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Buen viaje! よい旅を♪

訪問ありがとうございます。旅をしたのは遥か前…現在は泥臭く土まみれ油まみれになりながら、何かを作り生きてます

【マチュピチュ】着いたが、記事はワイナピチュ

2010年04月12日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
  おっはようございます!

  Buenos días!
  ブエノス ディアース!!!

 
  異国の地での、朝の目覚めは、携帯にダウンロードした

  日本映画の名作『男はつらいよ』 寅さんの主題歌でございます。

 
  ♪俺がいたんじゃお嫁にゃ行けぬ
      わかっちゃいるんだ妹よ♪
                わかってんのかっ! アニキー!!!
                お兄ちゃんが継いでたら、嫁にいけたんだぞ!! このやろう! 


  異国の地まで来て、ぼやいてはいけません(笑)。

  お兄様のおかげで、今旅が出来るのだと思いながら、

  アグアス・カリエンテス

  早朝5時!!!!!!

  

  人通りの少ない雨の中、バス乗り場目指して歩きます。

  

  日本人が行きたい世界遺産第一位(NHK調べ)に向かっているけど、
  テンションが上がらない。。。

 
  バス乗り場に着くと、すでにバス待ちの行列がっ!

  

  うぉぉ! なんか、だんだんテンションあがってきたぞっ!
                        単純!


  反対車線の列は、これからバスチケットを買う人たち。

  

  フフフ。。。

  計画的なA型の私、前日にバスチケット購入済み。

 
  『この天気の中、チケット買うのに並ぶなんて、大変ねぇ~。』と、
 
  意味のない優越感に浸りながら、チケットを(自分に!)見せびらかす。

  

           マチュピチュまでの往復で、14ドルって高いよなぁ~。。。

    

  薄っすらと空が明るくなった5時30分過ぎ、バスに乗車。

   


  1911年、マチュピチュ遺跡を発見した考古学者ハイラム・ビンガム

  麓のアグアス・カリエンテスからマチュピチュ遺跡入口まで、
  急カーブを13回折り返し、標高400mの道は、発見者のハイラムさんにちなんで
  『ハイラム・ビンガム・ロード』と呼ばれ、遺跡が発見された32年後に開通しました。

            開通式には、68歳になったハイラムさんも参列したんですって。 



  バスが進んでいくと、道の真ん中に落石があり、頼もしい殿方達が大きな岩を移動させ

  
    
  車内で待っていた乗客(私も含め)の、感謝の拍手で迎えられ再び出発~。


  着きました!

  マチュピチュ遺跡の入口。

  


  日本を出る前に読んだガイドブックに、マチュピチュは朝6時開場と。

  こんな朝早くから、たくさんの人が集まる世界遺産って、とっても稀だと思う。

  ペルーの観光資源になってるんだと、改めて認識しました。

  

  雨降る中、順番は徐々に近づき、

  

  
  入口受付で、ふと見慣れた文字が、
  
  

               やっぱり、日本人観光客多いんだなぁ~。

  
  ついに、マチュピチュ入場!!!

  


 
  年々値上がりしている(?)チケットを見せて、 (2010年1月現在 126ソル)

  『ワイナピチュへ登るのか?』 と聞かれたので、

  登るということを告げ、整理券をもらいます。

                   

            マチュピチュを、上から見学できる『ワイナピチュ山』は
            登山者数制限があります。 

 

  
  うわぁ~!
  
  すごいねぇ~、マチュピチュに来ちゃったよ~。

  


  あまりの天候の悪さに、ちっとも景観のすごさが伝わらない。


  霧でてるし。。。

      



  足元滑りそうで、怖いし。。。

  


  マチュピチュ遺跡内を後に、ワイナピチュへ向かってるけど、標識分かりにくいし。。。
  
    

                うっ、気がつきゃ愚痴ばっかりだ私っ!(反省)




  やっと着いたワイナピチュの入口の場所を確認して、雨足が弱まるまで、しばし雨宿り。

  

 
  対岸(?)の小屋では、日本人4人組がブーブー言ってる。。。

               アグアス・カリエンテスから現地更新した記事

 

  この子も、あっちの雰囲気悪いって気がついてるのかな?

