引き続き、日付は、
2012年2月9日
チャイと、クッキー盛り合わせをいただき、お土産に(?)カトメル

どんなお味なのか、それはもう期待値MAX!

店内で食したかったのですが遠慮して

宿泊しているビジネスホテルに戻り



ホテルの部屋で食べるなんて、わびしい気も致しますが


パンパカパァァァン


カ・ト・メ・ル

食べやすいように、切ってあるのでございます

お味はですね。。。
う、う、うまい! ピスタチオたっぷりで、とっても贅沢な気分になります

しかしでございます。。。 やはりと言いますか、甘いのですよ!


だから一度に食べきれず、翌日の朝に朝食としていただきました

今思い出して、旅の模様をつづっております


と思いましたが、今一度食べたくなりました

さてさて、部屋の中でいただき半分以上のカトメルを残し、窓の外を見ると、晴れ間が。
ずっと引きこもるのも、もったいないので、再び町観光へ


観光らしい観光と思い、ガイドブックを読みますと、【カズイアンテプ城】ならば歩いていける距離


はい、【ガズィアンテプ城】到着。

城内に入り、そこは、【郷土防衛英雄博物館】と呼ばれておる博物館。
第1次世界大戦後にアンテプの街を占領したフランスと、祖国解放戦争で戦った人々を顕彰している、
『博物館と言うより、どちらかというと展示館という印象。』

小高い丘の上にたたずむ【ガズィアンテプ城】から、街を眺め、

街を守るため戦った英雄に別れを告げ


帰り道の途中、店先で写真を撮っていたら



この方は、唯一平均年齢を低めにしている兄ちゃん。
お邪魔したのは、トルコのパン屋さん。
ガイドブックには載っていないので、詳しいことは分かりませんが

平たい舟形のエキメッキで合っているのかな?(パン)を焼き上げております。

おじ様たちの写真中央奥にあるのが、パンを焼く釜。

店主らしきおじ様に、
『ほれ、これ写真に撮ってくれ!写真撮った後は、これ食べろ!』

と、チャイ&エキメッキをご馳走になります


(グッドモーニング!アゲイン♪ で、今朝の


店主らしきおじ様、指さし会話帳を興味深そうに読み、何を尋ねてくるのかと思えば、

『あなたは独身ですか?』




店内奥の工房では、給食センターで使われているような大きな機械で、

見るからに人のよさそうな職人さんが、

1袋50kgもある小麦を背に仕事に励んでおられます。

お店にお邪魔した時刻はすでに、夕方の5時30分近く。
日本では、主婦の方々買い物を終えて、家で夕食の準備というこの時間帯に、
トルコのパン屋さんは、どんどん捏ねて



夕食近くの時間帯、この後もお客さんが買いにくるのかという疑問が湧いてきますが、
『Bugun(今日) hepsi(全部) Satmak(売る)』
だそうです。
指さし会話帳を使って、
『1日、50kgもの小麦をいくつ使うの?』と尋ねましたら、
な、な、なんと1日 50kg×6袋 イコール 300kg!!!(○□○)だそうです


トルコの食文化、驚くばかりでございます。
トルコ南東部の印象は、情報があまりなかったので、どんな気質か分からない旅でございましたが、
とにかく人が優しい!!!

『道に迷って、目的のバス停分からなかったくせに【街の人が優しい】なんて、
1日に2度もご馳走されたからだよね


と思われそうでございますが

『はい!そうでございます

やはり、なんといいますか、猜疑心なしの食のふれあいは、改めて重要でございますね

『ごちそうさまです。』
『エリニゼ サールック』