後期シルバーの戯言

一寸した日常生活・身辺雑記と旅日記

年寄りの戯言

2010年07月20日 | 戯言

19日(月)は祝日、海の日だそうだ。。信州の海の無い県に生まれ育った者にとっては海は想像しがたく、小学校5年生の時(この年から国民学校初等科となった)修学旅行で今の上越市へ行き春日山の山頂で初めて海を見た。その時の感激は今でも忘れず、皆感嘆の声をあげたのを覚えている。観光バスのツアーなどでバスガイドが冗談まじりに長野県人は海をみると感嘆の声を上がる人が多いと言っていた。海の日のいわれも知らず7月にも祝日があるが何んの日だろうと思う程関心が無かった。百科事典ウィキペディアによれば「海の日」とは次ようである。

*海の日
 海の日は、1996年(平成8年)に制定された日本国民の祝日の1日である。祝日化される前は「海の記
 念日」であった。制定当初は
7月20日だったが、祝日法の改正(ハッピーマンデー制度)により2003年(平成15年)から
 7月第3月曜日となった。 国民の祝日に関する法律(祝日法)では「の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄
 を願う」ことを趣旨としている。国土交通省の文書の記述などによると「世界の国々の中で『海の日』を国民の祝日として
 いる国は唯一日本だけ」という

*海の記念日
 海の記念日は、1876年(明治9年)、明治天皇東北地方巡幸の際、それまでの軍艦ではなく灯台巡視の汽船「明治
 丸
」によって航海をし、7月20日に横浜港に帰着したことに因み1941年(昭和16年)に逓信大臣村田省蔵の提唱によ 
 り制定された。
明治丸はその後、東京商船学校(現東京海洋大学)の練習船として使用され、現在は東京海洋大学中 
 島キャンパスに保存されている。

祝日が年間15日あるが何の為祝日が制定されたのか釈然としないのがある。成人の日や海の日・体育の日など私にはハッピーマンデー制度とかで、連休を作るため祝日を作ったのではとさえ思える。お勤めの方々には何んであれ祝祭日が多いのは有り難い事だろうけれど。

毎日が日曜日の者にとっては曜日でさえ忘れかねず、精々旅行の際は高速料金の土・日1,000円の制度による混雑を避けウィークデーにしたい位で、日常は休日とは無縁である。特に「海の日」は世界で日本だけあるとは思いもよらなかった。日本と同じく海に囲まれた英国でさえ無いのにである。


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