  
              冷ややかな目で、見てた。

             


  私がいるこっち側は、アルゼンチンから来た3人組と韓国からのお二人さんで、

  ワイワイ楽しんじゃってます。

           旅で出会った、アルゼンチンの人達みんな優しかったなぁ~。



  せっかくなんで、一番優しかったアルゼンチン人さんと、3人組の一人に写真を撮ってもらいまーす。


  

  うぐっ! ピントボケボケじゃんっ!(怒)

       いったい、どうやったらデジカメでこんだけピンとぼかして撮れんだよっ!
           せっかくの写真がぁぁぁ(涙)。

              まっ、楽しそうな感じ伝わるから良いけど。。。
                                     

  

  時計の針は、すでに8時を回り、少しだけ雨足が弱まった気がするので、

  ワイナピチュに入山。

  


  受付でチケットを見せ、名前を書き、下山してここを再び通過する時に
  チェックする仕組みになってます。   

              
  なんでそんなシステムなのか、しばし考え。。。

                 ちょっと怖くなる。
 
                 と、と、とにかく、き、き、気をつけよう(動揺)。



  さぁ、マチュピチュから標高差300mあるワイナピチュへ登りますかっ!

  




  

  思ってたんと違~う!!! 




  もっと天気良くて、軽やかに汗を流しながら、登山楽しんでいるはずなのに、
 
  吹き出る汗は、冷や汗ばかり。。。

  


  道なき道だったり、滑ったり、怖~い!!!







2010年 中南米 658


 
  つづく。。。


           マチュピチュ遺跡内の記事ではなく、


           マチュピチュ背後の山『ワイナピチュネタ』が次回も続く。。。 





【移動】オリャンタイタンボ発~アグアス・カリエンテス(マチュピチュ村)着

2010年04月05日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 
 【移動】

 旅人のバイブル【地球の歩き方】には、マチュピチュ遺跡の麓にある村の名前が、

 『マチュピチュ村(旧アグアス・カリエンテス)』 Pueblo de Machu Picchu(Aguas Clientes)
 
 となってます。

 旅の間、麓の村に滞在しているので、分かりやすく区別するためにも
 ブログでは『マチュピチュ村』は『アグアス・カリエンテス』と表記します。


 予想に反して素晴らしかったオリャンタイタンボ遺跡を見た後、
 宿に荷物を取りに行き、駅に向かって歩きながら、
 お土産屋をひやかす。
 
    カルナバル(カーニバル)の時に、このマスクつけるみたいです。
    
    記念に買って帰ろうかと思ったけど、誰にあげよう?
    自分でさえも、恥ずかしくて被れない受け狙いのマスクを。。。
    
    誰も貰ってくれなかったら、必然的に私へのお土産? 
    まだ結婚はあきらめてない嫁入り前の私でさえ、
      『これ被ると、完全に婚期逃すっ。』と分かるぞっ!
      
    かといって、冬の寒い日に畑仕事をする母へあげたとしても、
    道行く人に見つかって、近所の笑いものになること間違いなしっ!
            やば~い!!! こわ~い!!! 通報される~!!!
    
    母がマスクを被ろうとした瞬間、私は止める(えぇ、必ず止めますともっ!)。                 
    
    一瞬でも『買おうかな?』と思ってしまった、旅先でのテンションに恐怖を覚えながら、
    もちろん、購入却下!!!





 
 お土産屋を冷やかした次は、土産に肝を冷やされる。
 
         杖の持ち手部分だけど、
         これよく見たら『本物の歯』使ってんじゃな~いっ!!!(汗)。
         わかんないけど、本物っぽいぞ。
  


 旅はまだまだ長いので、お土産は買わず、 

 オリャンタイの駅前で、ようやくご飯にありつきます。
 

         どんなご飯だったかは、大人の事情により(笑)
         後日忘れた頃に写真UPします。
            

 天気も良くなってきて、まさに『青空屋台食堂』状態。
 
 ただね、天気は良いけど、食堂とは呼べない『簡設屋台』です。
 
 私が、座って食べた場所が、ここ↓
 

 大きなバックパックは、地元のおじさんが『見張っててあげるよ。』と言ってくれたので

 自分からは死角なるけど(写真左にいるおばちゃんあたり)、荷物を置いてご飯を食べます。
      
               久々の食事で、なんだか楽しくなっちゃう。



 お腹を満たした後は、頼もしい見張り役のオジサンに御礼を言い、
 列車を待つ列に並び、 
 


 チケットを見せ、バックパッカー号(値段が一番お安い)に乗車。
 
 
         何度も見た、旅のDVDの列車に、いま自分が乗り込んでいるんだと思うと
         これまた、大興奮!


 いよいよ、アンデスの山々の谷を進み出発です。
 

        天気良い~!!!

 ペルーレイル


 
 車内の席の向かいには、アルゼンチンから来たオシロさんカップル。
 
       オシロさんに話しかけられ、この後チョイチョイ、
       なれない英語とスペイン語を使ってお話します。


 列車は快適に進み、
 皆さんカメラで車窓からの風景を撮影。
 
          おぉ~、一眼レフ!
          良いカメラ持ってきてるねぇ~。
          

 どんどん進むと、線路沿いを流れるウルバンバ川の水量に変化が。
 
 

 時期は『雨季』だと分かっていても、毎年こんなにすごいんですかっ!!!!   


