魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

地の隅々まで 旅しながら ・・・

 終の棲家を探し・・・

   生きるって・・・

続・ トカラ列島・中ノ島の中で

2009-09-13 00:07:15 | Weblog


財団法人日本離島センター発行の島ガイド《シマダス》にも
 島おこし・Iターンに関する情報、
  受け入れに対する情報・・・が 掲載されています。

都道府県によって受け入れ態勢が調ってる所と そうでない所があり
 行って、実際住んでみないと 解らないって言うのが真実。

  
  永年「島」だけに暮らしてきた年長者は、
   都会の年寄りより 始末が悪いかも知れない~~~


私の夫も息子夫婦にすべてを渡しながらも、まだ
 『自分が行かなければ・・・』 と 言ってたけど
 
 『若い世代がこれからやっていくのだから 黙ってやらせて
  何か判らないこと・判断に困ったら、其の時 今までの経験から
   助け船を出してあげたら いいんじゃないの~~~』


いつまでも旧態依然たる生活をしてたのでは
 折角 育とうとしてる新芽を伸ばせず枯らしてしまうと思う。


若い世代に移行すると、自分はもう要らない!!って思うのだろうか?

 
トカラ列島・中ノ島での出来事でも
  
 製氷庫の管理・修理を一手に引き受けてるHさんだって
   生身の人間だから、

 万が一何かあった時は 島の人達はどうするのだろう?
 
 今までそんな事はなかったから、大丈夫だと 考えているのだろうか?
 
 改善していこう~~という考えがなのだろうか?



今年の5月「十島巡回の定期健診」のフェリーで昭JIJIと星野さんと
 [小宝島]へ行ったとき発着のフエリーの手伝いをする島の人達が
  皆さんお揃いの制服・帽子・靴で作業をしてるのを見て

 『いいですね~~島の人達に一致が見られるようですね』
 『何年も掛かりましたし、まだ これからも大変ですが
   やっと、少し改善されて・・・中ノ島の事は耳にしてますが
       頑張ってくださいね』


長い年月生きてきた人から見たら、若い人達は危なっかしくって
  見てられないのかも知れない~~けど
 
自分にだって若いときがあって そう思われていたのだから
  今度は 逆にチャンスを開いてあげよう~~~と
    思えないのだろうか?


私の父も一代で酒屋・味噌醤油の問屋を立ち上げた人でしたが
 私と 夫が29歳のとき 魚河岸で仲卸をはじめましたから
  それは心配で心配で仕方がなかったようでした。

 『シッぺイするなよ!!シッペイするなよ!!』と

    会社に来ては、口癖のように言ってましたから・・・

 何事も親心から出る思いやりなら、それはうれしい事ですが
 

自分の仕事をとられるのでは??と猜疑心を抱くなら
 
 抑圧や卑劣な行為へとその人自身を育てていく事でしょう。


その結果、どんな実がみのりますか?
    
