2月29日(金)マルコ10;32~52
エルサレムへの道を、
イエスは先頭切って進まれた。
「弟子達は相当びびってたと思うよ。
エルサレムと言えば、
神殿目指して行くんだし、
そこは、
イエスを目の敵にする祭司長、律法学者、
ファリサイ派達の
根城というか、総本山というか、拠点だったからね。
イエスは命を狙われていたし、
何時闇討ちに遭うかわからない場所目指して、
堂々と先頭切って進んで行かれたのさ。」
「ほぉ。」
ここでもイエスは自分が殺される事を予告する。
イエスご自身による3回目の予告。
「師匠がこれからエルサレムへ殺されに行くと言ってるのに
弟子達は誰が一番偉いかとか
ヤコブとヨハネの兄弟二人して
自分達を左大臣と右大臣にしてくれとか
願い出たりしてんのね。」
「呑気な話だな。
わかってなかったんだな。」
「弟子達はこの時点で
誰一人イエスを理解していなかった。
だからイエスから
"このわたしが飲む杯を飲み、
このわたしが受ける洗礼を受けることができるか"
って問われて、
"出来ます"なんて答えてる。」
「ははは」
「お父さん、
杯と言うのは、ここでは飲み物じゃないのさ。
杯って苦しみの事を言ってるんだよ。
洗礼も、儀式の事を言ってるんじゃなくて
死に方の事を言ってるのさ。」
「ほぉ。」
「イエスがどんな苦しみを受けて
どんな死に方をするか、
弟子達は全然理解してなかったから
"出来ます"とか答えたんだと思う。
確かに、
ずっと後になって弟子達は殉教する。
でもイエスと一緒にいた頃の彼らはまだ
その事を知らなかったと思う。
知ってたら
ひとつ返事で"出来ます"とは
答えられなかったんじゃないかな。」
「そうだな。」
「全然わかってなくて、
自分達の中で誰が偉いかとか議論し合ってた。
このみっともない、
恥ずかしい姿が私達人間の本性だよ。
だから笑えない。」
「・・・・」
「そんな惨めな人間達の罪を贖う身代金として
イエスはご自分の命を捧げに来たと、
ここではっきり言ってる。
だから、
イエスに倣って
偉くなりたい者は僕になれと言ったんだよ。」
じじ、
腕組みして考え込んだ。
エリコに来て、
イエスは目の見えない人を癒した。
「ここでも言ってるでしょ。
"あなたの信仰があなたを救った。"
信仰によって救われるんだ。」
「・・・・」
「次回はいよいよエルサレムに入城するよ。」
「そうか。」
考え込んだところで本日はお開き。
じじ、次回を乞うご期待。
エルサレムへの道を、
イエスは先頭切って進まれた。
「弟子達は相当びびってたと思うよ。
エルサレムと言えば、
神殿目指して行くんだし、
そこは、
イエスを目の敵にする祭司長、律法学者、
ファリサイ派達の
根城というか、総本山というか、拠点だったからね。
イエスは命を狙われていたし、
何時闇討ちに遭うかわからない場所目指して、
堂々と先頭切って進んで行かれたのさ。」
「ほぉ。」
ここでもイエスは自分が殺される事を予告する。
イエスご自身による3回目の予告。
「師匠がこれからエルサレムへ殺されに行くと言ってるのに
弟子達は誰が一番偉いかとか
ヤコブとヨハネの兄弟二人して
自分達を左大臣と右大臣にしてくれとか
願い出たりしてんのね。」
「呑気な話だな。
わかってなかったんだな。」
「弟子達はこの時点で
誰一人イエスを理解していなかった。
だからイエスから
"このわたしが飲む杯を飲み、
このわたしが受ける洗礼を受けることができるか"
って問われて、
"出来ます"なんて答えてる。」
「ははは」
「お父さん、
杯と言うのは、ここでは飲み物じゃないのさ。
杯って苦しみの事を言ってるんだよ。
洗礼も、儀式の事を言ってるんじゃなくて
死に方の事を言ってるのさ。」
「ほぉ。」
「イエスがどんな苦しみを受けて
どんな死に方をするか、
弟子達は全然理解してなかったから
"出来ます"とか答えたんだと思う。
確かに、
ずっと後になって弟子達は殉教する。
でもイエスと一緒にいた頃の彼らはまだ
その事を知らなかったと思う。
知ってたら
ひとつ返事で"出来ます"とは
答えられなかったんじゃないかな。」
「そうだな。」
「全然わかってなくて、
自分達の中で誰が偉いかとか議論し合ってた。
このみっともない、
恥ずかしい姿が私達人間の本性だよ。
だから笑えない。」
「・・・・」
「そんな惨めな人間達の罪を贖う身代金として
イエスはご自分の命を捧げに来たと、
ここではっきり言ってる。
だから、
イエスに倣って
偉くなりたい者は僕になれと言ったんだよ。」
じじ、
腕組みして考え込んだ。
エリコに来て、
イエスは目の見えない人を癒した。
「ここでも言ってるでしょ。
"あなたの信仰があなたを救った。"
信仰によって救われるんだ。」
「・・・・」
「次回はいよいよエルサレムに入城するよ。」
「そうか。」
考え込んだところで本日はお開き。
じじ、次回を乞うご期待。