 ほんとに、毎年こんなになるんですかっ???
 

         

 いつもを知らないけど、どう見たって、荒れ狂ってるんじゃないの?ウルバンバ川 
 
          本邦初公開になるんではないでしょうか???
          マチュピチュ災害が起きる、数日前の川の映像。


 途中の小さな駅に止まり、再び出発。

 やっぱり、ウルバンバすごいことになってるんじゃない??? 
 レイル


   後に、このウルバンバ川の濁流が猛威を振るうことになろうとは、
 
   この時は、誰も思っていなかったのでありました。



 いや、この人たちは予測してたのかもしれません。
 




 川の水量が多くても、線路は続いているので
 列車もどんどん進みます。
   

 
 

 『アグアス・カリエンテス駅』無事到着。
 


 列車を降り、駅を出ると、宿の客引きがたくさんいます。

 クスコのタクシー運転手ルーカスさんに紹介された宿の値段よりも、

 安い宿があったので、そこに決定。
                 


 宿の客引き兼オーナーに、重たいバックパックを持ってもらい、宿に向かいます。
 


 
 部屋チェック(トイレの水とかシャワーのお湯とか)をして、宿に荷物を下ろし、
 


 翌日入場する【マチュピチュ遺跡】のチケットを、
 アグアス・カリエンテスにあるインフォメーション(観光案内所)で購入。
 
 


 マチュピチュ遺跡のチケットを買った後は、
 遺跡からここアグアスまでの往復バスのチケットを買います。
 
 
 マチュピチュ遺跡は、朝6時から入場開始
 
 早朝出発の便に乗りたいので、バスチケットを早めに購入します。
 
 オリャンタイタンボ出発の時は天気良かったけど、ここアグアス・カリエンテスは 
 雨が振ったり、止んだりの天気。
      GOER-TEX持ってるけど(自慢?)、荷物になるしかさばるし~、
      こういう時は、100均で買ったカッパが手放せません(汗)。
              GORE-TEXただの、宝の持ち腐れだっ。  
 

  

 チケットを購入した後は、村の横を流れるウルバンバ川視察。

 2010年 中南米 343
 

 
 ネットカフェに行って、ブログ更新。
 

 リアルタイムで、アグアス・カリエンテスから更新したブログ

 この後、ちょっとリッチな夕食を食べた後、早めの就寝。
 
 
 オヤスミナサイ。 













 *ペルーレイルに乗った気になりました???
  この後も細かく綴っていきますが、よろしいでしょうか???(笑)
 

  





 あなたなら、カルナバルに使用するマスク、買いますか???




   
  去年、北海道『ばんえい競馬場』で買ったこの帽子。
    
  自画自賛するほど似合っているが、
  使い道というか、かぶり時が分からない。。。
           もちろん外でって意味。

 今回は、未遂で済んだけど、
 旅のテンションって、コワ~イ!!!(笑)
   
 かなり気に入ってます、馬帽子。










 
       


【オリャンタイタンボ】期待してないと、期待以上のものを得る!

2010年04月02日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
【オリャンタイタンボ】

 日が落ちて、昨夜から本降りになった雨が降り続く中、朝を迎えます。

 宿をチェックアウトして、宿の受付に荷物を預け、遺跡に向かう朝9時半。


 なんと言うことでしょう!

 雨が止みました。

            雨女疑惑、払拭だっ!
            小、中の修学旅行雨降ったけど、
            やっぱり私のせいじゃないんだよ~(笑)。


 クスコから、オリャンタイタンボにかけての一帯は【聖なる谷】と呼ばれ、
 
 インカ道が続いてると共に、周辺に遺跡が点在しています。



 チケットを買って、いざ遺跡の中へ。
 
          チケット代高いっ!(汗)


 斜度45度はありそうな斜面に段々畑があり、
 




 階段は300段(150m)。
 
       これが結構キツイ!



 オリャンタイタンボは、インカ時代の宿とも要塞とも言われ、【タンボ】とは
 ケチュア語(インカの公用語)で旅籠の意味だそうです。 


 ゆっくり階段を上りながら、目の前の素晴らしい石組みに感動。
 
      カーブしてるのに、きっちり組み合ってすごいっ!