 争い・分裂・・・結果病気の原因にも生りかねない・・・

――――蒔いたものしか 人は 刈り取れない のですから。








トカラ列島・中ノ島の中で・・・

2009-09-12 01:40:39 | Weblog
皆既日食」で湧いたトカラ列島・中ノ島にIターンし
  間もなく5年目を迎えようとしている娘家族が  今
 
 此の島を去らなければならない・・・そんな窮地に立たされている。


此のブログを見たら
 『専さん やめて! 
     残る島の人達が二分して しまうから!!』

きっと、そう云うだろうが

 私はこんな事があってはならない~~と考え載せることにした。

 
先月8月、夫の納骨の為 娘は川崎に来てて 戻ったら・・・

船溜り=港の船がつながれている処 の傍で製氷庫もある場所の横に
 倉庫を建てる案が出てた
 
 その計画を、漁師組合員でない人から耳にした島のTさんが
 
『何故、総会も開かず物事を決めるのか~?』 と
  温泉でYさんに話しかけた・・・ところ、Yさんがそれを
   製氷庫の管理してるHさんに話し
 
 聞いたHさんは 怒り、船留りでTさんに突っかかってきた・・

 『組合があっても「総会」「会計報告」「選挙」なども開かず
   おかしいんじゃないのか・・・って
     エーちゃんも言っていた・・・』  と


  ―――問題は此処で起きた訳―――

聞いたHさんはエーちゃんにつっかかってきた
 
 『一般社会でも「総会」を開いて みんなの意見を纏めてから
   するのが当然じゃないのかな~~』


この後「緊急総会」が開かれ組合員が集まった席に《Hさんは出席せず》


エーちゃんは組合員としての年月が少なく、
 組合費を払い、「鍵」を頂き 製氷庫の氷を使わせてもらい
 現在に至ってるので、製氷庫の管理・修理・などのすべてがHさんに
  任されて・・というよりこの方に頼っていた・・ようで


そのHさんが怒って 
 『管理・修理はみんなでやってくれ~!!』と
   鍵を預けて船で 漁に出て行ってしまってしばらく戻らない~~
      と 云う訳。

残された島の漁師組合員は
     
 『Hさんが居なければ 俺たちでは何も出来ない~~
   エーちゃんが謝ってくれれば話は円く収まる~~』 と

 臨時総会?が開かれ  エーちゃんが槍玉に挙げられた訳


聞いた私も娘も
 
『何故謝る必要があるの! 島だからそれで済むけど
  普通「総会」を開き 
  
 今度こうした計画がありますが・・・とか
  修理・管理もたった一人の漁師の方に依存するのではなく
   氷代からその分をはずし 公の機関にお願いする・・・とか
 
  今までが(島の人達の善意)で動いてきていたのだから
    これからキチンとすればいいのじゃないの~~』


ところが話はここで終わりではなかった。

  Hさんを怒らせてしまったら、これから困る・・・
 
 謝らないエーちゃんに
 『製氷庫の鍵を返すように』 と 云ってきた。

「氷」が無かったら魚を捕ってきても 出荷できない。
  生活圏の問題が・・・・


今は、他の島に移る事で進めているものの
 
  すべてを捨てて「中ノ島」にIターンしたのに・・・
 
「中ノ島」が大好きになって島人になったのに・・・・

 子供たちも此の「中ノ島」から巣立ち、故郷だったのに・・・

 私も夫も「中ノ島」が大好きで、とうさんの最後の地だったのに・・



どれひとつとっても 良い思いでばかり・・・
 何とかできないものかと 十島村村長にも手紙を出したが
 
実際のところ、
 最終責任は、十島村役場がキチンと管理体制を敷いてないからで
 このまま、見過ごすというのは可笑しいのではないのか?


 島の中でもNさんが 立ち上がってくれてるが
 
   娘は

『もう やめて~~!!
  
  自分たちは 何処でも行ける所があるからいいけれど
 
 残る島の人達の仲が二分されてしまったら
  Nさんの奥様も優しい方だから みんなから謗られたりしても
    島から何処へも出れないのに
        申し訳がたたないから~~~』


  そうかな~~~?
        私はそう思わない~~~


キチンと話して判らないなら正式に戦うしかない。
 やるならトコトン、徹底的にやるだけさ。
 
  以前の魚河岸も、これと似たような事が多々あって
   どれ位戦ってきただろう~~~

    正しい事を云って通らないなんて・・・
       そんな馬鹿な事はナイ!!








新潟まで・・・

2009-09-10 08:08:34 | Weblog
クラブ・ツーリズムの「瀬波温泉・ビューホテル3日間」
 @27800円 を活用し、府屋駅から山形県との県境の村
   山北町中継に住む義兄を訪ねてきた。

   十数年ぶりになるのかな~~?


