読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

純国産哨戒機P-1~開発者たちの挑戦と軌跡~

2019年05月03日 17時13分30秒 | ■見る
岡本嗣朗著、集英社文庫刊 終戦の際、連合国の内部では、天皇の戦争責任を求める声が高まっていたが、日本をよく知るアメリカ陸軍将校の苦闘により、天皇の責任を問わないこととなった。その舞台裏をつぶさに記している。主役はマッカーサーの福何ボナー・フェラーズであるが、彼が良く知る日本人、河井道が重要な役目を負った。本書はこの二人を軸に歴史の流れを追っている。 終戦により日本人が一斉に戦争を放棄し、戦後は全く . . . 本文を読む
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