 ただ石組みも、いろいろあって、きっちりしてるものもあれば、
 雑に見えるものもあるから、見てて面白い。
 
     う~ん、この石の薄さは驚くけど、なんか微妙だ。
           雑なんだか、細かいんだか。。。


 インカ時代とは紀元1200年頃中央アンデスで誕生し、わずか数百年の間に北は現コロンビアから
 南はチリの中央部まで南北4000Kmを支配下に置いた、インカ帝国の時代を言います。

 

 ハイシーズンなら、もっとたくさんの観光客が訪れると思うけど、
 この時期は、多くもなく少なくもなく、ちょうどいい感じ。
 
  


 みんな、急な階段に息切れしてしんどそうです。
 もちろん、私は『そう』じゃなく、しんどい上等で息切れしまくってます(笑)。
 オリャンタイタンボ


 標高3399mのクスコから標高が低い場所へ移動といっても、オリャンタイタンボの標高2750m。
 富士山五合目(2305m)より高い。
 さらに、薬とサプリは摂ったけど、昨日からまともなご飯食べてない身ですから、
 フラフラの息切れ状態。


 『一人旅』で、見るものすべてに感動して、アドレナリンでてるから、
 空腹でも歩いていられるんだと思えるほど、実はかなり腹減ってる。

 
 『腹は減っても、ダイエット!』と、日頃まったく運動しないので、
 やってはいけない、旅先での急激ダイエットをしながら、

 えっちら、おっちら階段を上り振り返ると、眼下に村が。
 
         下、酸素多そう。。。



 文字をもたなかったインカ帝国は、正確な記録は残っておらず、マチュピチュを含め
 初代王は誰か? 
 石材の技術、運搬はどのようにしたのか??
 空中都市マチュピチュはなぜ建設されたのか???
 詳しいことは、今も謎に包まれたままです。



 積み上げられている石の雰囲気が少し変わり、
 



 階段を上がりきった先に、広場が。
 

 

 番人?
 

 


 守っている先に、6枚の巨石を並べた建造物があり、
 




 太陽の神殿の作りかけだとか、鏡とか言われてるらしいですが、真相は不明。
 




 高さ4m、幅10m、奥行き1m。
 



 石の重さは180~240トン、川を挟んだ対岸の石切り場から運ばれてきたとも言われ、
 斜面をどのように運び、持ち上げたのか不思議は増すばかり。
 




 石と石との接合部分には、細長い石がはさまれ崩れないように工夫されてます。
 
        石挟んだ方が崩れやすいと思うんだけど、違うのか~。
                            不思議だ。





 広場から、遺跡をさらに進み
 




 東向きの10個の窓の神殿を見たり、
 


 

 水路を見たり、
 




 はまってみたり(笑)。
 
   相当細い水路、どうやって石削ったんだろう?




 気がつけば、結構、上のほうまで来ました。 
 


 視線は自然と再び下を見るようになり、オリャンタイの村。
 
  写真左奥の山肌に、チラッと遺跡があります。




 川岸のほうへ目を向けると、青い車体のペルーレイル(列車)が走っているのが見え、
 




 立ってる場所から見下ろした石段にびびりつつ、下ります。
 
         

  
 
 急な石段ばかりが印象的な、オリャンタイタンボですが、
 もちろん年配の方もたくさん来てます。
 
   やっぱり、日頃運動してると、いつまでも元気に旅できるんじゃな~。



 健康って大切だと、改めて思いつつ、【オリャンタイタンボ遺跡観光】の記念に、
 遺跡の石をゲットォ~!
 
     貧乏だからとかじゃないです。
      えぇ、決してお金がないからでは。。。(汗)
                    ん?





 さぁ、遺跡観光が終わった後は、いよいよマチュピチュ向けて、
 ペルーレイル(列車)に乗りますぞぉ~。




 

【移動】リマ発~クスコ乗り換え~オリャンタイタンボ到着

2010年04月01日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)




【移動】

本日は移動日。

ペルー・リマからクスコへ飛行機で。

リマ 【ホルへ・チャベス空港】



どんな天候になるか分からないので、
レインカバーを忘れず装着。

  とか言いつつ、実は忘れてたけど(笑)、前列の人を見て思い出す。
    


南米には、日々時間に追われている日本にはない、のんびりとした【南米時間】があります。
その南米でさらに、ゆる~いと噂される(?)TACA航空で、一路クスコへ。

標高約3399mのクスコ。

絶対に、高山病になりたくない私。
        富士山で味わった『高山病』 ←だけは、やだっ!

