どちらから~~❓』
     
     『神奈川県~~』
     
     『ひとり旅なんて、私にはとても出来ないわ~~』

  

 そんな会話から 案内していただきながら、
   
    ≪青龍温泉≫

      

       アレ~~? 聞いたことがある・・・・ぅ
        
    何処かで・・・

       思い出せない・・・・
        
           山陰地方であることは 判るんだけど・・・

     

     『瓦そばが有名で、連休には混んで、1時間待ちだったのよ~ォ
         
               食べて行ったら~~?』
     
     
     『ご免。 蕎麦は当たりはずれがあるので、 つい・・・』

     
     『ウナギ・ひつまぶしもあるし~~
            
                 私、このお店に勤めてるの~~』

        


     
           瓦そば; たかせ別館 でした。




 


  

  ≪青龍温泉≫
      
   やっぱり 此処だった。
     
      ぴーすふる青竜泉 083-772-0047
           入浴料 ¥390円


 下関マリンホテルに連泊した時、
   
    ローカル線;美弥線の旅をし、
       
         途中下車して立ち寄った 温泉だったのだ。

 
   乗り継ぎに1時間だったから、
    
     タクシー利用したため、周辺をあまり見てなかった為、
         
           気が付かなかったのだ。

    

    『奥に「妙青寺」があるから、行かれたら~~』
        
         そう聞いてたので、カートだけ預けて出掛ける。




   
  萩藩主の御国廻り(萩を起点として領内外周を一周する)
    
     「妙青寺」を本陣の館;宿泊場所にしてた。

       

       しかし、静まり返って 誰も居ない。


    

   此処をくぐると、


 
 「雪舟の築庭」
    
    心の字の形をした池と、
      
         樹木と岩石を配して、宇宙を表す。




    
     能書きは立派だが、水もない 荒れ果てた庭。

     

  毛利家の大きな墓地も~~~



  

    山道が続いてるので、登ってゆくと、





     龍福稲荷大明神が 祀られてる。




 再び戻り,≪青竜温泉≫に。
  
     放射線も入ってる  泉温;41度
      
           浸るだけで 汗が出てくる。

 
 
  江戸時代には 「上湯」と「下湯」があって、
     
     「下湯」には、殿様用の 御殿湯があって、
     
     「上湯」は、武士以上は入れなかった。

     

    ちなみに、江戸の銭湯は 5文~~10文なのに、
       
       此処の湯は、一番高くって 40文。
         
          当時の蕎麦代  16文と比較してみて~~~

 

 と言う訳で、
    
   この地は、

      毛利家の由来が街道にも、
     

         <毛利候御殿湯街道> と 名付けられてる。

 
 
  此の温泉
    
     ≪寿永泉≫ ≪青竜泉≫の名付け親は、長州藩士;井上馨

       
         寿永==川棚温泉発見年の、寿永年間から
      
         青竜==青竜伝説から



      和菓子のお店が何軒かありました。





       綺麗な水の流れてる 小川も~~~




 大通りに出る前に
     
    小さな青龍の口から湯がほとばしる 豊浦町有5号泉




  


【屋久島】から続く旅 (3)

2014-06-11 01:56:34 | Weblog
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/30/21082e45a77b1074cad542eb5578e7bc.jpg">

 「御裳川公園=みもすそがわ」

    
    関門海峡の一番狭まったところで「早鞆の瀬戸」と言われ、
      
       
      潮の流れが早く 潮流の変化が激しい海の難所。

   
     
   此処には、当時を忍ぶ石碑や歌碑があり、
       

      幕末の攘夷戦で、外国船に砲撃した砲台跡でもあります。



此の前で「下関」行のバスが 停まります。

    
     目的は「唐戸地方卸売市場」



「唐戸バス停」





    旅行雑誌には「門司港」の古い建物
       
       銀行 ・ 物産 ・  など、紹介されてるけど、
          
           此処にも 沢山ありますよ。   



     
       鯉のぼりでは無く、
            
              フグ幟り

 

 市場の中には フグの張子が~~~



  もう 仲卸の店は閉まってたけど、
      
       人だかりのある店がある。

          
          何だろう~~~ 野次馬~~~

 

  私の店も 昔は、一番最後まで 賑わってたこともあるけど、
     
     そう言う店の売上なんて 表向きより三分の一
       
           或いは、四分の一に過ぎないのだが~~

   

    利益率❓
     
      魚河岸の利益率は、7パーセント位だけど、
       
          私達の店は20パーセント位あったんだよ。

      

       だって、 ムダ が 無いから。
        
            そして、経費を掛けないから。

      

     社長も,私の給料も、子供達の給料も、少なかったから。

      

        ムリ ・ ムダ ・ ムラ・・の、基本サ ❢

 


 そんな事考えながら、
   
    もう~~捨ててしまおうかなァ~~と持ってきた、ダンスシューズ、

    

      破けてるから、帰るまで持てばイイ・・なんて思いながら、

           自分のスタイル維持。

      