東京駅から新幹線で新潟駅へ 
 そこからは送迎用のバスで1時間チョット
  総勢45名近く 賑やかな女性グループが多かったです。

集合した中に見覚えのあるお顔があって・・・
  でも、何処であったのかは?思い出せなくって・・・
 
 それでも、お声をかけてみた。
 
 『何所かでお遭いしたことがありますよね~~?』
 『やっぱりそうでしたね、 私もそうじゃないかと思ってたのですが
   こんな安いツアーに参加する方ではないか?と・・
      (コロンス島)で逢いましたよね!!
   お洒落な方で、旅慣れてて一人で行動されてたので
      覚えていますよ。』
 『それはどうもありがとうございます。』


瀬波温泉は、日本海に面し ホテルが立ち並ぶ有数の温泉街
 夕日がとても美しい~~!!

 ツアーでは珍しい「お部屋食」
  二人部屋でしたが 相方が気持ちのよい方でしたから
   快適な日を過ごせました。


2日目の朝
 「風ちゃん」との散歩の時間 夜明けとともに海岸を走る。

      すばらしいお天気です。

 ホテルの送迎用のバスで「村上駅」へ送っていただき
  羽越本線で「府屋駅=ふや」へ
   
  駅に 義兄と息子さんが出迎えに来ててくださったので
    懐かしいなあ~~~

  
 とうさんが一緒だったらどんなに喜んだ事だろう・・・・

   山も川も田畑も・・・あの頃と変わっていない・・・

   『今年は雨が少なかったので 川の水が少ないけど
       稲は十分実ってるよ~~』
 
  稲穂は黄金色に・・・穂も重くって垂れている・・・・
   おいしいお米が 又 食べられる・・・ 幸せ・・・


30分位走ったのだろうか~~~
  
  見えてきた!!

     黄金色の田畑の中の集落~~~

 此処もあの頃と全く変わっていない~~

あの日産まれて間もない子犬だったワンコが 大きくなって~~
 始めは 白い歯をむき出しにして私を睨んでいたけど
  
     思い出してくれたのだろうか~~?


懐かしいストーブ・・・
 
 一年中活躍してて・・・その上には網が張られてて
  「ワラビ」「ゼンマイ」「椎茸」の乾燥に使っている・・・


そこから眺める庭・・・
 
 山の水が豊富に流れ込む池に あの頃の鯉が又一段と大きくなって
  ゆうゆうと泳いでる・・・・

 『とうさんは 此処へ座っては よく眺めていたなア~~』 と。

 
 義姉が煮ておいてくれた「ゼンマイと白滝」をつまみに
  ビールをいただく・・・・う~~ん 幸せ~~~~


   酔い醒ましに田んぼの畦道をあるく・・・・

 とうさんと来た時は「セリ」がイッパイ出てて摘んで帰ったっけ

 「四十手清水」日本百名水も 変わらず湧いていた・・・

  
 
  青い空・白い雲・緑の山・黄金色の田畑・無色の清水・・・
    
    どれもみんな とうさんとの思い出が・・・


帰りの時間に合わせて 
 再び「府屋駅」まで送ってくださったので 助かりました。

  来れてよかった~~ぁ

   みんなの好意に 感謝した一日でした。




   


ブログ 一日だけ お休みです

2009-09-06 08:03:42 | Weblog
今日から新潟の義兄のところへ 挨拶に行ってきます。

ツアーで「瀬波温泉2泊」のフリータイム1日・・・を活用して
 少し不便なところなので タクシーで行くしかありませんが・・


山形との県境・今でも蛍が飛び交う・・水のきれいなところです。

  
そんな訳で 一日だけブログお休みします。

 