リマで購入した高山病用の薬【ソローチェ・ピル】を機内で服用。
                       


ベラスコ・アステテ空港到着。


クスコに降り立つと、ヒンヤリと肌寒い。



なにがなんでも、高山病になりたくないので、クスコに泊まり体を慣らすことなく
マチュピチュ目指して、標高が低い『オリャンタイタンボ』へ移動。
                 ホントに、嫌なんだってばぁ~高山病。



『オリャンタイタンボ』行きのバスがある場所まで、タクシーで。

          運ちゃんのルーカスさん、電話中。
          


バス乗り場とは、一見分からないような場所に降ろされ、
呼び込みをしていた12人乗りの『乗り合い』バス(コンビ)に乗り、オリャンタイへ。


         
         うぅぅぅ、一人旅再開したとたん、また雨降ってるよ~。
         車上に積んでる、私のバックパック大丈夫???        
             また、濡れるのかぁっ!


まぁ、濡れる時は濡れるだろうし、車から落ちる時は落ちて無くなるんだろうから、
ジタバタしてもしょうがない。
              いやいや、落ちて無くなったらジタバタしましょう!


外には見慣れない景色。アンデスの風景に心躍ります。

        寝てるおにいちゃんに心躍ってるのではありません!


あっ! 窓の外、ペルーレイル(列車)が走ってる。



コンビは、道行く大型バスをガンガン抜き去り、オリャンタイタンボ到着!

            バックパック、空港の時よりかましだけど、微妙に濡れてた。
                   気にならない程度だから、よしっ!とします。
                    言葉がわからないんで、よしとするしか。。。


バス乗り場の横に、マチュピチュ村(アグアス・カリエンテス)行きの列車
のチケット売り場があり、



ついでに、翌日オリャンタイ発の往復チケット購入。




マチュピチュへ行く前に、今日はオリャンタイタンボで1泊です。



バス乗り場から、オリャンタイタンボ村の家々がある場所まで、結構長いのぼりの坂道。



重くて大きなバックパック担いでいるので、ここは楽してこれに乗っちゃいます。



【動画】こんな感じで石畳に揺られること数分。

移動
  




 
 本日の宿。
 



『安くしてぇ~。』
『もうちょっと、安い部屋はないのぉ~。』

値段交渉を試みるも、他に部屋はないとの事。
                
バックパックの重さと、移動の疲れで粘る元気もなく、
予定金額よりもかなりの出費だけど、他の宿を探さずここに決定。



あっ! 外観じゃ分からんかったけど、結構良いかもここ。




でも、一人で3つもベッドはいらんよ~。
   広すぎるから? 独り身だから? ちょっと、寒い。。。(汗)

                      
                     1泊35ソル 
                     1ソル=約30円
                安いと思うか、高いと思うかはあなた次第。
 



リマでの旅友、けいちゃんにもらった
南米名物指人形と、



宿に荷物を置いて、村を散策。






雨が振ったり、止んだり。
    ちょっと晴れたり。。。




当たり前に、あちこちにサボテン。



変わった花。    




奥に見えるのが、オリャンタイタンボの遺跡です。



数日後に向かう『世界遺産マチュピチュ』ばかりに気をとられていたけど、
来て見てびっくり! この遺跡もすごい!



アグアス・カリエンテス(マチュピチュ村)行きの列車は、翌日午後1時発。

うん! 午前中なら遺跡の中ゆっくり見れるね。


明日、天候が良くなる事を祈って、デジカメのデジタルズームで遺跡の中を撮り、
今日は遺跡の外からの見学。









 村で気になるお店が!


『どこかで、見たような???。。。 似たような。。。』




気になる。。。








 寝る前に、忘れず高山病対策のソローチェピル再び。
 そして、老体に鞭打ちパワーUPのサプリ服用(笑)。
  







  いつかまた高山に挑むかも知れない時のために、
  バックパックに忍ばせて、日本に持って帰ったソローチェピル数錠。
  日本で販売されてない理由は、即効性がありすぎて効き目が強いからかな?
   さぁ、来るなら来てみろ『高山病』! ( ̄ー+ ̄)
  
  



 今夜は、手持ちのクッキーとお茶で夕食終了。

 お母さんに
 
 『無事クスコ到着。オリャンタイタンボに宿泊して、
  明日はいよいよマチュピチュ村へ。』
 
 メールを送り、


 オヤスミナサイ。
  


【リマ】翌日、再び。

2010年03月18日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
【リマ】

けいちゃんも、つるちゃんも旅立ってしまった本日。

      今日は一人なので、なんか淋しいです。


                        宿の屋上
 



前日の3人での観光。
リマの主要な名所は回ってしまっていたので、今日はリマの『伝統料理』を食べに。


手持ちのトラベラーズチェックをさっそく現金化。

銀行前で、先日宿入りした日本男子を偶然発見。
            あっ! 名前忘れたっ(汗)。

なんやかんや(無理やり誘って?)で、男子A君と一緒に観光することに決定!
                       ワ~イ♪
          
男子A君、ちょっと私より年下だけど、しっかりしてます。
          『ちょっと』って、どれぐらい???
           ん?ほんのちょっとのひとまわり
                     12違うんかっ!!! 
  