  『姉さ~ん 格好イイねぇ~~❢ 』  
 

         そんな声が掛かる中、
   
   

    売ってたのは、寿司。
       
        好きな物を好きなだけ買って、立ち食い。

   

   (フグ刺し)食べたくって行ったんだけど、
       

       その前に チョッと腹ごしらえ・・・な~んちゃって、

     

        中トロ ・ 雲丹 ・ 赤貝 3貫だけ買って、
         

             ビール無しで~~~

    
         シャリも美味いし、
        
             ネタは 上質。

       

         一応、目利きだから~~    エッヘン ❢

 

  少しお腹が満足し、
    
      フイッシャーマンズ・フーズ、
        
         先回も立ち寄った (フグの店)




   定番の席に坐すと、 此の景色が見える。

      注文は、





    フグ皮も・・・  

   

       来てヨカッタぁ~
     

    海峡に波が立ってる。
     
      朝 4だったが、 10位に なってるのだろうか~~?




 

    ほろ酔い気分で バスに乗って、ホテルに戻る。

   

   昼間はサウナに 誰も居なくって、
     
       ひとり ゆっくり、温泉にも浸る。

         明日は いよいよ 【蓋井島】へ。



  一日良い天気が続き、
    
     部屋の中にも太陽の光が届き、
       
        ホテルに居る事を 忘れてしまいそう~~~

      

【屋久島】から続き旅 (2)

2014-06-10 01:11:58 | Weblog
    5月9日 (金)
 
 
ホテルの朝食;メニューの種類多く、
   
     朝粥;フグ雑炊だったのよ。  美味しかったァ~!

  
      ビール2本飲んで お腹いっぱいにして、
     
        10時半まで 部屋でのんびり過ごしてから、出掛ける。

 

先回来たとき、
   
  
「火の山公園」のロープウエイが 作動してなくって、
      
      山頂まで行けなかったから、今日は、其処へ。



         バス一日周遊券 @700円

  
    「御裳川=みもすそがわ」で下車。

  
 したけど、
      
      実は「火の山公園」バス停が あると思ってたので、
 
 
          此処で下車しなかったんだけど、
   

    前にも来てるから、
        
       アレ ❓
        
        行き過ぎちゃあう~~~ と思って、

   

  ドライバーさんに声かけたら、

   
     丁度 信号が赤で 停止してたのが幸いして、
       
          ドアを開けてくれた。
     

      『本当は、イケないんだけど~~~』

      『大丈夫よ ! 気を付けて下りるから~~』

          

          ありがとう~~と、お礼言って。



信号渡って、遊歩道登坂 5分。







 
  「火の山」とは、
      昔 狼煙をあげた場所 と、言う意味からきてる。

         標高;268m






    ロープウエイは、00、 20、 40分で動いてるので、
   
       丁度 傾斜の真ん中辺りで、交差する。
  

  
           斜長 ; 439m
           高低差; 165m
           勾配;  約30℃
           時間;  4分






 「上駅」から 青く澄み切った海峡を眺めると、





   
      大きな船が往き来して、
       
         一日700艇も行き交う、
            
            世界でも 有数の海峡だそうです。



【イースター島】のモアイ像かと 思いきや、





   
    <石の地蔵さん>と呼ばれ 石溶岩で造られてる、
        
        済州島に 古くから伝わる守護神で、
     
        姉妹都市となった1985年、記念に贈られて来たもの。



   木の道も、 石の道も、 階段も、
    
      よく整備されてて、
  
         幾種もの花が 植え込みで咲き乱れてて、
       
             一人歩きも 退屈しない。




 

歩きながら判ったんだけど、

   石の階段は、日本軍の要塞の一部であった事を―――










 「火の山砲台跡」は、第一 ~~  第四まであり、



 「掩蔽壕=えんぺいごう」は、兵舎、弾薬庫。




    煉瓦とコンクリートと、石のアーチで造られ、





     南北に長い部屋;第拾弐号、 第拾参号の名も残り、
     
        釜戸も 井戸も~~~









 「24cmカノン砲台」も~~~






「戦艦大和弾丸=微甲弾」





       全長 ; 1,95m
       重量 ; 1740kg
       最大射; 42000m

  

  絶景ポイント、











    

    
    瀬戸内海、 新下関方面、 関門海峡を望み、
  
 
       私の泊まってるホテルは、
          遠方に見えてる 高い塔の下に、在ります。  

     

     中世から 近世へ~~
     
        近世から 近代へ~~

   
   日本が大きく変わる時、
      
     スポットライトを浴びてきた 下関・ 関門海峡、

        
       日に 四回も 流れを変える潮流が、
          
           影響したと言っても 過言ではない。



今日、am11時30分、
    潮流信号は  E4だった。
  
  
        W は、 西流 
        E は、 東流

   ―>矢印は、 縦→ 上げ  下げで表し、

    1= 1ノット(1852m)  1から13まで。




   心地良い 初夏の風に吹かれながらの散策。














   
     バスで 再び 「唐戸」に出る。

  
       この道は、もう 何度往復した事だろう~~