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ぱんくず通読帳

聖書通読メモ

1本目の蝋燭(詩篇130)

2008-11-14 13:14:00 | 詩篇
詩篇130;6


聖書今日から待降節。
午後の勉強会は教会員が学ぶ説教学の講座。
私達の教派の教会ならではのものだ。


私達の教会では
説教は牧師だけの仕事ではない。
いつ何時でも必要に応じて
誰でも福音を相応しく語る事が出来るように
牧師以外の教会員も訓練を受けるための
講座を設けている。


今回はその講座の4回目。


講座の中身は次回から演習に入る。
私達は普段から礼拝メッセージの奉仕をしているが
講座で学んだ事を踏まえて
ショートメッセージを仲間の前で実際にやってみる。
それに先んじて
教会仲間のうち2人が今日、
前回の講座で牧師先生から宿題として指名され、
準備していた説教を仲間の前でやってみた。
仲間が聴衆になって
感想や気づいた事などを出し合う。


"主を待ち望む"という主題で
詩篇130;1~8を聖書箇所として
選んで話した仲間がいた。
この演習のために
勉強して祈ってびっしりノートを書いて
でも7~8分で簡潔にまとめていた。
努力家だなぁ。
感動した。


 私は主を待ち望みます。
 私のたましいは、待ち望みます。
 私は主のみことばを待ちます。
 私のたましいは、
 夜回りが夜明けを待つのにまさり、
 まことに、
 夜回りが夜明けを待つのにまさって、
 主を待ちます。
            (詩篇130;6)


夜回りが夜明けを待つ。
この表現は、
実は自分の夜勤の時の心理に通じるものがあって
私自身、共感する表現だ。
病状が不安定でモニターを睨み、
点滴の滴下速度を計算しながら
まんじりともせずに
ひたすら朝が来るのを待つ。


早く朝が来てほしい。
早く朝になって皆が来ないかな。


病棟の暗闇を16時間、
懐中電灯を持って歩き回り、
朝を待つ。
ひたすら待ち望む。


詩篇で主を待ち望む事は
それ以上に切実に
救い主の到来を信じて切望する、
そんな心のあり方。

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