というわけで、熟女の私の願いを聞いていただき、ご飯を食べに直行します(笑)。


タクシーを捉まえ、けいちゃんオススメのお店のある地区を告げて乗り込む。



その場所は、ミラフローレス地区の海岸沿いにあり、レストラン、ショップの集まる
【ラルコ・マル】というところ。


前日訪れた『恋人達の公園』の地区。



若い男女が、タクシーで【ラルコ・マル】へ行く。

      = イコール タクシーの運ちゃん『こいつらできてんなっ。』

と思ったらしく、とっても気を利かせてくれまして。。。


海沿いをわざわざ走り



さらに海岸で停車。


『ほれほれ、降りて写真撮っておいでぇ~。』
とにっこり。


せっかくのご好意、撮らないわけにはいきません(汗)。

皆様こちらが、『海。太平洋でございます。』

           何も言えない。。。
    


運ちゃんの粋なはからいの中、無事にラルコ・マル到着。

ラルコ・マル、エリア内での写真撮影は『厳禁!』らしいので、

ドド~ンといきなり、本日メインの料理へ。


『セビッチェ Cebiche』 魚介類のマリネのようなもの

 新鮮さが物を言う料理だけあって、沿岸部のリマで食すべしっ!


『セビッチェ、おいしい~!!!』

ワインなんて、飲みたいところだけど、
ググググググ~っと我慢で、ウォーター。



腹いっぱいになった後は、のんびりミラフローレス地区を歩き、『恋人達の公園』を、
恋人達に見えるけど、恋人達じゃない観光客二人でぼっーと。


近くに、パラグライダー体験ができる場所があり、飛び立つ人々を見学。



おぉぉ、飛んでる~。



コッチも跳んでる~。



さすがに、今日は夕暮れを見るまでってのは、なんだかね~。。。


街中をぶらぶら~。
リマの街中、きれいで驚いた。

この人たちのおかげだね。

   ご苦労様です。

  
   


教会近くのノラ猫さん。

  日本の猫みたい。



街中散策した後は宿に戻り、





日が落ちて、リマの夜景が見える屋上で、


男子Aとビールでカンパイ。
           サルー♪
        


    いろいろ話したのに、名前覚えてなくて、ほんとごめ~ん!!!(汗)
    連絡先も交換しなかったけど、就職先の名前が入ったボールペンありがとう。
                    大事にするよ~。

         フレッシュマン、元気にがんばれ~。
        

                






【リマ】実証!結局こうなる

2010年03月15日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
【リマ】

  旅友、けいちゃん、つるちゃんと向かった先は、 

  サン・イシドロ地区にある『ワカ・ワヤマルカ』
  

  ん? なにがすごいの? 

  と思った、読者の皆さん。

  こちら、リマ文化時代(紀元後200年~500年)に建てられピラミッド型の遺跡で、
  神殿の役割をはたしていた、それはそれは、古いものなんです。

  

 ここへ辿り着くまでに、『地球の歩き方』の地図を見せた上で、『ここへ行きたいっ!』と説明しても、
 場所が分からず断られたタクシー数台。
 やっと捉まったタクシーも、ドライバーは道行く人に何度も尋ね、やっと目的地到着。




 地元の人が知らないって事は、大したことないのかっ???


 と不安になったけれど、意外や意外。

 実物を目にして、思っていたよりも大きく、感動しました。
 


 
 日干しレンガって、すげー!!!
 
   


 ワカ・ワヤマルカを見た後は、再び旧市街に戻り、ぶらぶら。
 
                     両替人
 

 

 新市街へと歩き、ミラフローレス地区。
 



 私一人で観光してたら、来なかったかも。

 

 


 だって、













 ここは、













 ここは、



















  『恋人達の公園』って名前じゃもん!!!
  
   
 うわぁ~、情熱的やね~。
                  『ヒューヒューやっ♪』(古っ!)。



           



 公園でなにをするでもなく、3人でマッタリ過ごし、夕日を眺め、
 




 太平洋の風に吹かれ、
 
 自然と、あんなことや、こんなことを話す。  
              
  
     どんなこと?
             い、い、言えませんっ(汗)!
 


