財団法人日本離島センター発行の島ガイド《シマダス》にも
島おこし・Iターンに関する情報、
受け入れに対する情報・・・が 掲載されています。
都道府県によって受け入れ態勢が調ってる所と そうでない所があり
行って、実際住んでみないと 解らないって言うのが真実。
永年「島」だけに暮らしてきた年長者は、
都会の年寄りより 始末が悪いかも知れない~~~
私の夫も息子夫婦にすべてを渡しながらも、まだ
『自分が行かなければ・・・』 と 言ってたけど
『若い世代がこれからやっていくのだから 黙ってやらせて
何か判らないこと・判断に困ったら、其の時 今までの経験から
助け船を出してあげたら いいんじゃないの~~~』
いつまでも旧態依然たる生活をしてたのでは
折角 育とうとしてる新芽を伸ばせず枯らしてしまうと思う。
若い世代に移行すると、自分はもう要らない!!って思うのだろうか?
トカラ列島・中ノ島での出来事でも
製氷庫の管理・修理を一手に引き受けてるHさんだって
生身の人間だから、
万が一何かあった時は 島の人達はどうするのだろう?
今までそんな事はなかったから、大丈夫だと 考えているのだろうか?
改善していこう~~という考えがなのだろうか?
今年の5月「十島巡回の定期健診」のフェリーで昭JIJIと星野さんと
[小宝島]へ行ったとき発着のフエリーの手伝いをする島の人達が
皆さんお揃いの制服・帽子・靴で作業をしてるのを見て
『いいですね~~島の人達に一致が見られるようですね』
『何年も掛かりましたし、まだ これからも大変ですが
やっと、少し改善されて・・・中ノ島の事は耳にしてますが
頑張ってくださいね』
長い年月生きてきた人から見たら、若い人達は危なっかしくって
見てられないのかも知れない~~けど
自分にだって若いときがあって そう思われていたのだから
今度は 逆にチャンスを開いてあげよう~~~と
思えないのだろうか?
私の父も一代で酒屋・味噌醤油の問屋を立ち上げた人でしたが
私と 夫が29歳のとき 魚河岸で仲卸をはじめましたから
それは心配で心配で仕方がなかったようでした。
『シッぺイするなよ!!シッペイするなよ!!』と
会社に来ては、口癖のように言ってましたから・・・
何事も親心から出る思いやりなら、それはうれしい事ですが
自分の仕事をとられるのでは??と猜疑心を抱くなら
抑圧や卑劣な行為へとその人自身を育てていく事でしょう。
その結果、どんな実がみのりますか?
争い・分裂・・・結果病気の原因にも生りかねない・・・
――――蒔いたものしか 人は 刈り取れない のですから。