iインド占星術

2009-09-05 11:53:28 | Weblog
 下の娘夫婦に連れられて、インド占星術に行ってきた。


兄が「四柱推命=支柱推命」をやっていた関係で
 子供の頃から 手相・人相・指紋・・・なども少し知っていた

   が、 何だか難しくって・・・
         眠くなってしまった・・・

  聞きなれない「言葉」が並べられ
        チョット馴染めない・・・けど

 語られる事はとっても奥深く、そこまで判るの? って感じ。


今から5000年前、

 南インドに存在した聖者「アガスティア」が 椰子の葉に記した

    予言の書= アガスティアの葉

 そこには、人の前世・現世・未来世が こと細かく書かれている。
   と、云う・・・・



  娘たちは すでにそれを見てもらってきてるので
     私も今回お願いしてきた。

   
    インドに持っていくものは、
      生年月日 と 指紋 のみ。

  代行してくださる方にお願いして来ました。

 
   結果は3ヶ月くらい先のようです。

  




夫の誕生日

2009-09-04 02:55:10 | Weblog
 とうさんの誕生日だった2日 一人の女性と会いました。
                 
今から20年前の10月から 10年間、夫と関係があった方です。

  葬儀も知らせてあったので 見えてくれました。


夫の 沢山の手帳を整理するに当り、
 書かれてた事柄を彼女に見せてから捨てたかった・・・から・・


   どうして知ってるの? って思うでしょ?

 
  私 チョット霊感が強い・・・ところがあって 
    何気なく口にした事が、事実になったり・・・


此の事も知ってたわけではないけど
 
 或る日、ポン友のとしちゃんと飲みに行ってたとき
  ふと、口から出た・・・・

   『社長 今日、女と出かけてるの~~
             ここへ食事に来るよ~~』

   『 ?? えっ? 』

 知ってるお店だったから マスターも怪訝な顔をしてた・・・


と、言い終わらないうちに・・・・
  やってきた・・・・・ ふたりで・・・・・

   『ほらね!!』

 
 驚いたのは 夫と女だったか? 

  としちゃんとマスターの目が「点」になったまま動かない・・・


 気まずそうだったけど夫は私の隣に座って  
      彼女にも 隣に座るよう勧めていた・・・

    こんな事があって『やっぱり~~~』 と。

  
  繋がりがだんだんわかってきた。

    何年振りかのクラス会からの繋がりだと。

  
 月に3・4回 週末になると出掛け、戻るのはPM11時頃
   何食わぬ顔でも、わかるのよね。
  
 
  夫も引け目があったのだろう~~
    お陰で自分も好きな事をさせてもらってたから。 


 
 夫が机に飾ってた人形を、もらっていただいた。


 
   
 今は、それも思い出。

              



東北八秘湯めぐり (最終回)

2009-09-03 02:56:08 | Weblog
  8月26日(水)

am5時40分、自然遊歩道が設けられてるので 歩き始めたが
 がけ崩れで通行止めー 

「熊出没」との立て看板と 熊除けの空き缶が吊り下げられてたりー
     で、戻る事にした。

   今日の天気は最高!!

9時出発し《玉川温泉》には30分で到着。

 
   懐かしいな~~ぁ

 とうさんや順子家族・丈二夫婦で入浴したね~~ぇ
  アトピーを持つ海史が痛くって逃げ回っていたっけ~~


ピリピリ・チクチク・強めの酸性の湯。
 
  50%・100%・熱め・ぬるめ・・と分けられ
 
  好みの処で入浴を繰り返すと
 昨日走った後の筋肉痛が、足の付け根辺りに残っていたのが
    わずか20分で すっかり取れてしまった~~~

酸性の湯の効き目は凄い!!
 
