後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

徒然の散歩(2)

2009年11月11日 | Weblog
朝の散歩で今まで気にも留めなかったが最近気がついたのは、長野市指定の保存樹木・保存樹林である。長野市のH.Pで見ると、「まちのシンボルとして親しまれている木や林などを保存樹木・樹林に指定し、市民共通の財産として保存している。」とあった。現在市では「保存樹木105カ所・保存樹林61カ所」を指定している。指定基準があり幹の周囲が「地上1.5メートル地点で1.5メートル以上・高さが15メートル以上」等細かく定められている。
指定樹木の標識はあるが該当の樹木が見当たらない所もあった。補助金は出るのだが維持管理は所有者がしなければならず、個人の場合は大変な事でしょう。

散歩の範囲内で目に付いたのは7カ所あった。
*芋井神社境内 欅4本・杉4本・サワラ4本・松1本
   境内には欅3本以外は見当たらなかった。
*川合神社境内400平方米が保存樹林に指定
   樹木は10数本あったが基準を満たしているのは1本しか見当たらなかった。  
*芹田下神社境内 欅2本 
*風間神社境内  欅1本
*母袋地籍個人  欅3本
*南高田個人   クロ松1本 
*更科神明神社境内 柳1本・ヤマハンノキ8本・欅3本
   境内には基準を満たしている樹木は全く見当たらなかった。昭和51年の指定なので既に絶え果てか、維持管理の困難さが思いやられる。

他に指定されていないが基準を満たしていると思われる樹木が2ヵ所あった。
*南俣神社境内 欅2本
*芹田上神社境内 欅1本

           
芋井神社の欅 昭和59年指定   川合神社の欅 昭和51年     芹田下神社の欅 平成11年指定
                      指定樹林の中の1本

          
風間神社の欅 平成19念指定  母袋地籍の個人の欅 平成11年指定  南高田地籍の個人の松 昭和59年指定

         
更級神明神社の保存樹木指定の立札    芹田上神社境内の欅       南俣神社境内の欅
                        指定されていないが見事な古木                                                           

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