 

 沈み行く夕日に照らされ、聞こえる子供達の楽しそうな声。
 今夜リマを経つつるちゃんと、明日宿を出るけいちゃん。
 



 あたりは、いっそう情熱的な風に包まれ
 




  ふと気がつけば、


 


  
  もしかして、





  この雰囲気。。。










 私邪魔なんちゃう??? ぶー(笑)
   
 

 薄々は、感じてたんだけどね。。。

     
      

 あぁぁ、早く白馬に乗った王子様が、私の事迎えに来てくれないかしら~
 

 って、おいおい!

 白馬じゃなく、これ『牛!』だよっ『白牛!』 王子いないし。

 どう見てもお迎えされてるようには見えないっ! 縛り付けて、捕らえられてるっ。
                         なにしたの、あんた?!!
 しかも、いつのまに綺麗な乙女=私☆ に置き換えて想像してんのっ自分!!!(笑)

                  ツッコミどころ、ありすぎ~♪。
 


 いい年して、こんなんしてるから婚期を逃しちゃうのよねぇ~。異国の地まで来て。
 


 こんな私は、いつまでたっても
 誰かと、誰かの恋のキューピッドなのね。
 





 でも、落ち込んだりはしないわっ!


 こんな時は、色気より食い気!よっ。
 


 
 『鶏』にかぶりつき、高カロリーなチーズだってほおばっちゃう。


 明日への鋭気を養うのよぉ~!!!
 

 ビールを飲みながら、【リマ】の夜は更けていくのでありました。


   








                 



            途中(恋人達の公園の登場)から、文のタッチ変わりすぎっ(笑)。
  
   ( お断り* 面白く綴るため、一部内容は架空の設定です。 
         旅友、けいちゃんとつるちゃんの2人は付き合っておりません!(汗)。
         二人に謝罪すると共に、誤解を受けた皆様にお断りいたします。
         さらに、『色気より食い気』の宴は、優しい女子けいちゃんと二人です。
         紛らわしい内容で、失礼いたしました。 )

 
 
   

  
  

【リマ】って、牛???

2010年03月12日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 【リマ】

 翌朝

 おはようございます。

 ん? なにやら、宿のリビングがにぎやか???

 泊まっている先客が、出発のごようすです。
               
 
 初南米大陸上陸、一夜明けた観光初日の私。
 リマ到着して、日本人と話するだけで、妙に緊張。
                        おい、おい(汗)。

 お話を伺うと『只今、世界一周中の関大生 まさ君。』
              
        うわぁ~世界一周してる人に、会えるなんてなんかよけい緊張する。
                          すごいなぁ~。 
        って思ってたら、まさかこの後マチュピチュで会うことになるなんて、
                 この時は思ってなかった、ってか普通思わない?(笑)。
          

 ペルーのお土産マスコット(?)を、『お守り的な感じ~』で、旅の無事を祈って旅友がつけてのお見送り。
                        この女の子やさしいなぁ~。
 
                    

 
 優しい女子は、ほんまに優しく、この後のリマ観光『一緒に行きませんか?』っと。



 リマでの観光予定を、さぁ~っぱり決めてなかったので

 『うんうん、もう願ったり、叶ったり。ぜひぜひ!。』
                    我ながら、なんと、他人任せ。。。
 

 お見送り組みには、もう一人優しい男子もおりまして、3人で観光に行くことに。
 
    
    風景撮らずに、人を撮った!
           久々に若い人たちと行動を共にするのでワクワクする。
           日本の風光明媚な(?)田舎から旅に出た34歳の私、旅友に大興奮です!!!




  興奮状態でも、観光はしなければいけません!!!(笑)


 
  町の中心アルマス広場の正面カテドラル到着。
  

  中は、当たり前に教会の佇まい。
  




  外に出て、見覚えのあるものを発見!
                リマ市内のいたるところにいたっ!

   うしっ!
    ↓
  



 
 えぇぇぇ!!! これって、あれじゃない??? 去年マドリード見たあれっ!


  
  あれっ???
   ↓
 
                   撮影 スペイン マドリード 王宮前の広場



  これよっこれっ!

 
  これっ!
   ↓
  
                   撮影 スペイン マドリード マヨール広場



 
  なんで、リマにあるの???


  アルパカや、リャマなら分かるけど。。。


  何故に『牛!』



 

 うわぁ! なに? スペインデザインがペルーに来ると、こんな風になってしまうん???
  