  泉質;酸性 (PH 1,2)
  効能;神経痛・リュウマチ・その他・・
         さまざまな病気の療養に来ています。


  
昼食付だったのを忘れて「きりたんぽ」に味噌を付けて焼いたのを
 @200円 でいただく。 焦げたところが香ばしい~~


年配の婦人、私の隣に座ったのはいいけど日傘を差してて
 
   その先が隣の人に当たるのを解かってなくて・・・

 『折角太陽の日差しを浴びながら 日傘を差すなんて
    勿体ないよ~~~
   太陽の少ない国に行ったら 皆全身に受けようと
      肌をさらけて居ると言うのに~~~』

   言ってる意味が判ったようで
 
 
 『そうですよね~~』 と   素直なおばあちゃんでした。

あの、皆既日食のとき 太陽の有難み、凄さ・が分かったモンね。



 最後の湯は《鶴の湯》
   泉質;硫酸・炭酸水素・塩化物・・・など5種


   ここも皆で来た頃とチットモ変わっていない・・・・

かやぶき屋根の本陣には 湯冶寮があって・・・
真っ白な湯が足元から ボコボコと沸いてて・・・


   
 露天風呂に・・・トンボが・・・
  
    ―――――お・と・う・さ・ん・―――――と
    
          おもわず声をかけてしまう・・
  
   トンボが好きだったから
        
       とうさんと云えば トンボだもんネ

      :        :


八湯のどれをとっても 甲・乙・つけれない。
  
      それぞれに特色があって~~

   来れてよかった~~ぁ~~

   


東北八秘湯めぐり (その3)

2009-09-02 01:55:49 | Weblog
   8月25日(火)

朝風呂に入って am6時5分、松川温泉は875m地点にあり
 ここから片道2,4km先にある「松川大橋」までトレッキング。

  往きは登り40分と書かれてたが25分で到着

前方には「源太岳」 上方は雲で隠れてるが
 此の山から水を引いているのだと 宿の方が話してくれた。

橋の上からは、青空に輝く太陽が差し込み 遠くの嶺や、町々も
  重なり合う山々の間から 小さく見えている~~~

    
     たったひとり・・・


 復りは下り坂なので駆け足で戻り、6時50分に宿に着く。


途中ですれ違った車の女性2人の方達が
 『アスリートのような筋肉の素敵な背中を見て、
    いいなあ~~と 思いましたよ 』と お褒めに預かる・・・

   チョット いい気分!! 

朝食
 
 岩魚の一夜干しをはじめ 山菜が卓イッパイに並んでいる~~
  美味しい~~~


9時半出発し
 
   東北最高地・海抜1400mの秘湯
  《籐七温泉・彩雲荘=とうしちおんせん・さいうんそう》

 山小屋のようないでたちが 素朴なご主人とマッチしてる~~

   湯の数も多く、室内だけでなく 
  
   山・・といっても木が生えている山ではなく

   あらゆる所から噴煙が上がる瓦礫の山の あちらこちらに

     湯船が 点在している~~~

  一番奥の高い処の熱い湯は 足元に白い砂が溜まっているし
    ボコボコと音を立てて 地下から沸いてきてて
       体に当たると強い刺激が生じる・・・・
 
  アイスランドのブルラグーンや 別府の紺屋地獄に類似してる。


  出てから「秘湯ビール」330mlで@730円 を
     美味しかった~~~あ

温まって火照った肌に 高所で吹く風の なんとさわやかなこと・・・

  
   泉質;硫黄泉
   効能;皮膚病・糖尿病・動脈硬化に・・・



バスはアスピーテラインを登りつめると すぐ八幡平レストハウス。
   ここで1時間の散策時間が~~~

 八幡沼・ガマ沼を経て 1612mの山頂へ。

思ったほど険しくなく、めがね沼・鏡沼を左に見ながら~~~
 野アザミ・熊笹・シダが繁る遊歩道が続く道を駆け下りながら
   眼下には 雲海が広がる~~~

 
 山を駆けてるときは 何も考えずに済み やっぱりいいな~~ぁ


次に向かうのは《蒸けの湯=ふけのゆ》

 宝永年間開湯といわれ 
  地熱を生かした蒸しの湯から此の名がついたと言われてます。
 御かみさんが 入浴の仕方を丁寧に説明してからの入浴です。


今までは岩手県でしたが、ここから秋田県に入りました。

  此のツアーでは4日目しか お昼は付いてないので自由食
     私にとっては丁度いい。

  広大な敷地に点在するいろいろな湯
 
   泉質;酸性泉・硫黄泉
   効能;肩こり・腰痛・子宝の湯・・・・でも・・

ゆったりと時間を取ってあるので
 好きなところで好きなだけ入湯してられるという企画は よかった。


 
 
