読書三昧

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清福と貪欲の日本史-日本人の本道とは何か

2012年12月06日 20時14分32秒 | ■読む
百瀬明治(めいじ)著、角川oneテーマ21刊 ”清福”とは、広辞苑によれば「きよらかな幸福。精神的な幸福」とありますが、本書は、後者を意味し、日本史上の人物を、聖徳太子を初め、23人を取り上げています。それぞれが時代の画期を築いた人々です。”築いた”とは、時代に竿差す、あるいは時代の節目にあって、後世からすると必然と見える価値観の改革を成し遂げた人々の行いです。 本書では、それを”清福”と”貪欲” . . . 本文を読む
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