  

 スペインデザイン
   ↓
 




 
 ペルーだと。。。こんな風。
   ↓
 

    
  

 分かるけど、斬新でかわいいけど、これ
 スペインのパクって無いですよね?(笑)



 この後も、個性的な『ペルー生まれのリマ牛』登場。
                     こう御期待。






                   なぜリマに牛?
                     詳細がわかる方は、ご教授を~。




  

始まりはいつも空

2010年03月09日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)

 2010年1月19日


 夢に見た、憧れの地へ飛び立つ。
 


 羽田へ向かう機内で、期待と不安を秘め一人。
 


 窓の外を見ると、去年八合目で高山病の恐怖を味わった富士山が見えた。
 



 富士登山を決意したあの頃。

 私の中で、『ウユニ塩湖へ行く!!!』という思いは、確定していた。
 
 だから、日頃一切運動をしない、【3度の飯より空想好き】(!?)の私の突然の富士山への挑戦は、

 『高山病ってどんなもん???』

 と、旅への心構えとして(今だから言えるけど)、挑戦した山だった。
               ほんと今だから、言っちゃうけど~(笑)。


 
 羽田から、成田へバスで向かう。
 


 初!成田空港。
 


 期待と不安のドキドキが、不意に襲ってきた思いがけない【親知らず】の登場で、

 ズキズキに変わり、期待感は吹っ飛び、不安がMAX。



 空港内の歯科の存在に安堵しつつも、お会計に不安を抱え、診察待ち。
 
  

 治療を受け、薬もいただき、痛みが治まったので
 『ほっと一息』で、乗り換え便の搭乗を待つ。
 


 視線を向けた先に、ジャスティン・ティンバーレイク似のイケメンを目撃っ! ドキドキ復活♪
 
        ちょっとぽっちゃりめのジャスティンだけど(笑)。

  

 さぁ、いよいよ搭乗。
 


 私を、ロスまで連れてって!
 よろしくお願いします。『アメリカン航空』
  


              

 機内でアルコール飲めるかと思っていたら、有料。。。
                
                    ここは我慢しないとっ!

 『飲んで、酔って、寝てたら約10時間のフライトなんてすぐじゃろっ!』

 と思っていた、私の計画は無残にも、ジュースとコーヒーに打ち砕かれた。
 
                   飲めないことに、どんだけ落ち込むんよ自分(爆)。




 そんなこんなで、とても長く感じるフライトで、無事ロスに到着。
 


 日本出国の時に知り合った、私の事を 『24,5歳かと思った!。』 と、気遣いと誠実さを兼ね備えた(笑)、


 日本人大学生(男子)に乗り換えのチェックインカウンターを教えてもらい、
 待ち時間にほっと一息。
 
   大学芋じゃないよっ。

          

 ロス出発は、雨の中。
 


 ロスから、ペルー【リマ】までの機内は、再びコーヒー。。。。
 


 長いっ! 気のせいだろうけど、
     



 フライト時間がものすご~く長い気がする! 
 
        眠れない。。。



 約8時間後、やっと着いたかっ!
 


 到着は現地時間23時15分。
 ロスーリマ間 お世話になりました『ラン航空』。
    



 無事手荷物を受け取り。。。
 

 って、うぐぐぐぐぐ、おぉぉぉぉぉい!!!









 
 バックパック、濡れてるじゃねぇ~かよっ!(怒)




 よろしくお願いします。の←アメリカン航空も、お世話になりました。の←ラン航空も

 私の心の言葉返せぇ~!


 濡れたバックパックを抱え、宿の迎えのタクシー発見。

 
 宿到着。
 



 母へ、『無事ペルー入国、宿到着』メール送信。



 疲れた。

 寝る。

 オヤスミ、アミーゴ。





                   



            あぁぁ、なんだかとってもこの記事で婚期を逃した気がするわ~(笑)。
               私、そんなに呑み助じゃないっ!
                       ただ、旅の時だけ、旅の時だけ。。。





 
   
 



 


一番興味あるのはこれかな???

2010年03月08日 | '10 ペルー(中南米3カ国・16日間)
 
 滞っていた仕事も、無事に峠を越えました。

 ありがとうございます!

 これもひとえに、

 『楽しみにしてる人がいるから、早くブログを書きたいっ!』

 と、思わせてくれている、アミーゴのおかげです


 

 30を越えた辺りから、昨日の晩ごはんも思い出せないほどの(汗)、
  
 忘れやすい日々を送っておりますが、

 まとめるのも気が遠くなるほどの、たくさんの写真を見て一つ一つ記憶を呼び戻し。。。



 お待たせしました!

 中南米旅ブログ、

 『始まります!』


ブログ開始




 旅に不慣れな身だから、出国から、イチイチすべてにシャッター切った旅でございます。

 皆々様の、御気になるお写真は、きっと

 マチュピチュ、ウユニ 

 でございましょうが、


 残念!!!


 とっても細かく綴っていきま~す。



 
 それでは、まもなく当機は離陸いたします。