今夜の宿は
  〔馬で来て 足駄で帰る 後生掛〕 ごしょうがけおんせんです。

 湯治の宿ですが とにかくとても美しく清潔です。

    昔のあの汚い湯治?
       そんなの何処にも見当たらない。

 湯量・質・種類・・・入って ビックリ!!
  
   泉質;硫黄泉
   効能;リュウマチ・関節・ぜんそく・・

    食事もすばらしい!!! 美味しい~~!!

 
 床には暖房が~~オンドル~~
   暖かくってゆっくり ぐっすり 休めました。

    

    *        *        *

 

  今日はとうさんの誕生日だったはず・・・
  
   三陸で過ごそうと予約してて・・・・

       
     もう そんな日は帰って来ない・・・・

東北八秘湯めぐり (その2)

2009-09-01 03:13:58 | Weblog

翌 8月24日(月)
               
 夏油温泉をゆっくり出発し《鉛温泉=なまりおんせん》へ

「藤三旅館=ふじさんりょかん」には

日本一だと語り継がれる (白猿の湯)があるが、125cmの立ち湯で
   中心部はおそらく150cmはあるだろう~~
 
  別府温泉の(竹瓦温泉)のような日本建築を生かした建物です。

ほかに、(桂の湯)(河鹿の湯)(白糸の湯)(銀の湯) があり
 (河鹿の湯)は 対岸に三段の滝が眺められ、
    物思いにふけるのに好い~~~



   泉質;アルカリ性単純泉
   効能;神経痛・筋肉痛・・血行促進に・・効果があります


2時間の休憩後、
 《松川温泉・峡雲荘=きょううんそう》へ

 高速道路を下りてから、八幡平の深い木々の中をくねくねと
     登っていく~~~

ここには4軒の宿があり、其のうちの3軒の入浴が出来るので
 先ずは一番遠く 15分かかる(松楓荘=しょうふうそう)へ。

  コバルトブルーの湯が洞窟の中に溢れてて・・・

  アブも入りに来ていたよ

次に向かう(松川荘)までは 登り
    宿も清潔で 湯は乳白色
  ゆっくり入って 火照った肌に秋の風が心地よい~~~


3人部屋ですが
  
 今夜は特別に一人部屋を分けてくれたので
   
   子供たちへの遺言==家族会議を開くので==
     

  それを書面に書き出しておく時間が取れました。


夕食は 初めて食べた刺身
  
  イトウ・・北海道釧路湿原で見る事が出来る・・・
  岩魚・・金目のような皮と色だったのには チョット驚く
  紅マス・・日光でも食べたけど ここのはもっと美しい赤だった

   『餌によって あの美しい色が現れるのですよ』 って

  ホロホロ鶏の鍋も・・・・


    *         *         *



社会保険から 国民健康保険に切り替える手続きを済ませに役所に~~
嫁の有利子さんが全部手配してくれていたので、只 提出するだけで済み

 過日には 沢山の書類を集める為 同じ役所に行ったとき
 奥のほうにいた女性が親切にいろいろ教えてくれたのが
  印象に残っていて 
  
   その方がたまたまいらっしゃったので


 『先日はありがとうございました
  親切に教えてくださったので とっても助かりました』
      
    と お礼を言うと

 『大貫さんでしたね~~』

    と 覚えていてくれたのは 嬉しかった~~~あ


 夫を亡くし何から手を付けていいのか??
  困惑してる時だったから 忘れられない~~~

        ありがとう。