後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

三春の滝桜と鶴ヶ城公園

2014年04月28日 | 名勝旧跡巡り

  4月19日日帰りバスツアーで、福島県中通りの三春の滝桜と会津若松鶴ヶ城の桜を見に行った来た。 6:40長野駅東口観光バス発着所(今年4月オープン)を出発、高速北陸道~磐越道郡山東ICを降り一般道に入る。三春の滝桜まで一般道12.6Km、三春の滝桜が満開の新聞報道の上、土曜日とあって一般道は大渋滞と思ってていたが、順調にバスは進む。まずは一安心と思いきや三春滝桜2Kmほど手前から渋滞、およそ700mを30分かかる。添乗員の適格な判断で1.3Km手前からバスを降り歩くことになった。バス降車15分で滝桜に12時半頃到着する。樹齢1,000年といわれる見事な桜であった。

       

          

 三春の滝桜は日本3大桜(古木)の1つである。日本3大桜とは
「三春
の滝桜(福島)」「山高神代桜」(山梨)「淡墨桜」(岐阜)である。

 三春町観光協会のパンフレットによれば 「樹齢は推定1,000年以上、
 樹高13.5m、根回り11.3m、幹周り8.1m、枝張り東へ11.0m、西へ14.0m
   南へ14.5、北へ5.5m 、種類はエドヒガン系のベニシダレザクラとあった。

 40分ほど散策、駐車場にはバスが待っており13時10分出発会津若松に向かう。およそ1時間で鶴ヶ城に到着、車中で弁当の昼食をとる。鶴ヶ城公園も大変な賑わいであった。
鶴ヶ城は明治維新後新政府により解体されたが、昭和40年天守閣が鉄筋コンクリート造りで再建された。又黒瓦だった天守の屋根瓦を、明治時代に解体される以前の赤瓦葺きに復元する工事が行われ、平成23年3月に竣工したという。コンクリートで復元された天守閣なので、時間の関関係もあり城中の見学は止めた。

                

                赤瓦葺きに変わった鶴ヶ城             下からだと瓦の色は解らない
 又、wikipediaによれば、鶴ヶ城は地元では一般的に鶴ヶ城(つるがじょう)といい、地元以外では会津若松城と呼ばれることも多い。
   文献史上では黒川城(くろかわじょう)・会津城とされることもある。国の史跡としては、若松城跡(わかまつじょうあと)の名称で
   指定されている。

      
      鶴ヶ城公園内にあった桜 ソメイヨシノでもコヒガンサクラでもなさそうな1本,目についた桜で品種は?。

 公園内の桜はおよそ1,000本と言われソメイヨシノが大半であるが、長野県高遠町から寄贈されたコヒガンサクラもあるという。

*茶室 麟閣
  
戊辰戦争後、城下に移築され保存されていたが、平成2年に元の場所である鶴ヶ城内へ移築復元された。県指定重文の茶室なので
    
一服戴きたいと思っていたが,生憎 茶室 麟閣は改修工事で2014年4月1日〜11月末日まで休園で望は叶わなかった。

   
             工事中の茶室の前にあった麟閣の建て札

 鶴ヶ城公園を1時間10分程散策帰途についた。長野駅東口に19時前に無事到着した。初めての三春の滝桜で天候にも恵まれ、
 渋滞こそあったが、添乗員の的確な判断で少し歩いたが、十分堪能出来て楽しいツアーだった。

 


                 

 



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